みんな優しいんだよね。
これを読んでるあなたは優しいんだよね。相手の事ばかり優先して、自分は後。だから疲れてしまう。
本当は「ああしたい、こうしたい」というのがあるはず。でも言わない。相手が傷つくかもしれないから。それでまた疲れがたまっていく。
優しい人が傷つき疲弊していく世の中はおかしいよね。どうしたらいいんだろうね。傷つき傷つけてでも声を上げるしかないのかな。
悲しいね。
名前のない小瓶
55900通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
それでも誰かの笑顔のもとになりたい
名前のない小瓶
あなたの気持ち、私も分かる気がします。
これから書くことは、私の体験や周りの人の体験を聞いたりしてきたことを、長ーく書くので疲れてしまったらごめんなさい。
でも、これを読んでくれた人が少しでもプラスな考えや方向にいくことを願って書いてみます。
私も「優しさ」ということを、本当に幼少期の頃から、ごく普通に周りに言ったり、行動したり、周りの人と接してきました。
私は、「当たり前」、「これが私の常識だ!」という家族や、かたい考えというべきなのか、表現しづらいですが、とにかくそういう関連の言葉を自分自身が使うのが嫌で苦手です。
だからといって、自分の中での「優しさ」を周りに伝えてみたり、発信してみたり、時には友人や学校の先生、家族など、沢山の人に行動や発言、発信してきました。
その中でも、やはり、「お前が言ってるのは偽善だ」とか、「お前が言ったり、行動してることは綺麗事でしかない、生意気だ」等と陰口や、目だけで訴えてくる人もいました。
一方では、学校の先生や通信簿に、「優しい子」「正義感溢れる子」と書いてあることがありました。
それを、たくさん経験してきた私は、大人になりました。
今でも、この優しさは…「相手のために使うべきなのだろうか?」と悩むことにでくわす、場面などが、たくさんあり、それで私自身が考える、悩む1日あります。
時には、、私自身が悩むことによって、悲しんだり苦しくて、矛盾点に、悔しくて涙を流す日もあります。
でも、私は見返りはないものだと考えて生きています。
「優しさでお金は、もらえるのか?」と聞かれたら、私は分かりません。
ですが、人や植物、物などに感謝の言葉や、だれかに、優しさを与えたり、行動したことにより、相手や周りから「ありがとう」という言葉や、たわいもない話を向こうの相手からしてきてくださり、ホッとした表情を見た時、体感した時、私は、心から「良かったんだな」と私も逆に元気や笑顔を貰えます。
誰かの心にあたたかく、寄り添える人に私はなりたいと思いながら、日々、本を読みながら、いま自分が立ち向かわなければいけないことにもがき、突破口を探している毎日です。
話はそれてしまいましたが、私は、「優しさ」を持つ貴方が少しでも、笑顔になったりプラスな方向にいけるように願っています。
ななしさん
自己中人間、絶対疲れないし倒れない。
みんなに嫌がられてるけれど。
優しい人が報われる社会にならないかな。
ななしさん
優しくしたから自分にも優しくして欲しい。
見返りを求めるから傷つくんだろうね。
ななしさん
「自己犠牲は、自己満足でなくてはならない」
漫画の中のセリフだけど、その通りだと思った。
ななしさん
本当の本当に相手のためを思って言わなかったことは、辛くない。幸せ。自分が言わないと決めた選択のおかげで大切な人が笑顔でいるなら、幸せでしょ?
ちっとも幸せだと感じない、自分は我慢ばかりだ、気を使って疲れるばかりだと思うなら、多分それは優しさじゃない。
「相手が傷つくかもしれないから言わない」て、「自分が傷つきたくない」の裏返しだと思う。
だって、何で傷つくなんて相手本人にしかわからないでしょう。
時には「言わない」ことが傷つける場合もあるんじゃない?「私はあの子にああしたい、こうしたいと、希望や本音を何も言ってもらえない。なぜだろう」と、相手を悩ませたり、不安にさせたりすることもあるんじゃないかな。
それなのに、何についてもただ自分さえ何も言わなければ常に安全に、無難に終わると思い口や心を閉じているなら、それは「自分の言動で何かを動かす気はない」ということ。つまり「自分の言葉が人や物事を動かした結果、自分が責任を問われたり、不利益をこうむったら嫌だ」ということだと思う。
自分で物事を動かせない人は、動かせる人より不自由だよね。
周りの環境を自分がやりやすいようにすることや、このやり方を一緒にやってみよう!と誰かを巻き込むことや、理想の違いについて他人と意見交換することが出来ない。誰かがカスタマイズした世界を無抵抗で受け取り、そこに無理矢理自分をはめこむしかない。だから疲れるんだと思う。でも本人は何故か、自分の気持ちを持たない、自分の世界を持たないことが優しさだと思っている。
本当の優しさは、自分の世界がない人には出来ない。例えばノーベル平和賞をとった人は、みんな必死で声を上げているよね。
自分が優しさと思うものの底にあるのが、「愛」なのか「自己防衛」なのか、はたまた「諦め」なのか、よーく見てみるのが大事だと思う。
ななしさん
私は自分が優しくしたいからしてる、言わば完全に自己満足、言わば自分優先だから疲れないし傷つかない。
ななしさん
優しさというのは言ってみれば…ちょっと言い方悪いかもしれないけど…完全な自己満足。
優しくして傷つくって、実は自分が傷つきたくないだけって人がほとんどなんだよね。
本当に優しい人は、傷つかないように感じる。
ななしさん
自分勝手に生きていいよ。
人の事気にするなら、その前に自分を支えてあげてください。
マザーテレサの所に働きに来た女性が、可哀想な患者さんをみて泣いてばかり、ご飯も食べられないほどになった時、自分の事を面倒見られないひとは、ここにいても役に立たないから帰りなさいと言われたそうです。
人の事なんて考えなくてもいい。自己中人間どれだけ幸せか!
自閉症スペクトラム障害
ほんとにそうですね。
世の中は間違いだらけです。
私もこうして小瓶に優しい言葉を入れて流しているのですが、それって間違っているのだろうか?
ななしさん
確かにここに来る人は優しい人が多いですよね。
私はここでお返事を書いて「私って優しいなぁ!」って思うことで救われてます。完全に自己満なので傷つくことはあまりないです。
傷付け合わなくてもお互いに優しい気持ちになれる世の中になると良いですよね。
名前のない小瓶
それを悲しむことのできるあなたがいる限りまだ希望は残っていると思うのです。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。