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「自分を大切にできない人は他人も大切にできない」ことを未だに理解できない。自分にとって大切なものと引き換えに

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どう頑張っても、いくらその手の書籍やサイトを漁っても、未だに理解できない。
「自分を大切にできない人は他人も大切にできない」ことを、だ。
分からないから、もはや理解しようという気すら自分にはないのかもしれない。

例えば、自分にとって大切なものと引き換えに自分を損なうことは、そんなに「いけない」ことなのか。
読み返した本の中で、こういう文章があった。
固有名詞を省いて、文章を再構成してみた。
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投げ出しちゃうのね自分を
そんな簡単に投げ出せる物が大切な物と交換できると思う?
あなたはそれを平気で捨てて、対価として あたし に差し出そうとする
つまりこの子はあなたがゴミみたいに扱う物を守ろうとする愚か者だと思っているのね

他にもいるでしょ、あなたを大切に思っているモノ
それを分からず自分を大切にしない、他者が傷つくのは厭うのに自分は傷つける
傷ついたあなたを見てあなたを大切に思うモノがどう傷つくかも分からない
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誰かを助けることは、君自身が傷ついていい理由にはならないよ。
……たとえ、君が痛みに慣れているのだとしてもだ。
君が傷つくのを見て、痛ましく思う人間もいることにそろそろ気づくべきだ、君は。
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主人公はその騒動を経て、周りの登場人物から自分へと向けられる気持ちの中身に漸く気が付くことができた。
だから、貰った気持ちを無碍にしないために1人は「半分ずつ」という提案をしながら、1人は時間をかけて素直な自分の気持ちを周りに伝えることで、周囲へと返していった。
ただ、私がその主人公たちと同じ立場だったなら、そういった気持ちにすら気が付かないのだろうとも思う。

ストレスを発散する目的で自傷行為を行うのも、「自分を大切にできていない」ことに入るのか。
小学生の時分に言われた、母親からの「あんたはぶち壊し屋だね」の言葉を、私は墓場まで持っていく。
少なからず貰った、自分へと向けられて嬉しかった言葉ではなく、ぐさりと刺さった言葉たちだけを持って逝くあたり、私は性格がとても悪い。
母の真意は分からないけれど、あれは「そこにある人間関係を壊している」という意味だと解釈している。
自分の属する集団、例えば「家族」「学校」「友人」などいくつかの丸で囲った時、確かに私はわたし自身がいない方が上手く回っていることに気が付いた。だから、スケープゴート役を選んだ。ごく自然に、自傷と違って「そうしなければならない」という義務感に駆られた訳でもなく、自ら進んで選んだ。何に対する寂しさかは分からなかったが、その気持ちにも程なくして慣れた。
そうした過去の自分を、私は厭わない。なるべくしてなっただけだからだ。
少し自分とは毛色が違うけれど、こういった文章もある。
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他人からみれば不幸な結果でも、その本人にとっては幸せなコトもある
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決して幸せではなかった、でも私はわたし自身がいないことのメリットを理解していた、それでぼっちになろうが潰れなかった、これだけは確かだけれど。傍から見れば昔も今も、私の取っている行動はこれで大抵の場合説明がつくのだろう。
私の自傷理由は自罰感からだ。何も持ってないと幾度となく揶揄された私自身が、自分だけのナニカを持てる手段でもあった。
長ったらしく書くと、
「相手を信じたからこそ(自分にとって嫌なことをされた時に)痛いと感じる。相手を信用したがためにしっぺ返しを食らった気持ちになるのなら自業自得だ。なら、自分を罰さなければならない。少なくとも、相手を信じさえしなければこんなに自分が痛くなることはなかったのだから。物理的な痛みなら、嫌だったことの理由も背景も誰に何をされたかもずっと覚えていられるはず。傷跡を振り返るだけで済む。未来の自分が、同じことで痛みを感じなくさせるために、これは覚えておかなければならない。そうして増えた傷だけは、誰にも取られない、誰のおかげで得たものでもないから、『自分のものだ』と胸を張って言える。」
だ。小学4年の時、今から思えばどん底だったあの時に、そういう考えてカッターを握って夢中で手の甲を切りつけた。もやもやとした気持ちが途端に晴れた。傷について言及されないかとヒヤヒヤしたが、特に何事もなく乗り切れた。傷が癒えた後は、「見えない位置に、今度は消えないようにしなければ」と考えた。
その考えが変わらないままに私は成人した。それから何年経っても、自傷行為の理由はそれ以外になり得なかった。
あの時から何の成長もしていないという理由の一つなのだろうと思う。


だから、件の文章を読んで驚いた。
私は、わたしが思っていたほど相手を大切にはしていなかったのだろうと。
父のように暴力を振るってはいない、母と妹と弟のように小馬鹿にした態度や言葉遣いや仕草にならないようにと研究した、でもそれだけでは足りなかったのだろう。
スケープゴートだと主張するつもりは一切ない、悲劇のヒロインぶるなど〇んでも御免だ。
家族内の輪に自ら入らずとも除け者にされている私に、相手を大切にできるはずもなかったのだろうかとも考えた。
なら、いろんな友人から「あなたはとても親切だ」と言われる私は一体誰だ。
「親切にする」のと「大切にする」ことは、イコールではないにしろ近しいものだと思っていた。
考えれば考えるだけ分からない、やはり妹の言う通り、私はヒトとしてのネジが何本か外れているのだろう。
いつの日か生まれ変われるなら、今度はその点を真に理解できるようになりたい。
前世も来世も信じてはいないけれど、今世の私が理解を諦めた事象を繰り返して欲しくはない。
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ななしさん

自分大切すぎて他人大切にしてない奴なら見た事ある。

ななしさん

私は逆だな。

他人を大切にできないやつは、自分も大切にできない。

ななしさん

いや逆に自分大切すぎるからこそ、他人を大切に出来ないって事もある。
それは歪んだ感情。私、僕、ハブられたくないからあまり関わった事のない人の悪口をみんなで言っちゃおう!みたいなやつとかね。知りもせずに勝手な事をベラベラと喋る人達。しかしそんな人達はただ悪口で繋がってるだけの人間ばかりだから内心、お互いに信用はしていないし縁も気付いたら切ってたパターンや、距離おかれて終わりってある。
誠実に生きた者が勝つ。あと噂や陰口ほど、アテにならないものはない。そんなのは第三者が悪く見立てたくて嘘言ったりしてるようなものだからね。そういうのは、きちんと相手と関わってから言えるものだから。

ななしさん

あなたが思うことがすべてだ。逆にあなたが思ったようにしかできないのだから。
人から愛されないのなら、自分だけでも自分を嫌いになりたくない。たとえ利用されても損をしても、自分を誇らしく思えるように行動、言動、思考できているなら、自信をもって自分を迷わず愛せ。

ななしさん

「親切」は、ただの長所だと思う。

(私も幼い頃から親切だと言われてきた。
けど私も「自分を粗末にしている」と指摘されたことがある)

自分が親切な性格であることと
「自分や他人を大切にすること」は
まったく別の事だと思う。


私は、自分と相手を大切にしたいから
親友との縁を自ら切ったことがある。

(これ以上一緒にいては、お互い傷つけあうだけで何もよいことはないと感じたため。

自分自身を傷つけることをやめない親友の姿に、私の心が傷つけられ続ける事に耐えられなかった。

そして、人は他人を救えないことを思い知らされた。
救えるのは本人だけなんだと、思い知らされた。

あなたも恐らく知っていると思うけど、
自分の大切な人が傷つく姿を見せられ続けることは、本当に自分をもがれるように辛いことだと思う。)


他の例をあげると

自分と相手を大切にしたいから
「自分が相手に嫌われるであろう、
相手が一時的に傷つくであろう言葉」
を投げかけたことがある。


たぶん
「自分を大切にする」ことは
「自分の本音に嘘をつかない」
ことだと思う。

それが「相手を大切する」事と言われるのは
「相手に嘘をつかずに接する」ことになるからだと思う。

自分にも相手にも、矛盾なく誠実でいられるからだと思う。


あなたはぶち壊し屋なんかではない。

ネジが外れてるなんてわけがない。
人は全員、ネジでなんて作れるほど単純にできてない。

もしかしたら、その言葉を投げかけた時のお母さんの心境は、
リスカをする時のあなたの心境に似ていたかもしれない。


お母さんは、自分で自分を罰したかったのかもしれない。

自分で自分を大切にできない怒りに。
大切な人を大切にできないやるせなさに。


そんな時
「たまたま」目の前にいた
「自分の支配できる、自分の分身」(あなた)に
罪をなすりつける方法のほうが、
手軽だったのかもしれない。


あなたが
「たまたま」目の前にある
「手軽に自分が支配できる」
自分の「手」を、傷つける心境に似ていたかもしれません。

(あなたは別に「自分の「手」のせいだ」とか「自分の「手」が悪い」と思って切ってるわけではないと思います)


あなたは、言いがかりをつけられただけ。
濡れ衣を着せられただけ。

そんな言葉を真に受ける必要はありません。

当たり前に、あなたは何も悪くありません。

この世の全員がそうなように
お母さんも不完全な1人の人間で
あなたと同じ「ただの人間」です。

そしてあなたも
世界中の人と同じ「ただの人間」です。

もちろん私もです。

何も変わりません。

そして、全員ちがいます。

だから、とっても大切なんだと思います。
vazakn
漫画のホリックかな?
まあそれは置いといて。

自分以上に大切にできる、したい人が現れるかもしれませんよ。

自分が大切(幸せ)でなければ他人をそうすることは出来ない、というのは、相手を依存対象として扱い、依存心故の行動をする人に向けた言葉でもあるかと。そこに相手を想う気持ちが無いからです。
狙いのない自己犠牲であれば本物、狙った結果と自己犠牲心の割合が半分で行動を起こす…どちらもどうにかしようと動いたのだから余り変わりはないのですが、多くの人は純粋を好みます。
又は、日本人の傾向、とも言えます。
現代社会では自己犠牲は自業自得に繋がったりもしています。

周りを考えず知らず自分勝手に動くことと、
周りの気持ちを理解しながら結果的にどういう行動をするか、の違いではないでしょうか。
結果は同じでも少し違います。

周りの方が親切だね、と伝えてくれるならば、(私はそう自覚はしていないが)この人の目には親切にうつったようだ。
として、少しその人の言葉を信じてみてください。
皆、主観からは逃れられないし、世界には無数の主観しかないのです。
あなたの主観と、周りからの主観が発した言葉。その人が生きる世界、あなたが感じ、生きる世界。

どちら、どれを優先するのか、となりますが、リスカ、アムカをすれば悲しむ人がいるのはわかりますよね?
それをわかった上で自分自身を傷付けるのは、とても愚かな行為です。

エゴが強いのも個性です。
それを貫き通すのもその人の道です。

成長していなかろうが、独りであろうが、来世はもうあなたではありません。探すのは今だと存じます。

大切に出来ていなければすればいいのではないでしょうか。
あなたなりの大切だという行動で。
今から見つけていけばいいのでは、と僕は思います。

要約すると…自傷(無鉄砲)はいけなくはないけど、それを知った僕は泣くよ?この意味わかる?だから出来ればやめて欲しいんだ、どちらの為にも。できれば、(僕なりに想っている)あなたの為に。

という、こちら側からの想いです。
少し伝わっていたら嬉しいな。

ななしさん

横レスになるけど、自傷以下の存在、あんたはリスカ以下って、すごく共感&納得しました。

ななしさん

最初の引用文は、ざっくり言えば「他人が大事なら、その人から大事に思われている自分を傷つけてはいけない」というものなんだろう。
しかしそれは、そもそも自分の価値を信じられる程大事にされた経験が乏しいあなたには、いまいちピンと来ないと思う。それは生い立ちの不運によるもので、あなたの責任ではない。
だから私は、もっとあなたの立場に絡む事を書く。

自傷に心の拠り所を持っている人にとって、家族や友人は、すべからく自傷以下の存在なんだ。
これは私の問題だからとか心配かけたくないとか、表向きの理由がたくさんあったとしても。
思い悩む時、親しい人との相談や外出より自傷を選んでいるというのは、結局そういう事だ。

そうして「あんたはリスカ以下だよ」と表現する事は、確かに友人を大切にしていない事だと思う。
本当に大切に思うなら、自傷行為より友人を上に置く事だ。何かあった時ナイフや紐でなく友人の手を掴む事。
全部正直に相談出来なくてもいい。深刻な相談でなく暴飲暴食やカラオケでのストレス発散に付き合わせるのだっていい。

あなたがいるから腕を切らなくて済むと、そう言える事が信頼であり、相手を大切にする事だと、私は思うよ。
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