いい子ちゃんでいることは何一つ苦痛だったわけではない。だけど、もっと悪くなれば今の悩みは解決するのかって思った。
比較的幼い頃から自分で勉強したいと言い出したりお手伝いが好きだったり、弟の世話の手伝いをしたり頑張っていい子になった覚えはない。したいように好奇心のままでいい長女でいい子だった。
でも、対象的に2歳下の弟は出来が悪かった。
なのに、親は出来ない方に手を焼き可愛がった。
同じことでも私が出来るようになった時と弟が出来るようになった時では価値が違った。
私が入賞して、すごいと言われた時は嬉しいと思ったけど、随分かかって弟が同じ賞を取った時親戚にまで報告して、その作品を飾り続けるほどに喜んでた。私は何度か書を取ったのに一度もそんなことなかった。その作品だってすぐなくなってた。
そんな小さな"出来る子なはずなのに感じる劣等感"がどんどん積もった。
同年代の子よりも心身ともに発達が早かったのか、お姉ちゃんなんだから、今度○○してあげるから、○○したら、そんな叶わない約束でその場しのぎを何度も繰り返し、自分にマイナスにしかならないお姉ちゃんの立場。5歳くらいにはもう弟の世話なんてしなくなった。むしろ大嫌いだった。小学校入学する頃には既に我慢の限界に近いイライラが溜まってた。
勉強が好きだったからという理由で知らないうちに受験させられ、小学校は全く知らない人たちばかりの学校に行き、誕生日を私はお祝いしてもらえなかった。(5月生まれもあったのか、教室に掲示してある誕生日に誰もおめでとうと言ってくれなくて悩んだ)とか小さな学校でのことで小学校の時から学校行きたくない瞬間はあった。
でも、それは次第に増えて大きくなり、高学年の時には親からの一方的に理不尽に怒鳴られたり手を出されることに言い返し始めた。
学校でも女子の妬みに先生の嫌がらせが加わりもうほぼいじめだった。
それでも学年代表とか出来るくらいではあった。
だけど、中学はほぼ内部進学。一部の外部生は自分が浮かないように何も知らないくせにいじめに加担してとてつもなくひどくなった。環境が変わればって希望はことごとく裏切られた。むしろ悪化。小学生の時、突然言いなりではなく言い返し始めたせいでなんだかんだ言い訳つけられて習い事は辞めさせられた。その習い事をするために部活には入らないと言っていたが、部活に入らないなら習い事もさせないと言われてしぶしぶ探していたら陸上部に入ることになった。このときを最後に○○したらなんて言葉を全く信じないことにした。先にあったの提示した条件なんてまず無効。そんな約束は最初からしないことにした。精神的な限界が突然家でも隠さなくなったから精神科に連れてかれたり、カウンセリングに行かされた。その結果も都合のいいように捉え、部顧問にも都合よく話、周りの子は親がそんなこと言わないし先生の前で取り繕うから信用されいい子をやってた。同じことをしてるのに、私は先生からひたすら怒られる。何かにつけてそれが悪いと言われる。私だけがいいことしたって認められなかった。表でしてないんだから知られもしないし。親なんて信じなかったから学校に行きたくないも理由は言わなかったし何一つ相談しなくなった。
部活は休みはない。出来たばかりの校外部活動だけど確かに県でもかなり強豪校に突然成長した学校で始めて1ヶ月で怪我して、そこから三年間常に大怪我した状態でも練習して、さらに悪化してを繰り返した。
もう家も学校も部活も、どこにも居場所がないしだしようもなくて頭おかしくなりすぎて逆に平気だったらしい。
高校になって、変な校則がそこまでなくなった。部活が緩くなった。変に自由が利くようになったり、楽しいと思えることができたせいでこれまできつくなかったことが異常にしんどくなった。環境が変わればってまた期待したけど結局、学年120人の小学校から160人の中学校、そこから400人の学校になってもやっぱり25%近く同じ学校出身の人が占めてるし好き放題言われて入学早々悪い噂がすぐ流行った。名前だけ知られてて、顔を知らなかった子が、私の目の前で、○級って〜〜〜って言われてる○○さんのクラスだよね!って私の噂を目の前で聞いた。その子は聞いただけで悪気はなかったけど、そんな子にまで伝わるくらい勝手に言われてた。
部活も、色々ごちゃごちゃしたあと結局また陸上部に所属になった。
そんなにきつくないとはいえ、県では1番な進学校だったけど数人はスポーツの成績のいい人もいた。私はずっと県で4番とかで表彰台には乗れなかったし短距離じゃなくて色々やったり、跳んだら投げたりとか混成競技メインであまり高校関係者にまで名がされるほどではなかった。ゆるい部活であまりに練習できず不安になりそれでも、スポーツ強化高に行ったライバルたちと練習したいと言ったら"目指すところが違うからダメだ".と言われた。顧問に何も迷惑かけるわけでもないし、これまでライバルとして戦ってきた人たちとレベルが違うと何も知らない人に言われた屈辱。ここではもうこれまでみたいに、目指せないと分かった。ただ走る種目じゃないからマットとか色々環境が必要だった。なのに、言われるのは種目を一つに絞れ。これまでは上位大会に一定数行っていたのに。先輩達から聞いてはいたけどここまで矛盾して理不尽なんだと身をもって絶望した。
ずっと疲労骨折も靭帯断裂も大したことないって思ってたけどそれは私の頭がおかしすぎて痛いという感覚が鈍かっただけらしいとも分かった。
それでも先輩と仲良くなって頑張れて、次第にその周りの先輩とも仲良くなり、先輩達全員と仲良くなった。一個上の代はおとなしい人が男女ともに多くて学年のつながりがほぼなかったけど、学年仲良くなって、部全体が仲良くなった。
だけど、先輩達が引退して、自分たちの台の暴走が止まらなくなった。仲の良かった人はいないし、先生も変わらない。
一つ変わったのは一個下の同じ競技の子が入ってきて、これまでそんなもの準備できないと言われていた専門競技の練習が学校で出来るようになったこと。私が一年時の3年生が練習していたと知ってたので出来ないのは嘘だと知ってはいたけどショックだった。
あぁ、私ほんとに舐められてたんだ。
自分でもそんな中途半端な記録しか残せなかったのが悪いと思うけど、もう悔しいでも悲しいでも言い表せないショック、絶望?だった。
学校自体も元々好きではないし自分が病んでることも分かってたし高2のいまでは学校に行けなくなった。はっきりとした原因が自分でも分からないけど、なんか頭痛がしたり腹痛がしたり、常にどこかの調子が悪い完全な元気な体調は無いってのはどこかに感じてた。
中2でしばらく通ってだけど表に怒りを出しても何も変わらないし周りが都合よく捉えてわたしの状況は全て悪化。それに疲れてもうぶつけるではなく全てシャットダウンを選んだらしい。すると良くなったと思われたのか行かなくなり、高校になって久しぶりに精神科などに行った。それを、うつですね。自律神経失調症ですね。と中学でも言われたことを高校でも言われた。だけどそんなの言われて納得はする。だけど自分で認めたくない。どこかで体調悪いと感じるけど、立てないほどでもないし、基本動ける。学校も、単位ギリギリで途中登校や早退で行き、色んな仕事なども引き受けないようにと言われた。
負担だと思う仕事は何もない。だけど、それにいちいち話をろくに聞かずに突っかかってやっかんでくるのが負担なの。それを私を心配するていで、裏で色々話をつけたりされてるのが負担なの。
学校だって病んでるなんて自分でも認めたくないのにそんな大した仲良しでもなく、他人でもない人に病んでる人ってレッテルを貼られたくない。サボり、甘えってレッテルを貼られたくない。周りが誰でも理解者になるわけじゃないのにそんなことできない。
だけど学校に行くのも朝起きてから自分を説得する時間が必要になった。行けば酸素濃度が下げられたみたい苦しか感じるようになった。自分でもびっくりするくらいその場所、その環境に拒否反応が起こる。
でも休めば行かなきゃ行かないその時が怖い。休んでも何もできずに1日が終わる。そのことにまた自分が嫌になって頭が痛いしお腹が痛い。来年は受験だし、私たちの代はセンターラストで浪人できない。行こうとしてるとこもレベルが高い。なのに何もできずに時間だけが無駄になる。留学したい。って思う。逃げたいんだろうけど、それも話してるのに話を全然親は聞いてない。聞いてるふりだから全然覚えてなくて何度も説明しなきゃ行けない。人と関わることに疲れ切って、いつまでもできの悪い弟には何から何まで手を尽くしてるのに私は自分でどこまでも調べて比較してを繰り返してお願いしてやっと手に入れたものも全て弟には当たり前のように尽くされる。そのくせそのありがたさをバカだから分からない。
ストレスが成長期なんて関係なくずっと二次関数のように増えてるなかで生理が始まってもちろん全然来ない年に2、3回。少なくて楽だと思うし普通だと思ってたけど流石に病院に行ってと靭帯手術の時看護師さんにも言われて行き始めた。そこでも薬はでる。精神系の薬もある。薬なんて効くのかって信じられない。ダイエットサプリだって痩せてる人ほとんどいないし、風邪だって、どうせ飲んでるから平気っていう気分だけでなおってるんだろうなって。
幸せになれるなら治したいとも思う。もしも治ってもこの状況変わらなくて自分が変わっても何も変わらなかったらって、まだ病気なんだって理由付けられることが楽で治ることが怖いとも思う。それは治ってないってことなんだろうけどもうめちゃくちゃでどうしようもない。
数人は少しは信用できる人は居るし、ドクターストップがあること、色々通院してること話して理解はされてるけど、その心配が部活でも裏で先生と色々話をされてるのが自分の信頼のなさを叩きつけられてるように感じる。
人生ほとんど裏口陰口の中で生きてきたし、察しが良かなったのかも知れない。隠しきれてなくて、あぁさっきの話はやっぱりそうだったんだなって分かってしまう。
もちろん知らないふりをしてるからバレてるなんて気付かれない。
気づいてないと思われてらから仕方ないけど、あいつ気づいてないのかよwってさらに裏で笑われたこともあった。だから裏で言われてても、知らないふりすることには変わらないし察するくらいなら事実を知っていたい。
人に説明するのも一度きりで何度も聞かれるとイライラするしもう諦める。文句言われても言い返すことがめんどくさくて言わせておく。悪口とか誤解があったって、説明してもその労力に見合った変化は無いし放置するようになった。
1人になって大学なったらこんなバイトしたいとかはまるで物語の世界のように考えられるけど、現実世界を考えた時に何もしたく無い。学校の勉強は学校行っても体調悪くて集中できないし家でも疲れすぎて学校の勉強って思うとしたく無いから点数は良くないけど勉強が嫌いなわけじゃ無い。むしろ今でも好きな方だとは思う。だけど、行動することができない。考えるだけならいくらでもできるくせに行動したく無い。今日も一日学校休んだけど何もしてない。
病んでるからなんて認めたく無いし、私は動けるしできるのにめんどくさいに甘えてるだけって自分でもわかってる。
それを病気だと納得する人がいたり、自分に甘いと責める人がいたり、周りも色々。
甘いと迫られてもそれはsosなんてよく言うけど私は病んでなくてほんとに甘えだとわかってる。体調が悪いと思うのも何もしないでそんな気がしてると思ってるからだって。
病気だと認めれば私の異常って数えきれないと思う。
靭帯と半月板は手術しても切る前のようには戻らないし結局半完治にしかならない。
腰痛も疲労骨折は繰り返すし治らない。
生理不順だって薬がなくなればやっぱり元どおり1シーズン1回あれば良いって感じだった。
弟が嫌いすぎて、人が怖くなりすぎて人見知りになったし潔癖症になった。初対面の年上の人は今でも無理だし、話しかけられても周りの子みたいにうまくかわせないし、ヤリモクって見え見えな人が多すぎて誰ともつきあえなくなった。強迫性障害っていうらしい。
体調不良な気がするのは自律神経失調症らしい。
何もできないのはうつらしい。
元々の知能がそこそこ高くて周りと上手く行かないのはアスペルガーなんじゃ無いかとも言われた。
私は誰も違うってどこかで信じてるけど、どこかでだからこんなにクズなんだなって納得するところもある。
こんな家に生まれてなくて、あの時いい子続けてたらとか、前向きな時はたらればで嘆いてられるけど、後ろ向きな時はもう生きてることを考えることすら嫌になる。先のことも過去のこともかんがえることじたいがいやになる。
ガンとかと違って、精神病なんて明確な基準は無いし、すごく曖昧なものだからこそ自分で受け入れられない。
幸せって何か分からないし、これも曖昧なものだから答えを知る人は居ないはずなのに全ての人間が不幸なわけじゃ無い。
なんで私は不幸なんだろう?自分より不幸な人も限りなくいるけどそんなんじゃ自分が幸せとは思えない。
1日何もせず寝っ転がったままな寝るかで春の腹痛治っても今も頭痛が、わりと絶好調。
1日無駄にした挙句、長々とこんなこと書いてるけど、何がしたいのか忘れた。
何してるんだろう
名前のない小瓶
68839通目の宛名のないメール
お返事が届いています
りぃふ
読みました。
まず、ここに書いてくれてありがとう。
いろんな理不尽の中で小瓶主さんは戦ってきたんですね。
頑張ったね。お疲れ様。本当に、頭が下がります。
認めたくない。
そうだよね。
だって、認めたら自分が今まで頑張ってきたことは意味なかったって事実にぶつかるもんね。
認めなくてもいい。
認められない自分でもいい。
まずは、そんな自分まるごと、はなまるつけてあげてください。
その時感じる違和感とか、こんな自分褒めてあげられない!って気持ちも、まる。
いつか、受け入れたいなって思ったら、
その時に受け止めてあげればいいんです。
今はただ、ゆっくり休んでね。
空っぽな1日でもいいのさ。
文字通り、ご自愛ください。
冬
主さん、凄い、これを書くのにのすごい集中力と時間。過去の清算。もちろんこれだけじゃないと思うけど。
読みました。お返事します。
甘えって言って自分のせいにした方が楽なのは、もしかして他の人のせいにしたら手に入らないものがあるからと思っているのかもしれない、わからないけど。
でも身体も心も満身創痍で動けないんだね。
身体は柔らかな自分のお布団があるから回復するかもしれないけど、心の元気はご両親から欲しい何があるのかもしれない。期待しているのかもしれない。
手に入らなくて諦めるためには、先ず自分が欲しいものを認めるところから始めなければなりません。自覚が必要です。
幸せでないと感じるのも、手にしたいと思っているものがその手にないからではないでしょうか。
みんながみんな、完全に手に入れているわけではない。それでも明日を少なからずわくわくできるのは、自分を満たす何かを求めようという気持ちがあるから。たとえそれが全部手に入らなくても。それを私は生きるエネルギーだと感じています。
主さんはエネルギーが枯渇しているのではないですか。
怒りを、恨みを、後悔を、出せるのは素晴らしい資質です。これがあなたの等身大なんだとわかります。
認められない自分また、まさにあなたそのものです。
小瓶に清々しさを感じるのはそのせいだと気がつきました。
でも、先ず安全なところで吐ききること。その場所を探してください。
これがお薬より主さんを助けることになると思うのです。生きるためのエネルギーは一度とことん落ちて泣いて喚いてその先に湧いてくるもの。
優しいお返事じゃなくてごめんなさい。
でも主さんの小瓶からは底の底にマグマのようなエネルギーが実はあって、本当の自分でいきたい!、私を認めろ!って出口を探しているように見えたから言います。
このエネルギーはお返事書くようにと、私を揺さぶりました。
怒りは生きるエネルギーになり得ます。
どうか、絶望なさらないで下さい。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。