最近、多様性って、よく聞くよね。私は、多様性が苦手です。
こんな事を考えてしまうのは、思ってしまうのは、自分が素直じゃないからなのかも知れないのですけど。
「多様性だから、しょうがない。」
「多様性だから、受け入れなきゃ、いけない。」
これに、腹がたつんです。
だから、なんですか?多様性だから、何なのでしょうか。多様性だからといって、個人個人の思いを全て受け入れる。それって、わがままを聞いているだけじゃないですか?
特に、女子だけど制服のスカート履きたくない、っていうのが理解できません。いや、はきたくないのは別にいいと思うんです。でも、だから自分だけ変えてもらうというのは違いませんか?だって、制服なんです。私服、じゃないんです。制服を着たくない人なんて、いっぱいいます。だって、めんどくさいですもん。その気持ちと、スカートを履きたくないって気持ちは、どう違うんですか?スカートを履きたくない、という気持ちだけ多様性だと受け入れるのは、それを普通じゃないと認識しているからじゃありませんか?多様性、という言葉自体が多様性ではないのではないですか?多様性を使わずに、いしきしずに。誰もが誰のことも否定しない世の中。それこそが、本当の多様性な社会だと思います。