宛名のないメール

勇気を振り絞って、友達に、虐待を受けていることを話しました。

話そうという気分になったのは、宛メの皆さんが背中を押してくださったから。
本当にありがとうございます。

でも、本題はここから。
「あのさーうち最近母親からの暴言とか色々やばいんだよねー。」
と話した私。
なんて返ってくるかなってドキドキしてた。

返ってきたのは

「えぇ～…」

という困惑したような、引いたような声。
その後に続いた言葉は
「私の家はそんなんはないわ…」

いや、あのさ。そんなん知ってるよ。
これが普通じゃないことも。
それをあたかも私が常識はずれみたいに言わないでくれ。
そりゃさ、いつもの声のトーンで前置きもなくいきなり話し始めたのは悪かったよ。
でも、そうしないと話せなかったから。

わがままなのは分かってる。
でも私は、話を聞いて欲しかった。
慰めて欲しかった。
大丈夫？って聞いて欲しかった。

せっかくいろんな人に背中押してもらって、一歩踏み出したのに。
全部白紙だ。
もう怖くて誰にも言えない。
決めた、もう二度と誰にも話さない。
絶対、絶対。
大人になっても、何があっても。

ねこドーナツ

109973通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

ななしさん

勇気だして先生に相談したのに、相手にされなかったことがあるよ。私も誰にも言えなくて、自分を責めたけど、ちゃんと話を聞いてくれる大人はいたよ。だから、諦めないで欲しいな

ねこドーナツさん、こんにちは。
Kpです。

お友達に話す決心をするの、
大変でしたよね。

頑張って、勇気を出して話をしたのに、
思ってた反応と違うと、
落ち込むし、後悔してしまう気持ち、
すごく分かります。

お友達は、
皆さんのお返事で言われているように、
うまく反応できなかっただけで、

もしかしたらおうちでご両親に相談しているかもしれません。

今ごろ、ネットでどうすればいいか検索してるかもしれません。

そのくらいには、即返できない内容だし、比較対象が自分の家だから、
友達の家が虐待がある、
自分の家は虐待がない、
それで、その先について、の理解や対処が追い付かない、
けど、何か言葉を発して返したい、
と反射的に言ったやり取りだったのではないでしょうか。

ねこドーナツさんにとって、
確かに、はじめに話すのは、
大人より友達の方が話しやすいですよね。

だから、友達を話す相手に選んだことは
決して後悔するような事ではないと思います。

話す相手を決め、
話す事を決意して、
実際に行動した、

この事をまず認めて、
ご自身を褒めてあげましょう。

ただ、ねこドーナツさんの事を助けるために動けるのは、皆さんの言うように、周りの大人なんですよね。

ですので、

愚痴は友達に、
相談は大人に、
家では何も知らんぷり、

これで通すのがベストかもしれません。

保健室の先生や、担任の先生にも、
打ち明けられると良いのですが、
あまり信用できない感じでしょうか？

それから、
そのお友達とは、
まだ仲良くできそうですか？
真剣にお話を聞いて欲しいと、
機会を作ってみたら、
また違った反応があるかもしれません。
特に、
どうしたらいいか分からなくて戸惑っている子が相手なら、

『アドバイス欲しいとかじゃなくて、聞いて欲しいだけなんだけど、いいかな、』

と前置きするのも良いと思います。

自分で自分のした大きな決心を、
後悔したり、責めたりしないで。

がんばったねって認めてあげましょうね。

私は、その時のねこドーナツさんに、

良くがんばりました、って、
頭を撫でて、抱き締めてあげたいです。

大丈夫。
ちゃんと前に進んでいますよ。

ねこドーナツさんの未来が、明るいものとなるように、できる限り、この宛メを通じて、少しでも力になりたいです。

先日、あなたが私を救ってくれたように。

困ったり、悩んだりした時は、
また小瓶を流してください。

私も今ならだいぶ落ち着いていますので、
いつでも小瓶を受け止められます。

せめて抱え込まないでいて欲しいと、
私は願っています。

ななしさん

ここにいる方たちは優しいし、実際に虐待を経験した方もいます。
だからちゃんと耳を傾けてくれるし、いろいろアドバイスもしてくれる。
それにSNSというクッションが間にあるから、受け止めやすいというのもある。

小瓶主さんが友達に話をしたのは、勇気もいることだったろうし、何かしてくれと頼みたいわけではなく、ただただ話を聞いてうなずいてほしかったんだって事だとおもうけれど、たぶんその友達には生生しくて消化できなかったんだと思います。
知識としては持っているけれど、身の回りでそういう事が行われてるということが受け入れられなかったんでしょう。
経験値の違いとも言えると思うけれど、柔らかな家庭で育った子達には、もう少し長く生きて、色々見たり感じたりしてからでないと、受けとめるのは難しいでしょうね。

ただ、現実で受け入れてくれる人が永遠にいないわけではないと思います。
話を聞いてくれて受けとめてくれる人が現れるまで、ここにいて辛い気持ちを吐き出してくださいね。

スマイル

お話するの、凄く勇気がいったと思います。

ねこドーナツさんは精一杯頑張りました！

白紙ではなく、大きな一歩だと思います！

虐待はあなたが悪い訳ではありません、周りに安全に身を置ける場所、安心して話せる大人はいませんか？

りぃふ

うんうん、聞いて欲しかったんだね。
受け入れて欲しかったんだね。
勇気を出したんだね。

まずは、お疲れ様です。

自分の知らないものや体験したことのないことをすんなり受け入れるって、かなり難しいこと。
お友達もねこドーナツさんを否定したかったんじゃなくて、受け止め方を知らなかっただけなのだと小瓶を読んでいて感じました。

(中高生が虐待の事実を受け止めて対処するって高難易度だと思うんだよね。そもそも虐待という事実が身近に起こりうることだって知らない人もいる年齢だし)

頑張ったのに受け入れられなかった失望と怒りは想像できるけれど、それは仕方のないことだったのかもしれない。

その手の話題はどうしても大人の方が受け入れるのは得意なので、信頼できそうな大人を選んで話す選択肢もあるんだよー…というのも伝えさせてください。
スクールカウンセラーの先生とか、保健室の先生とか。

理解してもらうのが難しい事情の中でねこドーナツさんが生きているのはわかりますが、どうか、リアルの誰かと心の交流を持つことを諦めないでほしいなと思いました。

今夜はゆっくり休んでね。

ぼっち

こんばんは。なかなかインできていませんでした。

ねこドーナツさん、せっかく勇気を振り絞って話そうとしたのにね。

でも、普通の家庭に育った人には想像もできないんだろうね。

私も母親のこと、この人なら私の話を聞いてくれるって思った人に話してみましたよ。
（以前、職場で仲良くなった人ね）

そしたらね…
「何言ってるん。お母さんには産んでくれただけでも感謝せな。もっと恩を感じなアカンで。」
って言われました。

もう、それ以来、その人とはうわべだけの話しかしないことにしました。

ねこドーナツさん、早く家から出て、ねこドーナツさんのことを解ってくれる人と出会って、幸せになってほしいと思います。

私は、この歳になってカウンセリングに通い始めましたが、カウンセラーの人は分かってくれましたよ。

私はずーっと、ねこドーナツさんを応援しています。
いつでもここに書き込みにきてね。

ななしさん

すごい勇気。
本当に頑張ったね。
きっとそのお友達はあなたが常識はずれだとは思ってないよ。絶対。
ただね、突然のことでビックリしちゃって受け止めきれなかったんだと思う。
そのお友達、今は後悔してるかもしれない。なんであの時、あんな事しか言えなかったんだろうって。

白紙にはなってないよ。ほら良く見て、あなたが勇気を振り絞った証が付いてるはず。
一度くらいで白紙にはならないよ。
これはあなたが一歩踏み出せたと言う事。
大丈夫だから、殻に閉じこもっちゃ駄目だよ。
身近な人だと怖いなら全く知らない人に話すとかからでも全然良いから。
とにかく、一人になっちゃ駄目だよ。

名前のないこ瓶

頑張りましたね。
話すのにものすごい勇気要りましたよね。

友達はどう答えて良いかわからなかったのかもしれません。

人間って自分が経験したり勉強した範囲でしか答えられないんですよ。

なので友人はまだ魂が若いのかもしれません。

とは言え、虐待は許される事ではありません。

心を閉ざしてしまう気持ち分かります、でも

専門家の大人に助けを求めるのは難しいでしょうか？

匿名でも聞いてくれる電話やSNSもあります。
どうかもう一度、

今度は信頼出来る専門の大人に話して見ませんか？

解決はすぐにはしないかも知れませんが一緒に寄り添ってくれますよ。

あなたのお心に少しでも響きますように。

ねこドーナツさんの他の小瓶

最近ちょっとしたことで涙が出てくる。駄目だよ、もう中学二年生でしょ。赤ちゃんみたいに泣いてるひま無いよ。頑張ってよね。逃げたら駄目。立ち向かうのなんで学校は全生徒が恵まれた環境で育っていると思っているのだろうか。虐待を受けている子ども、家で居場所がない子ども、ひとりもいないと思っているのか今日死のうと思って、まあ最期の日だからと思って登校日と部活に行った。そしたらクラスの男の子に「元気ない？」って言われた。「大丈夫だよ」って答えられなかった

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

きっと大丈夫。大丈夫だよ。偉いよ。よく頑張ったよ。もう少し頑張れば楽にある。そう言って、昔の私を抱きしめたい寂しい。必要とされる人間になりたい。中学校まで3人グループにいたけど私は2人の話を聞いてることが多かった。今年高校生になっても周りの人に話しかけられなくて辛い。フルートパートに所属している自分に後輩が出来た。自分は同じパートの先輩が好きだ。今日やっと気づけた。今までは後輩が居なかったから分からなかったのかもしれない。私にはなにも良いところが無いらしい。友達に嫌われたくないし誰かに凄いじゃんとか周りから見て自分が好印象でいられたかったのでずっと頑張ってたはずだけど最近なんで頑張るのか分からなくなってきたし死にたくなってきた生きるの辛い。色々非ある事言われて、傷ついて、鬱気味になったり。何でそう思うのか、理由がない。私が言い返したり、説得したりしたら、相手は黙るか謝る。やっと気持ちが上がって来たのにまた嫌な事が有って沈んだ。やっぱりもう死のうかな?誰とも関わりたくない。自分とは真逆のタイプの人に対して、自分はこうはなれないなという、憧れのような気持ちがあって、元彼とは、そういうふうに惹かれていった。でもやっぱり、自分と彼は別の人間で一緒に遊ばせようと思っただけなのに。子育て広場で自分の娘2歳と顔見知り程度の子供1歳がおままごと道具を持って、小学生が使うような少し高い椅子にやってきた。死にたくはないし生きたくもない。それなのに生きたいのはなぜ？今日も21時まで仕事。休日のサービス出勤。虚栄心の塊。どうしても見栄が張りたくて、話の筋に自慢を混ぜるのが癖になっている。私は人生に失敗した　敗残者だお返事のお返事。私のメソメソ文章を読んで頂き、ありがとうございます。そして、そんな暴走した文に対して、優しい言葉や共感してくれたお返事、とてもとても感謝していますきたきたきたー。はい！見事に小麦の件で、ご意見が

勇気を振り絞って、友達に、虐待を受けていることを話しました。話そうという気分になったのは、宛メの皆さんが背中を押してくださったから