頼れる人がいないって言うのは、いじめのことを安心して話せる信頼できる人がいないことや、小瓶主さん自身がいじめにあっていることを知られたくなかったり認めたくなかったり、話したところで解決しなくてもっと悪化することに不安があるのかな。相談したいけど、色々な思いが葛藤して誰にも話せないのかな。一人で頑張るのはとても大変ですよね。
いじめ対策委員会が、学校には先生方や外部の専門家で組織されています。
委員会が機能しているかは怪しいですが・・・いじめでなくとも、それを誘発するような行為を未然防止することも委員会の役目となっています。 一度、担任や保健室の先生や教務主任や生徒指導の「信頼のおける」先生に相談してみてはどうでしょうか。また、1ヶ月に一度くらい、学校にスクールカウンセラーの方が来ているはずです。そのカウンセラーに相談するのもいいと思います、外部の人が動くと学校も動かざる終えなくなりやすいかな。
あとは警察かな。大事(おおごと)にしたくないと思うかもしれないですが、いじめは大事(おおごと)であり、いじめは犯罪です。こんなことでと思うかもしれないですが、「いじめ」というあいまいな言葉でくるんでしまっていますが「犯罪」です。
文部科学省も「学校において生じる可能性がある犯罪行為等について」以下で記載しています。いくら相談しても学校側が動いてくれないのなら、ためらわずに警察に相談しましょう。
文部科学省 学校において生じる可能性がある犯罪行為等について
学校に行かないこともできます。
学校は「通わないといけない義務」があるのではなく、「通える権利が小瓶主さんにある」ということです。小瓶主さんが、行きたくないと思ったらそれは権利です。確りと法でこの権利は保証されているので堂々と休んでください。行けるかなと思ったときだけ行けばいいし、定期テストの時はクラスに入らず別室でテストを受ければ良いです。
学校に行かないことを選んだ人は、学校に戻れるようになるまで、適応指導教室やフリースクールに通ってる人もいます。そこでも勉強できますし、何より小瓶主さんと同じ思いの子や、その子達を理解してくれる大人がいると思います。適応指導教室は必ずどこの地域にも存在するので、一度そこへ電話してみると良いかもしれません。
小瓶主さんが、ホッとできる居場所が見つかりますように。