偽善者の特徴。備忘録として書き留めときます。
・自分より格下の、仲間が居なくて寂しそうな弱り目の相手に寄ってくる。年下は特に狙われる。
・弱ってるその人が丁度欲しがってそうな言葉をあげる。その人を観察してれば誰だって言えるような薄っぺらい言葉。でも、弱ってるから騙される。
・相手が懐いてきたら自己承認欲求を満たすためだけに構う。懐かなかったら放置。だって自分のおもちゃになってくれないから。
・自分のやる事を疑わず、自分だけが正義だと思ってる。だから他人の言う事はお世辞以外は聞かない。
・被害妄想が強く、自分への批判や批評を全て悪口と思い、脊髄反射で自己正当化に走り、相手を攻撃する。
・自己反省しない。行動変容しない。
・公私、自他の境目が曖昧。懐いた相手を可愛がる一方、空いた手で気に入らない相手を殴る。その矛盾が第三者には明らかな事に気づいていない。
今自分に近寄ってきた相手が過去何を言っていたのか、チェックできる環境だったら隅々まで見ておいたほうがいいです。
偽善者の片棒を担いで傷つけられるのは自分自身です。
名前のない小瓶
188570通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
この小瓶、何度も見かけてますが主さんが偽善者だと思う人を見たら流してるんですか?
ななしさん
(小瓶主)
さなまかなjamさんへ
この備忘録は善をやろうとする本人に対しその善の可否を問うものではなく、「自分を傷つける偽善者」を見分けて回避しましょう、という注意喚起です。
やらない善よりやる偽善、大いに結構、歓迎です。相手側とのラポールが取れているのなら、もう、私の備忘録など読んでいる暇などないでしょう。
しかし、どうせやる偽善なら、人を傷つけなければいいのに、そうでない人間が意外と多いのですよ。
全ての行動には結果が伴います。善行以外の意識しない行動も、人に結構見られているんですね。そこに本質が出るんです。
私は善をやろうとする人自体を判断しません。善か偽善かを判断するのは、行為をされた相手側です。
しかし、他人を傷つける偽善者は判断します。特徴や本質を見抜きます。
簡単に言ってしまえば、この小瓶は、あなたに気さくに手を伸ばしてきた人が、さて、本当に信頼できるのか、何か悪い意図、性質があるのかないのか、を考えるヒント集です。
ここは勿論ネットなので、ネット上での例を強調していますが、現実でも偽善者は上手く見抜かないと、極論を言えば、詐欺であったり、DVであったり、不論であったりの被害を受けます。
酷い事をしてくるけど、本当は良い人だから...とひたすら偽善者の餌食になってしまう方々は残念ながら少なくありません。
さなまかなjam
偽善でも…自分の自己満じゃなければいいと思う派はおかしいのかな?
ななしさん
(小瓶主)
「偽善者でない、本当の善意を見分ける方法を教えてください」のななしさんへ
小瓶で書いた偽善者の特徴の裏返し、反対が本当の善意です。
しかしながら、本当の善意は花火や虹のように煌びやかなものではなく、地味でそもそも気付けないものです。
ただ自分が生きている、それだけでも数多くの見えない本当の善意に支えられている事に気づきましょう。
時間をかけて本当の善意、即ち信頼は醸成されるものです。本当の善意は与え手と受け取り手双方が育てていくものです。
見分けられるのは偽善者の方です。思いやりがなく、自己本位ですから、 他者と調和できません。
偽善者をうまく見分け、躱し、本当の善意に支えられてきた自分を踏みにじられないように気をつけましょう、という個人の意見、備忘録です。
小瓶とも重複しますが、以下が見分け方です。
行動の一貫性: 真の善意を持つ人は、時間をかけて一貫性のある行動を示す。一方で、偽善者は、状況や相手によって行動が変わる。
例: 悩み相談に答えた後に、相談者が良い反応を返してくれなかった事を、偽善者は相談者が見てしまえるような場所で愚痴る。
また、大事な相手(カモとも言う)以外にはタメ口や無責任な発言など適当な扱いをする。
別垢だとしても、匿名だとしても、です。
また、他人には愚痴悪口はダメだよ、やめよう、と大っぴらに言いながら、自分が愚痴悪口を言う分には良いだろう、自分の気持ちは吐き出したいから、と矛盾した行為をします。自分に甘いです。
本当の善意の人は、そんな事は決してしません。
感情的反応の安定性: 善意を持つ人は、批判や異論に対しても安定した感情的反応を示す。偽善者は、批判に対して過剰に反応し、感情的に不安定。
例:偽善者は善行を断られたり、批判されると、それまで穏やかな仮面が剥がれ、荒れ狂った感情を示します。
自身の善行を肯定される事自体が目的で、批判で簡単に目的が揺らぐからです。
本当の善意の人の目的は、何らかの方法で貴方を助ける事です。相手から嫌がられたり、他の人からおかしいよ、と言われたら、怒ったりせず、素直に方法を見つめ直します。
自己反省の有無: 善意を持つ人は自己反省を行い、過ちを認め改善しようとする。偽善者は自己反省を避け、自己正当化に走る。
例: インターネット掲示板で、うっかりマナー違反をしてしまった。偽善者は、気づかなかった、誰でもやってる、悪気はなかった、自分は悪くない、と、誰も求めていない弁明に走ります。自分の行為の否定=自分の人格の否定だと思い込む節があります。
本当の善意の人は、他の人のために二度と同じ過ちを犯さないだけで、他の利用者にとって見苦しい弁明に躍起になったりしません。
関係の深さ: 真の善意を持つ人は、利害関係に基づかずに関係を築きます。偽善者は、自分の利益のためだけに関係を利用する傾向があります。
例: 偽善者はメッセージを返してもらう事自体を目的として、見せかけの善意をばら撒き、善意を否定批判されると、激烈に怒り出します。どうでもいい、もしくは気に入らない相手にはぞんざいになります。
真の善意を持つ人は、メッセージで人の役に立つ事自体が目的です。メッセージを返してもらわなくても、嫌味な事を言われようと、(勿論傷つくでしょうが)本来の目的である人の役に立つ事には影響しませんので、怒りません。
ななしさん
偽善者でない、本当の善意を見分ける方法を教えてください
ななしさん
覚えておきます
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。