私のすべては人の役に立てるかどうか。
発達障害と診断されたのは去年の夏。
今までの仕事でミスが多すぎて、気も利かず、何回言われても何度も失敗する、人の話を理解できてないのに気づかず聞き直してもなかなか理解できない。結果、どんどん白い目で見られ呆れられ煙たがられて退職。
どこも続いたとこなんてない。長くて一年。
もうすぐ、満期で退職するけど、次も決めてない。周りにはしばらく休むと言ってあるけど、このまま復帰出来なさそう。
しんどい。ミスする度に自分はダメなやつだと責める。自分がいた方が会社がダメになると責め立てる。
今の会社に自分が発達障害であることを告げていない。理解が少ないだろうと思うのと、それを言い訳にしたくなかったから。
自分なりに努力や対策をしてきた。それでも毎日抜けがある。
失敗したくてしてるんじゃない。
これでも一生懸命頑張ってる。
でも気づいたら孤立してる。
つくづく、自分は社会に向いていないと感じる。
でも、働かなければ生きていけない。
お金がなくなっていく。
でもどこに言っても心身病気になる。
私にとって社会の評価は生命力の根元。
いかに仕事を効率よくこなせるか。理解力があるか。どちらも持ち合わせていない。
自分の未来はどう考えても自殺しかないと思った。
私が今の仕事の前にしばらく無職だった頃、全く個人で人助けなるものをちょこちょこしていた。
人の役に立てる、人に心から感謝されることが生き甲斐。それだけは自信を持って出来た。
こんな私でも生きる道はあるのでしょうか。
名前のない小瓶
54055通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
人に感謝されることが生き甲斐とは、綺麗なお心の持ち主ですね。
大丈夫、自分に自信を持って!あなたはすでに世の中に必要とされてますよ!^_^
ななしさん
ミスってどんな種類の?
例えばレジ打ちのミスなら
レジ以外をやればいいんでない?
職種が合うの探さない?
得意なことがあれば生かしても良いけど。ほかに自分で努力するならチェックリストにチェックしてくとか。それも、ミスしないように敢えて一覧にせず一枚に一項目しか書かないようにして、チェックしてくとか。
というのも、わたしも似たような人間なのです。仕事同じく一年未満。続きません。普通よりストレス感じやすかったりして、そのせいで余計に頭が疲れてミスしやすかったり。言われれば言われるほどダメだし。口で言われるのが一番混乱する。
だから、そうじゃない仕事。やって見せてくれる系の仕事や、あえば技術系とかも視野に入れて良いと思うんだけどな。
ほかに、こんな視点でも探せる。
ミスをしても抜けがあっても問題にならない仕事。何人かで必ずダブルチェックが入る仕事。あるいは、お客さんのほうから声かけてくる仕事とか。自動的にチェックしてもらえる仕事とか。
あと、わたしもそうなんだけど、
実は孤立は本当は問題じゃない。
孤立に耐えられないのが問題。
一般人はわりと図太いしワガママ。
私達は結構繊細で気にしい。
孤立したらやめちゃうんだよ。
辛くて。孤立したって働いてるんだから構わないんだよ本当は。
仕事でいえば、
例えば、清掃とか、皿洗い、ガソリンスタンド、コールセンター、全自動レジの店員、チラシ配り、チラシ折り込み、ピッキング(場所にもよるが子機でバーコード読んだりするので、数を間違えようがないし、広範囲を移動しながらピックアップしてくので対人も少ない)、印刷物の機械投入、封入のライン作業(基本、同じ作業だし、入れるだけだからミスや数の問題がない。機械がはじくし対人も少ない。)、各種受付案内(教えてあげるだけだからミス自体ない)、百貨店内でのバックヤード運搬作業、タクシー運転手、ダンボールや菓子箱の組立作業などなど…視点を変えればいろいろあります。
障害者はいちいち落ち込んだらダメです。次!と行くのがいい。
めぐり合うのが、たとえ100回目でも。チャレンジしていくのが人生。
ある意味、障害者の特権だと思って、沢山の職場見学してるんだと思えばいいのでは?私はそうです。でないとやってけないので。
ななしさん
私もそんな感じ。理解されない上に二次障害引き起こしちゃう。
就労移行支援センター、発達障害センター、病院、手帳取得。色々頑張った。
でも、やっぱり世間はまだ風当りが強くて。障害者雇用ではとても生活できないレベルだから、簡単そうなアルバイトから試しながら本業を見つける方法を私はとった。
それでどうしようもなければ年金って感じでどうかな。
ななしさん
社会が障碍者に対する理解が足りていないのは事実です。その中でどう生きていくべきか。
まずお伝えしたいのはあなたがミスととらえておられる事はおそらくは発達障害だからなのでしょう。何も悪くありません。あなたが怠けているとかではないのです。まずはここを理解して下さい。そして、職場にはその事実を伝えていない事、そこは大きな問題です。あなたの状態についてお伝えしないままで理解は困難でしょう。そのままではあなたの状況は辛いままです。今の状況を変えるべく、まずは発達障害であることを貴方が受け入れて、それが出来ましたら、周囲に伝えて理解を得る事でしょう。そうすれば周りの方々も必ず助けてくれます。そこからあなたの人生ははじまるものと思って下さい。大きくそして楽な人生が待っています。
良いですか!…あなたは何もわるくありません!何も悪くありません!
名前のない小瓶
障害者手帳の取得は考えられていませんか?障害者手帳を持っている人を雇うと、会社は少しですがお金をもらえます。障害者雇用率を満たさないと、会社はお金を払わなければなりません。
発達障害者手帳というのはないので、取得するとしたら精神障害者手帳になります。
今年4月から精神障害者が障害者雇用率の計算式に加算されることにより、発達障害者の需要は見込まれるようです。
ななしさん
いつも転んだり周りにぶつかったりする人がいたら、あなたはきっと「もっと気をつけて、周りをよく見なさい!」と思うでしょう。
でも、その人が実は足がとても悪かったとしたらどうですか?
歩き回らずに出来る仕事をさせたり、移動が少なくて済むようにこちらから歩いてその人の側にいったりするでしょう。
足が悪いことを知っていれば、対処できます。
知らなければ対処出来ません。普通に歩ける人と同じ動きを求めます。
障害を告げることは言い訳ではなく、「義務」といえると思います。
会社は利益を得ることが重要です。そのためには社員に最善の状態で働いてもらう必要があり、そこに必要な環境を提供することが何より大切です。
あなたが発達障害であるなら、それに適した仕事を与えたり指導をしたりしなければ、利益を損なうのです。それは、会社が何より避けるべきものです。
言い訳をしたくないという個人的な感情で会社に対策をとらせず、結果毎日何かしら抜けがある仕事をすることは、会社にとっていいことではありません。
私の会社は障害枠であなたと同じ方を受け入れています。
受け入れるマニュアルがあり、それに沿って仕事をしていただいています。その方がお互いストレスもなくスムーズに働けます。ミスをフォローしたり、注意したりする時間は短いに越したことはありません。
会社はさまざまな人の集合体です。
それがスムーズに動くために必要な情報は開示しましょう。
名前のない小瓶
あなたが悪いんじゃないです。発達障害だからなんです。発達障害に理解のある職場もあります。探してみましょう。私の娘も発達障害です。でも良いとこがいっぱいあります。良いとこを伸ばして苦手なことはめーっちゃゆっくり前進すればいいんですよ♪大丈夫(o^-')b !
ななしさん
個人で人助けなるものって、どんな事だったんでしょうね?
その延長線上にあるお仕事とか、もしくは全然違いますが、単純作業のお仕事なんかはいかがでしょう?
発達障害を言い訳にしたくないというあなたの心構えは立派です。そしてそこには、あなたのやる気も漲っていると思います。
でもそれは、ちょっと自分に厳しすぎやしませんでしょうか?
自分に課す制約を、もう少し緩めてみたら、何かが見えてくるかもですよ?
by 京
ななしさん
お疲れ様です。よく頑張って来られましたね。私も発達障害です。障害者の雇用形態は2通りあって、オープンとクローズといいます。前者は会社に障害を知らせて働く方法。後者は知らせずに働く方法です。別に法律でカミングアウトするべしと決まってはいない為どちらにするかは本人が選べます。まずは就労支援の人と話し合ってみたらどうでしょうか。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。