私は宗教が大嫌い。というより宗教に溺れる人が嫌い。逆になんで皆そんなに熱心に信じられるの?って思うもん。あ、めっちゃ長文注意してね。あと熱心な信者さんも見ない方がいいよ。
私の父が宗教入ってるんだけどね、まあ気持ち悪いんだ。アル中でDVで、家では何にもしない俺様で、本当に過去に事件も起こしてる犯罪者。いつもは全く神棚(?)も開かないし集会にもあんま行かないしで信仰0って感じなんだけど、根本は染まってるっぽいから、すごい厄介。
まず母と私と弟を許可なく信者登録したんだよね。時々強制で変なお寺連れてかれて、異様な大広間で何百人もの人がお経唱えてる所に座らされるし。父の姉がすごい狂信者なんだけど、会うたびに「お経唱えましょう」ってうるさいんだ(ちなみにすごくケチでお年玉全くくれない)。何百万もする棚もその人に買わされた。
あとね、家族で京都に旅行に行った時の話。私は昔、白い狐に命を助けられた(本当だよ)事があったから、その時のお礼も兼ねて、伏見稲荷にお参りに行こうとしたんだよね(意図的によろしくないかもしれないんだけど)。フツーに鳥居くぐって、さあ参拝ってなったら急に父がキレだしたのと、他の神に祈るとは何事だって。もー笑っちゃうよね、父独自のルールで、鳥居まではOK参拝NGなんだってさ。
その後隙を見て母が「私もお参りしたいから行こう」って一緒に参拝してくれたのは忘れない。
最近は、酔って暴力的になった父が「お前らと神棚の紙だったら紙の方が上。もし破ったりしたら殺す」って言い出して、なんか本当残念な気持ちになった。父方が金持ちで、財産も全部管理してるから今は逆らえない。でも母は、私達が独立したら離婚するって言ってるし、私は私でいつか絶対制裁してやろうと思ってる。
私、最初は神様信じてたんだよ。お経だって唱えるの面白かった。でもね、父がこんなんだし、さあ。
それに、私神様頼みをやめてから、断然幸福になったと思う。宗教のお守りいくつもつけて、神棚に祈って迎えた高校受験ではありえない失敗をした(落ちたのが私しかいなかった)けど、大学受験は「自分」を信じていったから、数少ない合格者になることが出来た。ハキハキ意見も言えるようになったし、友達も増えた。
結局宗教にハマっちゃうのって、自分への肯定感が全くない、何かしらの不安や劣等感、問題を抱えた人なんだなって思う。縋るだけで救われれば、人間こんな楽な事ないもんね。
他人にしつこく押し付けて、「貴方に幸せになってもらいたいから」って言う人いるけどさ。人に幸せになってもらうんじゃなくて、自分の幸せ磨けよ。他のところで優しさ見せろよ。
ここまでひっどい事書いてきたのはわかってる。そこで勘違いしてほしくないんだけど、誰にも迷惑かけずに信仰して幸せになってる人を批判してる訳じゃないから。私だって狐の神様いたらいいなって思ってるし。ただもう一度よく考えてみてほしい。見てほしい、世界を。
宗教で皆は幸せになれてますか?
私は、じゃなくて全員が、ね。
名前のない小瓶
48130通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
すごくわかります。私も宗教大嫌いです。家とか学校が宗教とかでは全くないんですけど、神様にばかり縋ってる人は理解できません。お父さんは私も一緒に制裁してやりたいです!
ななしさん
宗教が死ぬほど嫌い。
もっともらしいことを難しい専門用語に言い換えて不思議な力があるように思い込ませる。
詐欺商品の売り込みと変わらない。
ななしさん
私も宗教は大嫌い。
どなたが海外では宗教持ってるのが普通、と仰られてたけど、米国に5年住んで、日本は宗教持ってない、っていうのは国民性として結構知られてて、別になんの問題も無かったよ(ブラジル=カーニバル、イタリア=ピザ、くらいのレベルで。)だから、いまや他の国でも多くの日本人は宗教持ってない、って知られてるのかもね。
ななしさん
宗教がどうとかいうよりは、宗教や宗教の教えをどう捉えるか。
要は、単にその人その人の解釈の仕方の問題だと思うけどね。
同じ言葉でも聞く人によって内容や意味が全く違ってくるのと同じ。
同じ宗派、同じ信仰で対立なんてこともよくあるし。
私は無宗教だけど、キリスト教の新約聖書の言葉の中にはなるほどと思うことも多いな。
宗教を宗教としてしか見ないのではなく、多方面から見てみることも大事で必要なのかも。
ななしさん
かといって自分を信じられないのに自分を信じろというのもある意味押しつけだしなぁ。
難しい。
まぁ自分が信じたいものを信じればいいんだと思います。
もちろん他人に迷惑かけたり信じなきゃといけないと押しつけない前提で。
ななしさん
信じる対象が自分か宗教か。
ただそれだけのこと。
ななしさん
そんな宗教を押し付ける人間に一番嘆いているのはその神様自身だと思う。
ななしさん
まぁ何でもやりすぎは良くないってことだよね。
信じる心は大事、でも過信や押しつけは良くない。
個人的に宗教は縋るものじゃなくて自分の後押しをしてくれるものだと思ってる。
ハマってるというよりは、教えを間違って解釈しちゃってるんだと思う。
イスラム教の過激派なんかが良い例。
本当に熱心な敬虔な信者は押しつけたりしないよ。
ななしさん
宗教に限らず、皆が同じ方法で幸せになれる方法はないよ。
皆が皆違うのだから。
でも、信じる対象が違うだけで結局根本…「何かを信じる」という意味では皆同じだとも思う。
あなたは自分を信じたように、父親は宗教を信じていた、ただそれだけ。
上手く言えないけど。
ななしさん
宗教は心の拠り所に出来るから不安感とか苦しみを軽減してくれるもの。生き方に迷ってるとか、何を当てにしたらいいか分からないっていう人にとっては大事なものなんだよね。
世界にはいろんな宗教があって独自の生き方や文化が作られているし、宗教それ自体は決して悪いものじゃない。それを信じて生きるのもある意味美しいのかもしれない。
でもそれを理由に他の人に思想を押し付けたり攻撃したりされちゃたまったもんじゃないよね…私もあなたと同じことされたらすごく嫌になるな
宗教の違いから対立して戦闘に発展するとかよく聞く話だけど、もしかしたらあなたの家庭で起きているのもその縮図なのかもしれない。
宗教を持つ人も持たない人も、それを理由にお互いを迫害しあっちゃいけないし、押し付け合いもしちゃいけない。寛容さが必要だね
ななしさん
宗教もひとに迷惑かけないならいいんだけどね。心の支えになったりとか生き方を決めたりとか。
でも残念なことに迷惑かけてしまうひとがたくさんいて、その自覚がないから余計にたちが悪いという。
あと宗教を利用して悪いことしたりね。
難しい。
ななしさん
「宗教」を信仰していなくても驚かれない国って、実は日本だけなんです。
「宗教を信仰していない」と言うと、他の国ではかなり驚かれます。
信仰対象がいないということが、不思議なんでしょう。
外国では「What your religion?」で、初対面の相手には相手の信仰している宗教からききます。
まあ、「宗教」も色々あります。
暴力や犯罪を正当化するのも実際にあった。
そういう意味では、怖いかもしれないですね。
比較宗教学を勉強している者より。
ななしさん
はっきり言うと、幸せになんてなれない。
私の父も宗教に入っています。
仕事に行くフリをして宗教に行ってるのを、私も、家族みんな、知っています。
宗教に入っている人がいる家族は、何かしらの不幸があるなぁ、と母は言います。
私も、全部を否定する訳ではありませんが、父は何か信じるものが見つけられなかった、何かを信じていないと幸せになれない、寂しい人なんだなぁと割り切っています。
悲しいです、すごく。
主さんのおっしゃる通り、ほんとうにもう一度よく見てほしい。信じなきゃいけないものが、他にあることに気づいてほしい。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。