どうして親は「あなたの仕事は学校に行くこと」なんて言うのだろう。
無理やり行かされても楽しくないし、何より精神的に辛いのに。
今日もまた、学校に行けず上と全く同じことを言われた。学校に行くことが仕事なら、私はその仕事を辞めたい。今学校に行きたくても行けない人に交代したい。
私のことを何も知らないくせに「自分の人生なんだからね。知らないよ」って言ってくる。
なら、学校行かなくていいじゃん。私の人生なら学校も行くのも嫌だし、あなた達の子供でいるのも嫌だから、死にます。なんて言ったら呑気に死なせてくれないでしょう?私の人生なのに。言ってること矛盾してるよ。
一回不登校になって自殺未遂だったのに、何も学んでないんだね。この世はインターネットという便利なものがあるのに。
なぜ、わかってくれないのか不思議です。
このままどこかに行きたい。そのまま消えて無くなりたいです。
名前のない小瓶
51929通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
私も小学校の頃、不登校で親に「あんたは学校に行くのが仕事」と言われたことがあります。その時は小瓶主さんと全く同じことを思っていました。私の人生なんだから好きにさせてよ。私は今、学校に行きたくないの。家にいたいの。自分の好きなことしていたいの。こんなことを思っていました。
中学に上がってからはこのままではこれからの人生全てがダメになる。生きていけなくなる。と思い、担任の先生の力を借りながらなんとか3年間通うことが出来ましたが、小学校6年間ほんとんど学校に行ってなかったので、本当に勉強についていくのが辛かったです。友達は理解出来るのに、私は全く理解出来ず、取り残される。そんな感じでした。
それに、友達が小学校の頃の思い出などの話で盛り上がっていても小学校に行っていないので話についていけず友達なのに壁を感じていました。今でもそうです。小学校の頃ってこんな感じだったよねぇー。と言われても分からないので、そーなんだー。そーだっけ?などと曖昧な言葉で誤魔化しています。
小瓶主さんの私の人生なんだからという言葉や気持ちは本当によく理解できます。でも、ご両親の学校に行かせたいという気持ちも今の私はよく理解できます。
これから先、大人になっても、学校の思い出話というものは出てきます。その時に、周りの会話についていけない苦痛を私はこれからも味わい続けます。小瓶主さんにはこのような思いをして欲しくありません。ですが、無理に学校に行けなんて私は言いません。自分も学校から逃げた立場なので。でも、命を絶つのだけは思いとどまってください。私も小学校の頃は毎日のようにどうやって死のうか考えていました。でも、母親と話したり、喧嘩したりして、なんとか踏みとどまってきました。そんなこんなで中学にあがって、親友を二人も見つけました。この子達は私をとても大切にしてくれます。小瓶主さんにもきっとそのような方が見つかると思います。だから、自分から命をたつ前にそんな友達を見つけてみてください。それでもダメならその時は、嫌かも知れませんがご両親を頼ってください。死ぬ気で親に言葉を投げかければきっと耳を傾けてくれるはずです。それでも耳を傾けてくれなければそんな家は飛び出していいと思います。どうにか逃げて生きる道を見つけてください。こんな顔も知らないような人から文面だけでそんなことを言われてもなにも心に響かないかも知れませんが、この言葉が届くことを祈ります。
ななしさん
私も何で楽しくない苦しい最悪なところにいかないといけないの?ってよく思いました。
自分人生だけどお前親だろ何で子どもの子とわからないのと思います。
だけど消えたら終わりですそしたら大人になって見返せば良いです学校行かなくても行っても勉強やスポーツなどして見返してあげてくださいそしたらスッキリすると思います
(うつでこんなこと考えてますが人のを見ると言っちゃう人ですごめんなさい)
名前のない小瓶
私も息子が不登校になったときは
必死に学校に行かせようとした。
今の死にたい気持ちよりも、楽しく学校へ通うことを望んだ。10代半ばの子には、それが酷だっただろう。
親は、学校で楽しくやれると信じて疑わないから、そうやって押し出したり、アドバイスするんだ。
40歳の大人だったら可能かもしれない、なのに、子は10代半ばって分かってないんだよね。
人生の数年を休ませるということが、親は怖くてできないんだ。子が学校へ行かないことが、親は怖いんだ。
私もそれを経験した、子を必死に押し出そうとしたよ。
子が、幸い抵抗をしてくれて、死ぬことをしないでくれたから、母として大事なことを失わずに済んだ。
だから、親がそんなことを気付くまで、どうか、辛抱して欲しいんだ。死なないで欲しい、存在していてください。
親は、必ずあなたという贈り物に気が付く。
人生の意味を、生きるとは何かを、子が教えてくれる。
学校が仕事がという前に、生きるとは何かということを、親の方が知らないと行けないのだから。
当たり前と言われるような生き方しかできない昭和の人間を、どうか気長に待って欲しいのです。
色んな生き方があるんだということが新し過ぎて、怖くて抵抗してしまうんだ。
世の中は着実に変わっている、古いあり方は徐々に形を変えています。生きやすい時代が来ることを期待して、また、新しい時代を共につくる一員として、自分の人生に責任を持って。
親子で乗り越えられることを祈っています。
ポチ
小瓶主さんへ
学生が学校に行くことが仕事
というのは 間違ってはいないと思います
ただ 大人も仕事に行ってても
体調悪ければ休みますし
精神的な理由で お休みも取ります
そこを親さんは
理解してくれてないのが残念ですけど
事情が事情だけに
察してくれるのが家族でもあるし
逆に 家族として近すぎて 気づけないこともあります
小瓶主さんの立場は まさにここなんだと思います
自分も 小学生から自殺を考えるほどの
家庭環境に恵まれていなくて 学校生活も楽しくなく
学校の出席も卒業ギリギリでした
中学に上がっても 自殺願望は変わらず
家族にも相談できないし
うわべだけの友達にも話も出来ないし
未遂でしたが 自殺したこともありました
それでもなんとか学校を卒業し
親元を離れて 16才から就職しました
そこから環境は変わりました
親、友達、地元を離れると
やっぱり環境は変わりますから
そこから新しい人生を
はじめても良いと思います
まだ先のことが ぜんぜん見えなくて
不安で不安で仕方ないと思うけど
自分の為に 自分で考えて
自分で行動する人生 始められます
もっと前向きに考えましょう
こういうとこで
誰かに話したり 聞いてもらったりして
自分もモチベーションを維持して
チャンスを待つことも 良いと思います
名前のない小瓶
親がインターネットを熟知してなかったり、
家族でも情報を共有出来てないことがあると、
そこに文化のギャップがあるんだとふと思います。
どんなに便利なものでも、皆が同じように扱うわけでは、
無いから、不便に感じて当然なのです。
学校も不便に感じる人がいて当然です、
学校に通わなくてもいい方法があるなら、
その方法を迷わず使っていただろうな、と、
今になって思うことは多いです。
でもインターネットも不便なこともあります、
スグ欲しいものが手に入らないのは、
皆、同じなのかもしれませんね。
ななしさん
御両親が辿ってきた人生が「正解」で当たり前だと、思い込んでいらっしゃるのでしょうね。つらいですね。もっと視野を広げてほしいですね。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。