災害時のためや趣味の情報を見るのに始めた。楽しかったこともあった。でも…毎日炎上や人と人が傷つけ合うのを見てるのが辛かった。
私は子育て世代だが、現実はWEB上で言われているほど風当たりが強いわけではない。老若男女多くの人に助けてもらった。特に子育てを終えた世代の方々からは温かい目線で見守ってもらえていると感じる。現実はときに厳しいがどんなときも厳しいわけではない。現実の方が優しいところだってある。
今年、死ぬようなものではないが病気をした。その時、Twitterを辞めようと思った。不安になって検索しまくる日々と別れたかった。
医者の言うことと自分の生命を信じることにした。情報は医者か看護師さんか、現実で出会った闘病仲間、病院のケースワーカーさんの言うことを信じると決めた。
本当にTwitterをやっている自分は…自分で自分を攻撃しているみたいでとても嫌だった。何回も嫌なことをわざわざ見に行っていた。
辞めてしばらく経つが全く問題はなくて、悲喜交々の生活は変わらないが、現実を頑張る時間は増えた。好きだった作家さんや面白い研究者さんたちの投稿を見られないのは寂しい気もするけど、私にとっては害悪が目に入ることの方が多かった。
インターネットも栄枯盛衰だから、また変わってくると思う。