胸が苦しいです
私は高校2年になります
私の高校には「伝統」と言われる団歌練習があり、まもなくそれが始まります
私はそれが本当に嫌です
考えただけで息ができないです
私が入学したころ
木曜日が入学式でした、月曜日に先生から「明日から団歌練習あるから」と言われ、学年ラインで「団歌練習やばいらしいよ」「覚えてないと先輩から怒鳴られるらしい」など、団歌練習の内容を知りました
先生も前日まで何も言いませんでした
前日に校歌と応援歌3曲なんて覚えられない
私は必死に音源を聴き、死に物狂いで覚えました、当然…覚えられなかったです
そして翌日、「昼の○○時に先輩達が迎えにくるから、それまでに並んでて」と言われたので、その時間に合わせて待っていました
しかし5分10分経っても来ない。
「おかしいな…」と思ってたら奥から叫び声が近づいてきました
「おい遅えよ!」「早くしろよ!」「ダラダラしてんじゃねえよ!」と男女数人の先輩が教室から体育館までの間に立って怒鳴ってました
こっちは時間通りに待ってた。遅いのはそっちでしょ、と思わず言いたくなりました
体育館に入ると3〜40人くらいの先輩が同じように怒鳴ってました
並べられて、校歌や応援歌をランダムに歌わされました。目の前を先輩が通り過ぎるたびに「もっと声出せよ!」「聞こえねぇよ!」「ちゃんと覚えてんのかよ!」と怒鳴られました
女の先輩は目を合わせてくるから尚更怖い
歌詞だって覚えてるわけがないです
前日に言われて、初見の曲を4曲も覚えられないです
昼休みの30分間、怖くて怖くて堪りませんでした
帰りも教室までずっと怒鳴られます
これが4日間続くのです
2日目までは1年だけ、3日目から2年が入り、4日目は3年も来て全校で。という日程でした
だから2日目まで集中攻撃されました
私は恐怖と「こんなものが練習なのか」という怒りでいっぱいでした。
途中泣いていると、今まで怒鳴ってた先輩が、優しい声で「大丈夫?休んでいいよ?」と声かけをしました。
意味がわかりませんでした。
ふざけないで、どうしてあんなに怒鳴るのにこんな時だけ優しくするの?
そして最終日、終わりかけのときに代表らしき先輩(今まで怒鳴ってた)が「4日間、団歌練習頑張ったな、お疲れ様、よく頑張った」と笑顔で言ったのです。
え?なんで?あの練習は何のためにやったの?
信じられない。洗脳の手口と一緒じゃん。
そう思いました
あとで仲のいい先輩に団歌練習について聞くと、日々の憂さ晴らし、1年のときにやられた気持ちを新入生にも思い知らせたい、という人が怒鳴る役(応援団、生徒会や部長委員長)になるのが多い、と。
もう先輩が信用できなくなりました
私たちはサンドバックにされてるの?
あんな練習するくせに本番は声出さない
応援団も声を出さない
野球だって強くない、1回戦敗退。
ストレス発散にしか利用されてないんです
今でも校歌を歌うとその光景がフラッシュバックして歌えません
校歌、応援歌がトラウマになる人も少なくないです
先輩もみんな嫌な印象しかないです
先生も卒業生が多く、同窓会も今の状況を何とも思っていません。むしろ中止すると怒ります
「自分の頃は〜」とよく言われますが、確かにその頃よりは全然良いです
でもそれとこれとは別だと思います
「こんなので折れてちゃ社会じゃ通用しない」と言われますが、会社で上司から「おい遅えよ」「もたもたすんじゃねえよ」と怒鳴られたらパワハラなど問題になりますよね?
じゃあどうして、同じようなことをされているのに問題にならないんですか?
入学したてで、不安もある中でこんな精神圧迫はどうかと思います
本当に伝統と呼んで良いのでしょうか
私は後輩にこんな思いをさせたくないです
名前のない小瓶
54475通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
私は岩手の一つ南にある県の高校に通っています。
伝統ある名門校だそうです。
1年生の春、応援練習ありました…。
最初の一ヶ月くらいかな。
対面式の後に突然「歌え」って言われて、そこから応援歌練習が始まった。
4時間目の授業が終わった数秒後、応援団の人が怒鳴りながら教室に入ってきて、「何しゃべってんだよ!裸足になって体育館へ行け!」「おせーんだよ!」って言われながら、裸足になって体育館へ行っていた。
校庭で行われることもあった。
体育館はカーテンが閉めきられ、薄暗かった。
1年生は並ばされ、その間を応援団が歩き回っていた。
何度も校歌や応援歌を歌わされた。
応援団は歩き回りながら「全然聞こえねぇよ」「つっ立ってんじゃねぇよ」「なんで歌詞覚えてないんだよ」と怒鳴っていた。
後ろから静かに忍び寄り、耳元で突然「ちゃんと声出せよぉ」と叫ぶような人、目を合わせて睨み付けてくるような人もいた。
確実に進歩しているのに「何も変わっていない」と言われ、イラっとした。
私は練習日が折り返しにさしかかった頃、リタイアした。
その日だけではないのだが、怒鳴り声を聞いていると、過去に家庭で受けてきた暴力、いわゆる虐待の光景を思い出してしまい、苦しくなった。
怒号を聞いていると、せっかく覚えた歌詞も頭から飛んでしまった。
そして歌えずにいたとき、応援団が目の前にきた。
私が歌っていないことに気付き、「全然聞こえねぇよ」
声を出そうにも、恐怖で出せなかった。
すると「ちゃんと歌えよ」と目を睨み付けてきた。
目を閉じた。
「早く声出せよ!」
もう耐えられなかった。
列を抜け、教室へ戻ろうとした。
涙が溢れた。
フラフラと歩いていたら、遠くから眺めていた先生に、保健室へ連れていかれた。
「ムリだったら参加しなくていいよ」と言われた。
嬉しかった。
その後も、耐えられなくなった生徒が保健室へとやってきた。
今 応援練習で先輩から“パワハラ”を受けている人たちへ
自分の心が壊れてしまうくらいなら、逃げていい。
逃げてほしい。
周りの人を頼ってほしい。
応援団は絶対ではない。
従わなくたっていい。
逃げて。
そして、自分が“上の立場”になったとき、このまま伝統を継承していいのか、よく考えて行動してほしい。
ななしさん
私の学校もありました。
並べさせられて立った状態で始まり、声出てる人から座っていい、というもので、私は声が小さく、頑張っても出ないので、最後の数人まで残りました。プレッシャーかけてくるし、泣いた人がいたらその時だけ声出てなくても座っていいよ、と言っていてなんで?っておもいました。
おかしいですよね。授業は真面目にやらないのに、こんな時だけ怒鳴り散らして。
ななしさん
悪しき伝統。即刻、やめるべき。
ぶちギレた生徒がやり返したらいいのに。といっても高校に入学したばかりで退学になるような暴力沙汰を起こすリスクを犯す短絡的な生徒は進学校には少ないだろうし‥。それにあぐらをかいて今だに続けてるんだろう。弱い者いじめの典型だ。胸クソ悪い。
ななしさん
うちの学校も入学してすぐに「適応訓練」(実態は洗脳教育)というのがあって、似たような境遇に驚きました(笑)
社会を学ぶ、というより社会の理不尽さを叩き込まれるイメージですかね…
自分語りですが、高一のとき応援団に入れられて、毎日立てなくなるまで練習させられました。その中に校歌練習もあって…嫌な思い出です。自分だけ「声が出てない」と先輩に怒鳴られ、全員の前に引っ張り出されて歌わされ、声の出し過ぎで腹痛になってもさらに歌わされ…意味もわからず泣きました。それが嫌だったので、翌年は自分だけ応援団を抜けました。
社会ではときに理不尽も受け止めなければならない、みたいなことをたまに聞きますが、理不尽をつくっている人間(小瓶主さんの学校で言えばその先輩達)はカスです。「社会の常識」をつくっているのはそういうカスだと思って生きましょうhahaha(卑屈になりすぎるのは良くないですが)。
生きづらい現代において、おかしいことにはNOと言えることが大事だと思います。伝統の本当の意味を理解している人なんて、先生の中にもいないと思います。学校単位の大人数を統制するには、伝統という言葉にかこつけて恐怖を植え付ける手法が手っ取り早いから学校はそういった現状を放置しているのだと思うので、小瓶主さんには、今のように現状に疑問を持ち続けることをぜひおすすめします。本当に嫌になったら、私のように''逃げる''という選択もアリかもしれません。無理なら友達と愚痴りあいましょう
長文失礼しました。
まりちゃん
させたくないなら
しなきゃいい。オンリー!
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。