僕も人を殺したいと思った事はあります。
それでも今の社会において殺人とは重い罪を課せられる事から、実際に人を殺そうとは思いません。とはいえ、理由が重視されるようになり、その理由によっては罪が軽くなるのであれば別ですがね。
そうした場合には条件を満たした場合においてのみ行為に及ぶ事でしょう。
その条件とは、大きく分けて三つあります。
一、好きで好きで堪らない人に対して。
二、憎くて憎くて堪らない人に対して。
三、生かしておけば他人に多大なる不幸を撒き散らすだろう人物に対して。
現状、一、二、に関しては居りませんが、三に関しては何人か居ますね。深くは申し上げませんが。
それでも、僕は個人的には殺人行為は好みません。では、どんな犯罪行為を好むかと申しますと「監禁」と「強姦」でしょうか?
理由は「支配」にあるのではないか、と推測しています。心が、というよりも体が求めている、そんな気がしています。
勿論、そういった物語が好きという話しで、僕自身に犯罪歴はありませんよ。
人間、誰であってもそういった要素を持っているのではないか、と僕は考えています。
それらを戒めるのが「宗教」の役割であり、信じる者が減っているがために犯罪が頻発するのではないか、と僕は推測します。
最後に、僕は科学や警察を信じていない訳ではありませんが、「宗教」やオカルトの類いは前者の領分を大きく上回っていると考えています。それゆえに法が定める罪を軽視している訳です。
51715通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
犯罪歴は無くても犯罪者気質な考えの人はいますね。
神仏に頼りすぎるのは、神〜神〜と、見えない存在に実社会の人間の行い全ての責任を投げるのは無責任過ぎて情けない。
教えや神だって、人が書いたり考えています。神が念写したわけではないですから。人が書いた教えを読み、神の言葉としてそれぞれが自分で意味を解釈する。解釈した人の人間性や思考に委ねられる問題もあります。
ななしさん
宗教なんて無くても理性があればそんな事しません。
誰かや何かに戒められてならしないというのは他力本願です。
宗教に頼らないと犯罪を犯すなら宗教を信じていても犯罪を犯します。
何故かというと理性が無いから。
卵が先か鶏が先か
(小瓶主)
三通目の方。
確かにその通りですね。
特に、人が人を裁かず、神様が人を裁いてくれるのが一番良いかもしれません。
勿論、驕りを抱かず正当に判断して頂けるように希望しますけどね。
卵が先か鶏が先か
(小瓶主)
一通目の方。
まぁ、確かにそれもそうですね。
「キリスト教」と「イスラム教」の確執は根深いですし…下手をすると地球が滅ぶまで続くのではとも思います。
ですがそれでも、心の中に大事にすべき「教え」を持つ事は最も大事な事だと思います。とはいえ、「オウム心理教(字、合ってるかな?)」のような無差別的に大勢の人を不幸にする宗教は信じてはいけませんが、ね。
二通目の方。
好意的な小瓶、誠にありがとうございます。
僕はなるべくバランス良く本を読むように心掛けておりますが、近くには書店があまり有りませんので偏っているかもしれません。
それでも、貴方のお奨めを参考にこれまであまり読んでこなかったような種類の本にも手を出してみようかと思います。
ななしさん
犯罪はいつの時代も頻発しています。それこそ、神の名前を掲げた宗教の争いさえ。
犯罪者になるかは宗教の有る無しではなく、衣食住と、教育と、道徳の有る無しによって決まると思います。
適切な保護を受けて衣食住に困らず、適切な教育を受けて職に困らず、生活を維持する上で支え合いが不可欠な他人を大切にする意識さえあれば、神様などいなくても人は罪を犯さないのです。綺麗事過ぎる理想論に聞こえますが、動物の群れを考えてみればいい。複数のオスがメスをいたぶったりしないこと、生きるために必要以上の無駄な殺戮をしないことを思えば、神様がいなくても秩序を保つことは可能なはずなのです。
日本は無宗教といわれるようになって久しく、宗教に触れるのは盆と正月しかないような人も多々います。その人達が容易く罪を犯さないのは、神様云々ではなくもっと単純に、自分の人生、また自分の愛する人の人生を大切にしているからだと思います。
だから宗教が戒めになる一つまり神に管理されている、神に見張られていると感じるから抑止力になるという宗教のシステム自体が、個人的にはおかしいと思います。それは逆を言えば、「では管理する者、見張る者がいなければ、自分を抑えられないのか?」という疑問に繋がるからです。
悪さをしない子でも、「親や先生に叱られるからやらない」という子は、そそのかされれば隠れてやってしまうかもしれない。でも「悪いとわかっているからやらない」という子供は、やらない。私達は本来、誰に見張られていなくても、自分の良心に従って他人を傷つけない行動が出来るはずなのです。
ななしさん
法も宗教も無ければ犯罪なんて起きませんよ。
だって罪というもの自体が無いのですから(笑)
心の拠り所とするなら別ですが、罪を定めて裁くなら法と同じ。
人殺しは罪、窃盗は罪
教えを信じぬことは罪
異教徒殺しは罪ではない
基準の違いではないですか。
それとも人間から与えられる罰より神様に脳天から焼き尽くされる方が恐ろしいから抑止力になる~みたいな話です?
ななしさん
あなたの小瓶、いつも興味深く読んでいます。
あなたは、もっともっと本をたくさん読むと少しラクになるのでは、と感じました。
おすすめは
エッセイ、実用、ドキュメンタリー等。
宗教関係でしたら、仏教に関わるもの。
毒親、心理系、性産業、自然に関わる本もおすすめです。
1度、しばらくファンタジーの本から離れてみるのが良い気がします。
人気のあるファンタジーやSFは、ストーリーがとても深いです。
年齢や人生経験に関わらず
人それぞれ、心に響くメッセージがちりばめられています。
ファンタジーやSFは、人の心に届きやすくするラッピングで
その奥にある、深く普遍的なメッセージを受け取ることが、私はとても好きです。
ななしさん
戦争の中で一番厄介なのが、宗教戦争。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。