宛名のないメール

私は持病があり不妊治療はせずに、
養子をもらいました。

家族三人、本当に幸せです。

なのに、まだ悲しみを感じることがあるのです。

妊婦さんが苦手です。

自分で産んでみたかったなあ、と思ってしまうのです。

私の姉や妹の妊娠を喜ぶ親を見るのも
もやもやします。

私は産めなかったのに！！って。
子供もらったから、もう産めなくても
辛くないと思ってるの？って
思っちゃいます。

持病を受け入れ、乗り越え、納得してきたはずなのに、たまにそんな風に思います。

誰にもいえないから、もし誰がが読んでくれたらちょっと楽になれる気がします。

名前のない小瓶

69815通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

ななしさん

私は高度不妊治療の末、出産も難産で、２日腰の激痛と前駆陣痛に苦しんだ末、緊急帝王切開でした。痛い不妊治療を頑張ったから、無痛分娩にしたのに叶わずで、死ぬほど辛く2度と出産は嫌だと思い、残りの凍結卵は破棄しました。でも子育ての方が長期戦です。仮に兄弟を作るなら、養子か代理出産ならいいけど、と思います。出産も大変ですが、産んだら終わりです、子育ては一生です、子育ての方が大変で、辛いです。そんな大変な偉業をされてる、あなたは立派です。
絶対、生みの親より育ての親が大変だと身をもって実感致しました。だから出産してないなんて気にせず、どうか自信を持って、家族3人でこれからもずっと幸せに暮らして下さい。

ななしさん

私は1人子供がいます。でも本当はもう1人、もう2人欲しいです。
でも流産を5度繰り返しています。もう子供はできない歳に近づいています。

1人子供がいても、妊婦さんは辛いです。子供がたくさんいる家庭を見ると心がざわつきます。

能天気に妊婦だった自分が、誰かを嫌な気分にさせていたんだなと今になって思います。不妊になって、子供ができない辛さをひしひしと感じています。

私は昔から養子に興味があり、今でも養子をもらえたらと考えることがあります。でも、勇気がありません。きっと子供さんのいないご夫婦の多くが、そうだと思います。

小瓶さんは素晴らしいです。素晴らしい決断です。

小瓶さんの気持ちのままでいいと思います。誰かの妊娠を喜べなくて当然ですよ。妊婦さん見たくないでいいですよ。自分の悲しみを1番に考えていいと思います。いつかそれが平気になる日が来るかも？来ないかも？わかりませんが、今はご自分の気持ちに素直に行動するべきだと思います。

私もいつか平気になるかなぁ。

ななしさん

私にはそんなの耐えきれないです。
荷が重いです。
貴方は凄いです。苦手でもいいと思います。
ただ、養子だったとしても我が子です。
その子を沢山愛してあげてください。
私は親の愛を知らないので、たくさんたくさん愛してあげてください。

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

部活が終わっちゃう。明日で引退だ。あんなに辞めたかったのに、いざ終わるとなるとやっぱり寂しいなぁ。『自分が知ってるもの』の作品名などを見聞きすると、いろいろと思考や感情が呼び起こされて湧いて溢れて……ってなるのがつらかったりする今日はいい感じ。なんとなく晴れ晴れした気持ちだし、いつもより軽い。なので、病院帰りにレンタサイクルして買い物へ行きました。最近、学校の夢を良く見ます。それは、体育館だったり、教室だったり。前は特定の先生が多かったのですが、今は担任だった先生が良く出て来ます。何もないのに涙が出る日。お礼や近況、自身について。友達の結婚。学生時代の女友達が結婚するらしい。久々にお祝いも兼ねて他の友達も誘って飲み会したけど、卒業してから10年以上経つのにあなたは見た目も中身も学生の時のままでした笑ニュースってだいっきらい。どうせろくなことやらないし。暗い話ばっかだし。誰それが死んだ。景気が悪くなった。政治家が不祥事をした。芸能人が不倫した。何が楽しいの？手首切る夢見たわくだらないくだらない。何もかもくだらない。花なんて勝手に咲いて散って、ただ嫌な季節が来る。TVもSNSも不満を唆す。昔より豊かで不幸になるように。被害者ヅラするな私今日から日記書こ！無理。父さんに毎日1時間でも行きなさい。って一昨日言われたんだよね。いや、無理なんですけど ... 、何を書いたらいいのか分からない。普段自分が何を考えて何を思ってるのか、いざ書き出そうとすると急に頭の中から消えていく。誰か私がこの先死ぬのを止められる方はいますか？僕の価値観、視点、世界、気持ち。大好きだった先生たちが移動した。しかも、1人の先生が移動した。理由はおそらく生徒たちのせい。問題児が集まったクラスの担任だった。先生は、悩まされていた

子供を産めなかった悲しみがある。私は持病があり不妊治療はせずに養子をもらいました。家族三人、本当に幸せです。なのに、まだ悲しみを