鹿児島県知事の、「女子高生にサインコサインタンジェントを教えて何になる」という発言に関連して
インタビュー関連のニュース記事を読みました。知事によると、「決して女性蔑視ではなく、私も人生で使わないような三角関数を、高等学校で教える必要があるのか」というような趣旨でした。
これはこれで、議論の余地ありだと思いますがいかがでしょうか?
高等学校は、人類の英知の発展、そしてそれに伴うよりよい生き方の追求のため、それを可能にするいわば武器となる知識を得るための場所ではないでしょうか。
日常生活に関する、実用的な知識は、言うなれば日常生活で得られるのですから、学校で特に重視するべきものではないのではないでしょうか。
現在の世の中は、高度な数学も含んだテクノロジーに支えられているのではないでしょうか。
そもそも高校はそういった知識に全般的に触れて、将来極めたい分野を模索する場でもあると思います。
皆様のご意見を伺いたいです。