妹や弟がいる方、身内や知り合いの家に幼稚園に通ってるお子さんがいる方、特に読んでいただけたら嬉しいです。
私は高校1年生です。4才になったばかりの妹がいます。(年が離れてますが、両親の再婚で~みたいな事情はありません。実の妹です)
この妹が、幼稚園でしばしばトラブルを起こします。
「友達が使っていた色鉛筆を、(同じ商品だったらしく)自分のものだと勘違いし、勝手に使われたと泣いて怒り出す」
「妹が風邪で幼稚園を休んだ日、園で創立記念のお菓子が配られた。先生は次の日に妹に渡すつもりだったが、他の子から先にその話を聞き、自分だけもらっていないのにと突っかかって怒り出す」
「妹のクラスの子がディズニーに行った。その子が、クラスに買ってもらった雑貨を持ってきて皆に見せていた。妹が見せてと引っ張った。相手の子は嫌だと言ったが、カッとなった妹が無理に引っ張って、雑貨の形が歪んでしまった」
こんな事がまだまだあります。
とはいえ、こういうトラブル自体は、4才の子には珍しいことじゃないかもしれません。問題は妹が、自分が悪いということでも謝れないという点です。
先生がたしなめても促しても、親が叱っても、絶対に謝りません。頑なに謝らないので、もしかしたら事実と違うのかと疑い、家族で話してみたこともありますが、先生や友達のお母さんから聞いた話とほぼ同じです。「人のものを壊してはいけない」と言っても、「だって見せてくれなかったんだもん!」。「あなたのおもちゃが壊されたら悲しいでしょう」と言っても「知らない!」。とにかく謝らないので、他の子には遠巻きにされているようです。それも本人には不服で、「なんで私は一緒にお絵描きしちゃ駄目なの!」と突っかかって、また喧嘩…父も母も叱ったりなだめたりすかしたり、相当参っています。私が小さい頃は、大人しく内向的で、良くも悪くも目立たないタイプだったので、勝手の違いに戸惑っているようです。そして親の気を引こうとしているのか、1日1回は私への暴言で叱られてます。いつもは流していたのですが、先日、あまりに言葉が過ぎるので「そんな事言う子は知らないよ。謝れるまで遊んであげない」と宣言しました。それから今日まで丸4日、謝ってこないので妹の暴言はスルー状態です。
長くなりましたが。
同じような年齢のお子さんを知っている方、こういう子はどうしたらごめんなさいが言えると思われますか。
どんなことをしたら気質が変わるでしょうか。それとも成長で自然と治るんでしょうか。
正直、このまま小学校に行ったら今以上にトラブルメーカーになると思います。
長々すみません。どんなお返事でもいただけたら嬉しいです。
名前のない小瓶
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ななしさん
実際に妹さんのおもちゃを壊す様なふりをして、「本当に壊しちゃうよ!!いいの?!」と、泣かせてでも一度キツめにいってみたらどうでしょう?
泣いてしまっても、なだめずに泣き止むのを待って「ね?嫌だったでしょ?」と、相手の気持ちを理解させることが大切だと思います。(ここで下手に出ると意味がありません)
どれだけ大人が言い聞かせても、自分で納得できなければ
変わらないと思います。ネット上にはたくさんの教育関係の掲示板や、教育評論家の方々の意見がありますので、そちらを参考にすることもオススメします。
ななしさん
謝罪ってどういうことなんだろう、ってことを大きい人は一度検証した方がいいのかな、って思ったりします。
主さんが言うように謝罪はトラブル防止にはかなり役立ちます。だからそう教えたいなら、そう言わないとわからないんじゃないでしょうか。ただし「お友達から嫌われるよ」等の言い方は理解が難しい気がします。主さんの体験がそれを裏打ちしてますよね。
謝罪は本人が本当にごめんなさい、あなたを傷つけてしまったという気持ちの発露が正当な謝罪だと思います。
妹さん、その気持ちと謝罪という行為が結びつかないんじゃないですか?まだ小さいということも十分考慮していいと思います。
主さんの様に言われたことをすんなり取り込む方もいらっしゃいますが、自分の意思を他者より最優先にするのは持って生まれたことです。ただ、それだと周囲もそして妹さん自身も辛い。
そうです、妹さんはなぜ自分の意思を通せないのかわからなくて怒っていると同時に悲しいんじゃないですか?この悲しい、辛いをわかってくれなかったら今の妹さんは他人に謝ることの意味は見出さないのでは?それを簡単に出来る主さんにはここは??だと思いますが。
妹さんのような人は強さが強調されますが、(謝んないよね、この子みたいな)その中にある気持ちの揺れに気付いて声を掛けてあげてください。多分だけど、四面楚歌なんじゃないかな。人の気持ちをわかるってかなり高度な感情だと思いますよ。
まずは「色鉛筆、自分のだと思ったんだね」「お菓子欲しかったんだね」「雑貨みたかったんだね、引っ張って歪んだらびっくりしたね」
です。理論はその後です。自分の気持ちを認められないのに、どうして人の気持ちがわかりますか?認められてそれから人のことが判るのですよ。小さい人はまずその気持ちを十分に汲んであげてください。
そうしているうちに自分の気持ちも言えるようになりますよ。育つってそういうことです。これは時間がかかりますが、聞いて貰った、そして主さんにとっては聞いてあげられる経験はこれから大きいです。その間にもしかしたら、主さんがご両親に聞いてほしかった気持ちの部分も出てくるかもしれませんね。おっと、これは蛇足。
なんとわかりやすい妹さんではありませんか。このころから自分の意思を持つというのは決して悪いことではありませんよ。主さんも妹さんから貰う物はいっぱいあると思います。
ご参考までに『ちゃんと泣ける子に育てよう』大河原 美以 さんの本を紹介します。主さんの将来のお子さんのためにも是非読んでみてください。
冬
ななしさん
小さい子は相手の立場で物を考えるということができないそうです。「自分がされたらどう思うか~」ではなく、「どんな理由でも壊すのは悪いことだ」「悪いことをしたら謝らなければいけない」とした方がいいのでは?
ななしさん
私の妹ともそんな感じでした。むしろ貴女の妹さん以上にやばかったです笑
そこで私の母親がしたのは、妹に同じことをする!でした。
妹が友達の物壊したら、母親が妹のものを壊してました。教育上悪い気がしますけど、私の妹は自分がされて嫌なことはしないというのが分かったみたいです!
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