大事な人や、自分自身がリストカットを克服する話を聞かせてもらえないでしょうか。
たくさんリストカットをされている方がいる中で、このお願いが不快だったらごめんなさい。
娘が中学時代にリストカットをしていました。
やめてもうしばらくたち、最近は明るさを取り戻してきたようですが、私自身がまだつらいです。
大好きな娘で、うんと大事にしてきたつもりです。
母親の私にはいまだにリストカットをしていた理由さえわからないです。
将来も不安です。
彼女の生活する家庭を築いてきた私自身のことも情けなくてたまらないです。
世間ではリストカットを肯定したり、家庭環境を漠然と非難したりする情報ばかりがみつかって、正直余計に追い込まれます。
リストカットなく元気に幸せに生きてほしいし、そうできるようになった方のことをたくさん知って、希望にむかって進みたいです。
名前のない小瓶
188089通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
大きく言うと理由は4つです
1学校・仕事場でのいじめや悩みごと
2家庭のこと
3色々なストレスや悩み事が重なったから
4自分のこと
などです
今は笑っているならあまり気にしすぎない方がいいと思います
フラバしてまたしてしまう可能性があるので
でもちゃんと見ててあげてください
わたしからはこのくらいです
ななしさん
こんにちは!私も中学生ときにリスカをしていました。
正直リスカをする理由なんて人それぞれですし、理由がイマイチわからない人も中にはいます。少なくとも今は娘さんが明るく生活を送ってるなら、家庭環境が問題ではないと思います。
(ここからは私がリスカ克服した話です)
中3の夏くらいまではリスカをしていましたが、受験期に突入し時間がなくてしなくなりました。高校生になったら高校生活が楽しくてリスカをすることなんて考えなくなりました。確かにたまーにしたいとかもありますけど、結局切った後のことがめんどくさいのでしてません笑
娘さんがリスカをしていないなら、現状は見守るくらいがいいと思います(^-^)
名前のない小瓶
心理学や教育学に詳しいわけではないので、娘さんがリストカットした理由や、そこに至るまでの心の動きは私にはわかりません。
だけど、リストカットって表面上は自分しか傷つけていないと思うんです。傷が付くのは自分だけですから。
辛いことや嫌なことがあって、苛立ったり死にたくなったりした時、物や他人に当たってしまうことってとても多いと思います。
だけどリストカットなら自分が傷つくだけで済みます。
もちろん本当はそんなことないんですが、自分の事でいっぱいいっぱいのときはそんなこと気づけません。
死にたい、けど死ぬのはダメなことだとわかってる。
他人のせいにしたい、他人に当たってスッキリしたい、けどそれは良くないことだと知っている。
だから、自分を傷つける。自分ならいくら傷つけても誰にも迷惑はかからない。
リストカットという行為の裏に、そんな感情があっても不思議じゃないと思います。
他人を思いやれる優しい人だからこそ、行き場をなくした感情が自分を傷つける行為につながることもあると、私はそう思います。
ななしさん
初めまして。
このお返事があなたの求めているお返事でなかったらごめんなさい。
しんどくなってしまったら、海にこのお返事を返してくださいね。
私はリストカット含め自傷行為の経験があるので、一つの体験談としてお読みいただければと思います。
私はリストカットをやめられてはいません。
しかし、やる頻度は本当に少なくなりました。
克服。という言葉に当てはまるかどうかはわかりませんが、リストカットによりかかるような日々は乗り越えたと思います。
リストカットは、私にとって救いでした。
どうしようもなくつらく悲しい気持ちになっても、腕を切ればその時をやり過ごすことができました。
リストカットをする自分自身にも怒りや悲しみの気持ちもありました。
しかし、どんなものにも代えがたい救いが私にはありました。自傷行為の、不思議で怖いところだと思います。
先ほど書いたように、私はリストカットを克服していません。ただ、沢山の選択肢ができました。趣味が楽しめるようになり、日々のたわいもない話を聞いて一緒に笑ってくれる友人もできました。
今まで自傷行為しかもっていなかった私の中に、いくつもいくつも小さな大切ができて自傷行為に目を向ける機会がかなり減ったと思います。
決してリストカットをやめたい、もう嫌だと思って離れたわけではありません。
今でも私が私を助ける手段の中に自傷行為はあります。
娘さんも、今はリストカットがそれほどひどくないようですが、ゆっくりゆっくりと前に進んだんだと思います。
大切なものを拾い直したり、探しに行ったり。
沢山考えたのでしょう。
それを見捨てずに見守れたお母様も。
今距離を置いているということは、娘さんの中にはほかにも大切なものが入っていると思います。
私は家庭も、学校も、自分自身も、本当に嫌でした。
生きることも死ぬこともどうしようもない状況を娘さんは戦い、生き残ってきたのだと思います。
リストカットは、娘さんが自分を守る手段だったかもしれません。
当事者の娘さんも、お母様も、よく戦い抜いたと思います。
苦しい中今を生きて、薄い言葉になってしまいますがんばってらっしゃると思います。
まずは頑張った娘さんとお母様ご自身をいたわってあげてください。
私自身特にこれといって大きな出来事があって自傷行為から距離を置くことができたわけではないので、あいまいなつたない文章になってしまました。ごめんなさい。
あなたの力に少しでもなりますように。
ななしさん
私自身、昨年まで自傷行為を繰り返していました。
参考までに読んでいただけると嬉しいです。
私が自傷行為をしていた理由は友人や知り合いに嫉妬し、劣等感で死んでしまいたかったからです。
私は美術部に入っているので日常的に人の絵を見るのですが、皆(後輩含め)絵の成長速度がとても早く(モチベーションも私より周りの方がとても高かったのを覚えています)気持ちに余裕が持てなくなりました。
そして、その当時クラスに友達と呼べる人がいなかったため、表面では笑っていながらも常に焦っていたのです。
現実が怖く、私は携帯を逃場にしてしまいました。
ネットの世界は広く、私のような人でも仲良くしてくれる人がたくさんいて、居場所を見つけられたような気がしていました。
そのときネットで友だちになってくれた人(Aさんとします)が自傷行為というものをしていました。
ネットを使うまで知らなかったことで、興味が湧いてしまい、同時に死にたかったのでAさんと一緒に自傷行為をしてしまいました。
これが私の初めての自傷行為です。
生きていることに背徳感を感じていた自分を、自傷行為をすることで許せたのです。
さて、本題に入ります。
私が自傷行為を止められた理由は友人でした。
家族には自傷行為をしていることがバレていなかったのでホッとしていたのですが、
ふと長袖を脱いだときに友人に一瞬見られてしまったようで、
「それは何?リスカしたの?」
と聞かれてしまいました。
なんでもないよと言ったのですが
友人5人が裏で話してくれていたそうで、その数日後遊びに誘われました。
学校と塾以外で外に出たのは久しぶりだったので、すごく疲れたのですが、それと同時に視野が一気に広がりました。
こんなに人と話すのは楽しい事なんだ、とそのとき気づいたのです。
それ以来、友人に迷惑をかけていたことに気づき、自傷行為を止めました。
自傷行為をする人は、人に迷惑をかけたくないという気持ちが強い人が多いので、
私は 自分の行動が人に迷惑をかけている
ということに気づくというのが自傷行為を止めるきっかけでした。
文章、読みにくいところが多かったかも知れません。御容赦ください。
ななしさん
初めまして
小瓶主様の娘さんと同じ中学生の時に一時期アムカをしていた者です
小瓶を見て、自分の母親も同じ気持ちなのかなと思ったのと、同じように私も理由が言えなかったので少しでも助けになればと思ってお返事させていただきます。
小瓶主様は直接娘さんから聞いてそのことを知ったのでしょうか?
自分語りになりますが、私はしていた時期、ベッドに置いていました。そして部屋に入ってきた母親にバレてしまいました。
私が当時してた理由はそれをしたら自分が頑張ってるように思えた、罰だ、の様な考えだったと思います。今思えば矛盾していますね笑
私の場合、克服というより推し活に専念する、新しく出会ったコンテンツに集中している間にやらなくなっていきました。
でも、アムカはやめられたと言っても今も不登校ではあります……それでもその時よりは元気です
リストカットをしている人からしたらもちろん肯定された方がいいと思います
私も親には肯定して欲しかったです。
でも、人によって違うかもしれませんが今思えば私は肯定というより否定されたくなかったんだと思います
だから、肯定しなくても強く否定さえしなければ大丈夫なんじゃないでしょうか…?
実際リスカはいいこととは言えないと思いますし、してない人からしたら肯定するのは難しい事だと思います
うんと大事にしてきたつもり、と書いてありますが、つもりではなくこの小瓶を見る限りちゃんと大事に娘さんはされていると思います(こんな子供が言える立場でもないですが)
そして、(これは選択肢の一つとして聞いていただきたいです)今娘さんがどれくらいで、リスカを克服してからどれほど経っているのかは分かりませんが、この小瓶のお返事を一通り見たら、一度話し合ってみてはどうでしょうか
無理にとは言いませんし、まだ娘さんが不安定だとおすすめできません
でも、落ち着いているならそうしてみてもいいかもしれません
どうか小瓶主様が希望に向かって進めますように
無理はしないでくださいね
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。