不器用すぎて心折れる。
身体的にも、性格も不器用で詰みまくってる。
好きでやりたいことは沢山あるのに、不器用すぎて、他の人がぱっと見てできることが私には見てもわからない。
みんながわかることがわからない。
誰々が付き合ってるとか、有名な話を私だけ知らなかった。
共通認識に気付けない。普通そうだろってことがわからない。
時間をかけてもわからない。
ダンスを見るのは好きなのに、いざ覚えようとするとまったくわからない。目の前で右足を上げてるのにそれを見ても真似ができない。どっち上げてるのかわからない。覚えるのだけで時間がかかるし、何度も踊ってる振りなのに急に左右がわからなくなって間違えたりする。1曲丸2日かけても覚え切れなかった。時間をかけてもおかしい。時間をかけなければもっとおかしい。好きなのにできない。悲しい。苦しい。
空間把握能力が著しく低いんだと思う。
でもこの世は真似で成り立ってる。よくできる人の真似をしてるうちに段々上手くなれる。日常生活でもそう。歯磨きだってそう。料理だってそう。仕事だってそう。
私は真似が致命的に下手くそ。
見りゃわかるだろ。なんでできないんだって叱られる。でも見てもわからない。
60分で絵が描ける人本当にすごいと思う。
私は時間をかけても、いつまでも納得のいくものを完成させられなくて、頭の中で考えてるものを現実に写せなくて、絶望して書くのをやめる。納得のいかないまま仕上げるなんてしたくない。
歌が覚えられない。声にすると音が違う。
頭の中の認識と、それをアウトプットしたときのズレがひどすぎる。
言われた通りのこともできない。
喋るのも下手くそ。もうだめだ。終わってた。
この先立ち直ろうとしても、趣味を楽しむとか、仕事をするとかまじで無理な気がする。
好きよりストレスの方が大きいんだもん。ただでさえ無い自尊心が剥がれ落ちる。不器用すぎて何かするたびに失敗体験で心が削られてく。自主的に何かをするより何もしない方がまだストレスが少ないんだよ。笑っちゃうね。
何をやってもおかしい。人が集まらない。離れてく。
もうだめだ。立ち直るよりいつ死ぬかとの戦いだ。あー憂鬱になってきた。
名前のない小瓶
56438通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
不器用ほんと辛い
治らないし
当たり前の事が出来ない悔しさと無能感すごくわかります。
憂鬱だし消えたくなるけど生きていくしかありませんよね
あなたも私も
あーしんど
ななしさん
不器用な人としてのアイデンティティ?を持っちゃうってどうですかね笑
不器用を前向きに捉えることです!
不器用だからこそ、うまくできない人の気持ちがわかる、優しい人になれる。
不器用だから、健気で柔らかい印象?になる。
とかね!
ななしさん
6通目のつづきです。遅くなってすみません。
色々考えたり読んだらした結果、いいなと思った考え方を紹介しますね。
それは、不器用な人に対して寛大になることです。あなたは不器用な人の気持ちが痛いほど分かりますよね?だから、優しく、助けてあげようと考えるのです。
なぜこの考えが大切なのかというと、例えば不器用な人を見てダサいなぁ、こうなりたく無いなあと思うことは、不器用な自分にもそう思ってることになってしまうからです(伝わるかな?)
なので、不器用な人に対しては、不器用なりに頑張って生きてて良いなあと捉えるんです!!
といっても私もまだまだ不器用が辛くてよく泣きます。不器用って、頑張っても治り切ることはないと思いますから、肩の力抜いて一緒に頑張りましょう!ファイト不器用なみんなと自分!
ななしさん
私も不器用で、悩みながら生きています。
本気でつらい。
一応私なりの考え方や境遇を書きますね。ありえないくらい長文になりますがすみません。読まなくてもいいです、自己満なので。他の悩んでる人とかに、届くといいなとおもいます。自分がただ書きたいだけっていうのが本音かもしれませんが…笑
文章下手なんですけど許してくださいね笑
元々すごく小さい頃は明るくて太陽みたいだねとか言われるタイプでした。しかし幼稚園生の段階で手先や人間関係の不器用さ、運動神経の鈍さが露呈し始めていて、薄々自分ってだめだなあともう気づき始めていました。そして小学校中学年くらいになった頃にはだいぶ暗い性格になってしまってました。卑屈で、心の中でたくさん悪口を言うようになってました。
それから中学生になり、スクールカースト?みたいなのを意識するようになって、さらにしんどくなりました。できるだけ不器用なのがバレないようにバレないように…(むりなんだけどね!)って生きたけども全然うまくいかなくて。変な癖、キョドリ、なんか不潔なところ、運動音痴、口下手、相手を傷つけてしまう、手芸とかが全然できない、調理実習ではなにがなんだかわかんなくなって立ち尽くしてしまう…あげればキリがないくらいわたしは不器用で、毎日しんどかったですね。幸いなことに少しくらいは本音で話せる友達がいて、楽しめてはいたのかもしれません。中学でわたしは、たくさん勉強するようになりました。
そして高校生になりました(今)。今が一番楽しいです。わたしは半年前くらいに、今のマイナスな気持ちを打破すべく、いろんな名言を見たり、自己啓発本を読んだり、哲学者の考えを見たりしてプラスに考えられる人になれないかなあと努力しました。結果から言うと、ちょっと前に進んだ気がします。逆にそんなことして病まないか?と思うかもしれませんが、迷走するというか、深く考える時期があるのも大事なんですよね。
すみません、重いので次の手紙に続きます。
ななしさん
私もすっごく不器用です。
ちなみに私はミュージカルが好きで将来ミュージカル役者になりたいと思っているのにも関わらず、ダンスも歌も演技も人一倍下手です。笑 誰かに相談すれば「努力が足りない!」と言われますが、このまま努力し続けても上手くなれるとは思えません。。
でもあなたの文を読んで、同じようなことで悩んでいる人がいるのだと安心しました。
烏羽
一応、どうも。
別に良いよ、上手く書けないとか。
自分が上手く表現出来なくても、伝わる時は伝わるものもあるだろうし。
俺自身あんまり上手く書けているとも思ってないしさ。
それと、余談だし、そういう話ではないとは理解してるけど、実は悲しいとかがストレスなように、楽しいって気持ちも方向性が違うだけで、ストレス(刺激)の一種なんだってさ。
好きでも嫌いでも何でもないような、自分として普通に、というか、適当に出来る事をしてみるとかどうだろう。
俺だったら、これといって考えもせず、なんかボーッと外の景色眺めるとか、音楽聞くとか、そう言う事なんだけど。
瞑想みたいに、何もしようとしない時間を作るのも良いと思う。
あー、あと、物理的な面として、脳に血流が流れにくいと、酸素とか栄養とかが運び込まれにくくなるから、気が向いたら、ちょっと首とか肩を、ゆっくり回してみても良いかもしれない。
具体的には首とか肩とか、筋肉のコリが血流に影響するらしいので。
それと、深呼吸…というか、たまに意識して、深く呼吸をしてみるのも大事かもしれない。
疲れてるけど心休まると言うか、休める場所が見当たらない辛さというのか、少し似たような感じはわかる。
今はそこまででもないけど、俺も死にたかったし、自殺も未遂に終わったり、死にたいまま死に切れず生きてたから、何とは言えないけど、大丈夫だとは思う。
20歳になったら死のう、死ぬんだと、なんとなく意気込んではいたけど、結局死んでないし、それ故に先の事はわからないし。
意外とね、何が悪いとか、自身も含め誰が悪いとか関係なしに、いつの間にか自分にとって苦しくなるような考え方をしていたって事もあったから…
そこに気付くまで数年ぐらい掛かってるんだけど、自分の精神的な内側の事であるのなら、何かしらのやり方というか、自分自身にとって丁度いい距離の取り方というのか、そう言うのが、必ずあるんじゃないかと思う。
(といっても、完璧ではないし、時々によって変わる部分もあるから、限りなく近付けたとしても、個人的に完璧はほぼ不可能だと言う事はわかった)
人それぞれ違う、それこそ自身の事だから、こればっかりは試行錯誤で、自分で判断していくしかないんだけどね。
人生は自分との戦いだ、とか、そういう言葉もあるから、そんな感じというか。
けど、全てが戦いというとそういう感じもしなくて、分かち合えるというか、対立し続けるものではなかったりもすると思う。
自分自身の事だからね。思いやりというか、もたれかかり過ぎず、寄り添った考え方が一番いいと思うんだ。
まあ、くどいようだけど、上手くいかないと思った時は、どうして上手くいかないんだ!みたいな感じじゃなくてね。
ドンマイって思ったり、自分はどう上手くしたいビジョンを持っているんだろう、どうやったら上手く出来そうなんだろう?って真剣に考えてみるといいんじゃないかと思う。
やっぱ、俺にも主さんみたいに何もかも上手くいかないって時があって、同じようにかは、わからないけども。
そこを振り返ってみると、自分には何もできないと思い続けていけば行く程、自分の悪い所ばかりに目が行っちゃって、いつのまにか探す事にやる気も持ってかれちゃってたみたいだから。
とりあえず、真似というか、小瓶主さんは俺が書いた返事やらを読んで、何かしらの気持ちがこもってるんだと判断できるんだし、ご自身なりに考える力はちゃんと持ってると思う。
ご自身の認識で不器用だとは言えども、ありがとうと伝えてくださるだとか、自分で上手く伝わってないんじゃないか?との思いを、文字で表せてもいるし、それなりにでも「頭の中で考えているものを現実にうつす能力」はあるだろうしさ。
そもそも、流した小瓶も書けてただろうし、こうしてやり取りできていると言うのなら、色んな能力はあるんじゃないかな。
時の運もあるだろうから、俺の今書いてる返事を読むかどうかわかんないけど、それを読んで、俺に伝えたい中で伝わってないものがあったとしたなら、それをどうするか考えるもよし。
伝わったと実感できるものがあるのならそれもよし。
もしかしたら、ちょっと向上心みたいな気持ちに、追い付けない部分があったのかもしれない。
だから、出来ている事もあるんだし、少しそこを緩めてみても良いかもだ。
さっき、上手くいかない時は、とか書いたけど、また別の方法として、「出来ない事をどうするか」という考え方じゃなく、「出来ている事をどう深められるか」という考え方をする事も出来る。
意外と、1つの事柄で、真剣に悩んだり考えたりした事って、他の事にも応用が効くというか、自分自身が行う行動なんだから、通じるノウハウはあるんだよね。
自分自身と地続きだからこそ、一つの上手く出来ない事を出来るようにと努力しなくても、他の事からやり方なり知識、理解なりをフォロー、補える場合もあったりする。
上手く出来るに越した事はないけれど、それを避ける事も、後からまた、他のノウハウを蓄積した上で、上手くしようとする事も出来る。
俺も俺なりに不器用ではあるし、今もそうなんだろうけど、表現できなかったり、こう、上手く形にはならないとしても、何かしらのノウハウは溜まってるんだと思う。
(だから書いたり考えたりしてる)
いかん、また長くなってるわな。
ただ、多分、好きな事をやって、楽しんでいるっていうのは、自分自身の事。
自分自身が出来ている、出来ていた、事。
って事は、自分自身の内側も関わって、楽しい気持ち、心休まる瞬間みたいなものが産まれてきてたんじゃないかな、と思う。
そろそろ締めに入るというか、纏めようとすると、無理に楽しもうとか、俺の言った事をやろうとして欲しくないから、気が向けばね。
気が向けば、少し自分の向上心というか、一瞬一瞬の目標というのかを、「次もやってみれば良いさ、うまくいかない時もあるさ」、みたいに緩めてみたらいいんじゃないかと。
また、過ぎてしまったからこそ、という話ではあるかもしれないけど、何やっても上手くいかない時期みたいなものも所々あったからさ。
そういうもんだと思って受け流すというか、あまり深く考えないやり方もあるよ。
…お礼を言われてむず痒いというか、寧ろこちらこそ、こんな纏まりもない長文を読んで、感謝の言葉をも下さり、ありがとうございます。
最近は暑いので、休む時は、冷たいアイスやらジュースやら、何かしら美味しいものでも食べてね。
自分が美味しいと感じる事に、他人も何もないしさ。
あ、冷たいものを摂り過ぎて、お腹壊すのは気を付けてね。
なったらなったでしゃーないけども。
名前のない小瓶
(小瓶主)
烏羽さん
お返事ありがとうございます。
絶対死ぬ絶対死ぬって考えてたのに、お返事読んだら揺らいでしまいました。
沢山考えてこの文章を書いてくださったそのお気持ちに感謝します。
たぶん私疲れてる。疲れてるけど休む場所もなくて、好きで楽しいって思ってたこともやればストレスになっちゃって、もう死ぬしかないって思ってました。死にたいのは変わらずだけど。
上手くお返事書けなくてすみません。でもありがとうって伝えたかった。
ななしさん
病院に行ってみることをおすすめします。
「不器用」「どんくさい」などと言われるものの一部は、何らかの疾患や障害の可能性があります。
昔はただ何やらせてもうまくいかない、駄目な奴だと見下されてしまっていたのが、現代は薬やトレーニングで改善出来るものもあると判明してきています。少しずつ認知もされています。
苦手分野って、ただの個性と見ることも出来ます。
私はラケットがあるテニスや卓球などは好きですが、直接ボールを触るバスケやバレー、サッカーなどは苦手です。単純に足は速くないし反射神経も良くない、きっと体のバランスをとるとか使い方とかも下手なんですね。でも日常生活でバスケやサッカーが出来なくても別に困らないので、欠点でなく個性と思うようにしています。
でもあなたの場合は、落ち込んでしまうという困ったことが起きています。これは改善して上達するなり、開き直って下手なままでも楽めたり、という自己改革が、あなたの幸せのために必要です。
自己改革のひとつとして、病院に行ってみて下さい。死ぬのを考えるなら、ひとつでも楽しんでからにしても遅くはないと思いますから。
烏羽
ちょっと言葉の表現としてキツイかもしれないけど、真似って言っても、自分自身のやり方というか、一人一人誰かの真似をしようとしても自分の頭に思い描いたものを、自分のやり方でやる事しか出来ないと思う。
真似をするのは、結局のところ自分自身だからね。
個人的には、言われた通りの事が出来ないって当たり前だと思うよ。
相手からの言葉にしても、当人の思った通りに表現できたかどうか、またそれを当人の思う通りに人が受け取るかどうか…
って考えると、受け取る人もその言葉をどう受け取るか、どう思って行動するか、それぞれあると思うんだよね。
まあそれは置いとくとして。
小瓶主さんだったら、不器用かもしれないけど、不器用なそのスタート位置から、自分に合った、自分のやり方でしないと、不器用さを少しでも良くしたり、補う方法だったりを学べないんじゃないかと思うし、人の歩幅やスピードで上手くは歩けないんじゃないかな。
例えばだけど、身体的に言えば筋力やら体力やら、身長、体重、骨の強さ、細かい所が沢山違うんだろうし。
精神的な部分に関しても、そういう違いってあると思う。
小瓶主さんが、アウトプットした時に思い描いたものとズレてるな、って思えるのは凄い事だと思うよ。
けど、上手くいかない、下手だ下手だって、自分が受け止めきれないくらい責めてしまっているように感じる。
何が出来ていないかがわかるっていうのは、良いと思うんだけど…
下手だと思えるって事は、自分自身の中でどんな風な結果が、上手く出来た成功なのか、そのイメージがあるって事の裏返しなんじゃないかと思うんだよね。
だから、下手さにダメ出しするより、どうしたら上手くやれそうなのかを考える事に時間を使った方がいいんじゃないかな。
皆違うんだから、ある程度の共通認識はあっても、価値観や考え方、やり方だって違う、なら、普通というか、小瓶主さん以外の皆が絶対に共通して知ってる事なんてないと思う。
誰だって、程度こそあれ知らないものは知らないし、わからないものはわからない。
そのショックがなかったとは言えないけど、俺も周りが知ってて自分だけ知らなかったなんて事はあるよ。
また、意外と自分からみて上手くいってるように思えても、実は本人的にそうでもなかったりする事もある。
人と比べるなとは言わないし、比べた方がいい事もあると思うけど、自分が苦しいだけで他に何もないなら、しようとしなくても良いんじゃないかな。
話は変わるけど、絵に限って言えば、どこからどこまで、例えばある程度、思う線が描けたらそこで終わりという人は終わりだし、色まで塗ると言う人は塗るだろう。
まあ、絵の描き方も人それぞれだと思うし、写実にしろ、印象を描くようなものにしろ、思うように描いたらいいんじゃないかな。
また、写実であれば時間が掛かろうが下手であろうが、現物を観察してしっかりと描こうとする事、色々思うままやってみたり試してみる事こそが、写実方法を高める一番の方法だと思う。
人それぞれ合う、やりやすい方法や好みというものはあると思うけど、現物を捉える時は、片目で見るとか、長さをものさしでしっかり測ってみるとか、その場合どれぐらいの倍率で描こうとか。
描く時には一本の線だけで描こうとしないとか(複数の線に分けて描く)、予め丸や四角などで、どこからどこまでの長さだとか、バランスだとかを整えるためにアタリを描いておくとか。
素早く描ける人でも、素早く描くためのノウハウや描き方やらがそれなりにあるんじゃないかな。
で、そのノウハウや自分の描き方を続けてきて、失敗を補う方法やら身に付けたり、思うように描くための筋肉がついていたり、それで描き方に慣れてるから、60分で描けるのかもしれない。
俺としてはたまに、とあるサイトで見つけた練習方法をやってる。
一発書きと言うか、一本の線として、真っ直ぐな線をフリーハンドで引こうとしてみたり、丸を出来るだけ綺麗に描いてみようとしたりしてる。
ゆっくり丁寧にだったり、素早くだったりとかね。
毎日続けた方が、思うように描く為の上達は早いのかもしれんがね、飽き性だから気が向いた時にやってる。
それを色々試したりする事で、筋肉やら表現の方法やら、自分が苦手な線や、丸や四角やら三角やら星型やらの描き方や、得意な所、つまりは自分の手癖なんかを知る事も出来る訳だし。
他にも、太陽の塔だっけ…、その製作者さんの絵の中にずっと未完成なままの作品があったそうで、何故なら描いても描いても納得がいかず、何度も描いた上から塗り直してたんだそうな。
そういう絵に対しての考え方もあるし、納得するまで書きたければどんなに時間がかかってもいいと思う。
また、限られた時間内に描かなきゃならんのなら、時間一杯描けたそこまでが、自分の描ける範囲だったと思って、そこからどうすれば早く描けるかを考えたり、クロッキー(速写)とかで、早く描くための要点を考えたり、身に付けようと努力する事も出来るだろうし。
誰に迷惑かける訳でもない、自分の事なんだろうし、自分の描く絵に関してはことさら自由よ。好きなようにやってみりゃ良いと思う。
仕事として納期がある訳でもないなら、終わりだって自分で決める事が出来る。終わらせなくたって構わない訳だし。
多分、小瓶主さんの周りとか、比べた人にもそれなりの失敗やらがあって、それだからどうすればいいのか、コツは何なのか、それぞれ考えたり、考えずとも試したり、そうせずとも稀々上手く行ったりする人もいるかと思うけど、何かしら自分の方法というか、自分で上手くしやすいやり方を持ってるんじゃないかな。
歌に関するなら、俺も歌詞がほぼほぼ覚えられないので、歌う時はもう、この言葉のフレーズが来たら次はこのフレーズが反射的に出てくるとか、頭じゃなく、口というか身体で覚えたりする。
時間はかかるけど、何度も反復練習すると言うか。
イントロだとかサビが流れてくると自然と歌える曲はあるけど、いざ歌ってない時に思い出そうとすると全く出てこなかったりする事もある。
声に関しては、基本的に自分の耳で自分の声を聞きながら、違う音が出たらその都度調整する、と言うのを繰り返していけば、少しずつ喉の筋肉もついて音が取れるようになると思う。
調べたらボイトレというか、発声練習のやり方も一杯あるしさ。
録音して、それを聞いてみるのも良いと思う。
機械によっては再生される音質が良くない事もあるから、ガサガサしたりくぐもった感じになっちゃうだろうけど、例えばiPhoneの動画機能でも使って(何も映す必要がない)、それなりのイヤホンでもヘッドホンでも使えば割とちゃんと聞こえるというか、自分の声を確認しやすいよ。
ただ、喉に関してはやっぱり筋肉なので、地道に続けていくしかないというか、すぐにどうこう出来るものでもないと思うし、無理して一日に喉を痛めまくって声出し続けるとポリープ出来ちゃうし。
ダンスは自分も下手だからなんとも言えないけど、右と左がわからなくなってくるのであれば、口で右と言いながら右足を足踏みするようにあげて、左と言いながら左足を上げて、みたいな事をやって身体で覚えればいいんじゃないかな?
頭でわかってても、緊張したりで頭が真っ白になって、間違えちゃう事って、俺結構あるし、そういう時に役立ったのが身体で覚える事だったかな。
また、普段からどっちが右でどっちが左か意識するとか。
今右手使ってんなとか、今左手使ってなんかしてんなとか。
身体で覚えりゃ全部何とかなると思ってた事もあったけど、そうでもなかったから。(苦笑)
あと、身体を思うように動かすためにも、それなりの筋力がいるよね。
片足立ちでバランスを取るとか、筋トレの方法とか、それに関しても調べたら出てくるかもね。
役に立つのか、どこまで伝わるのかはわからんが、俺も不器用だったから、失敗があったからこそ、こうして考えて誰かに説明できる訳だしな。
そうして積み上げたと言うか、努力の方法を知れたというのか、そういうのが強みになるん可能性もある。
で、そういうのの積み重ねで、もしかしたらパッと出来た…事もあるかもしれんな。
自分ではようわからんが。
小瓶主さんが、好きだからやってる事。
正直なところ、例えば、絵自体には上手いも下手もないと思うし、下手くそだと思えるからこその面白みや雑味、それによる楽しさもあると思う。
上手いや下手って、人それぞれが持つ価値観だからさ、描く技量こそあれ、「技量」って言葉そのものが人間の価値観の一つなんだし、絵のそのものにはないと思ってる。
凄い人の凄い絵だって言われてるものを見ても、どこが凄いのかって考えると、描いてない頃の自分からしたらさっぱりだったし、描いてみてからわかる事もあったしさ。
技量関係なしに言うのであれば、目に見える色の感じだとか、不思議な世界観を感じるものだったりだとか、受け手側としては、そういう自分自身の内側にあるものがその絵を評価する価値観になるんだと思うし。
俺個人の、一つの考え方ではあるけど、ほら、ダンスとか歌とかでも、なんか似たような感じってあると思うんだよ。
だから、それらを見て、何を表現したかったのかわかる人にはわかる事もあるし、そこから、こうしたらもっと良いものが出来るんじゃないかと思う人も、それは違うんじゃないかと思う人も、色々いる。
俺は微妙だと思ってるけど、わかる人の中には、小瓶主さんの苦労がそれなりにはわかる人もいるかもしれないしさ。
まあ下手だとか、上手く行かなさはあるけど、小瓶主さんはご自身なりに、何だかんだ楽しくてやってる所もあったんじゃないの?
ダンスを踊ろうとする事、踊る事、絵を描く事、歌う事、その楽しさって思い起こせるかな。
一つに絞れと言う訳ではなく、両方でも、両方じゃなくても良いんだけどさ、向上心と、している最中のその楽しさって、小瓶主さん的にはどっちが大事だろうか。
苦しみに目を向けるより、楽しみに目を向けて、それを感じていられる時間が長い方が気は楽だと思う。
勿論、時には苦しみと向き合うのも、向上に必要かと思うけれどね。
とにかく、言われるまでもないかもしれないけど、疲れたらちゃんとご飯食べて、休んでな。
じゃないと筋肉は、ちゃんと付いてくれないし。
色々書いたけど、小瓶主さん自身、努力して来たからこその、この小瓶の内容かと思ってるんで、主さんの努力が足りないとか、そんな事を言いたいんじゃないよ。
けど、人と人との節度を弁えようとしていても、自分の思う事を半ば好き勝手に書いてもいるから、長くもなってますし、不快に思われるような事があったらすみません。
そんで、俺が何年かでやってきた事を羅列してみただけだから、その全てを1日一遍にガーッと出来るものでもないと思うし、もし気が向けば、何かを試す時に、ちょこちょことだけでも参考にして頂ければ、と。
長文失礼致しました。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。