人を信じることができなくて、傷つきたくないから深入りしないようにしている。
好きで気楽な友達も数人いるけど悩みを話したりはできない。
いつだって周りからの評価より自己評価のがかなり低くて、本音を言えば、本当の馬鹿な自分を見せれば、きっとみんな離れて行くだろうと思って弱みを見せるのが苦手になった。
もっと自信持っていいって言ってもらえても、この人は一体自分の何を見ているんだろうと思う。
報われないなら努力と言えないなら、自分は努力なんか今まで一度もしてこなかった。
何かを始めても三日坊主、比較対象がいないだけの誰でも出来る仕事しかしていないのに仕事が出来ると評価される。
自信を持って得意と言えるのは作り笑いだけ。
そんなので自分に自信なんかどうやったって持てない。とにかく自信がない。
自信がないからこんな自分を好きになってもらえる訳がないと思うし、だから弱みを見せられない。相手を信じられない。
好きな友達のことすら心から信用出来ていない自分が嫌い。そんな性格の悪い自分が好かれる訳がない、のループ。
同じ思いを持っていて、克服した人、克服しようと何かをしている人はいますか。自信はつきましたか。
自信をつけるための実績が自分には無いので、とにかくなにか自身で達成できることを、と思っていますが間違っていますか。三日坊主なのが懸念されますが。
三日坊主な人って、ほんとに自分がやりたいことやっていないです。
ダイエットなんか典型的ですね。
何のダイエットやっても続かない人って、本気で痩せたいわけじゃないです。
「太っていると健康に悪い。見た目も悪い」っていう一般論に脅かされているだけで、その人個人は痩せたい、不健康になりたくないって願望を強く持っているわけではないんです。
だから一時的に焦って取り組んでも、すぐやらなくなるのです。
あなたも、今までやってきたことは、自分が本当に望んだことじゃないのでは？
「いい大学に入るべき」という一般論で勉強したり、「今はこれが流行ってる」という情報で美容法やったり、そんな風に、自分の気持ちでなく、社会の流れから選んでやってみたことの方が多いんじゃないでしょうか。
だから三日坊主なんだと思います。お仕事だけは生活を保つのに必須だから、そうもいかないということで。
そしてあなたの自信の無さの根源は、まさにそこなんじゃないかなって思います。
つまり、あなたは実は、自分のことをあまり知らないんじゃないでしょうか。
どんなことでも、本当に頑張っていることや夢中でやっていることを誉められたり認めてもらえたら、嬉しいものです。テレビの「マツコの知らない世界」では、様々な趣味や特技、職業の人が出てきますが、皆本当に好きなことを語っているからイキイキしていますし、マツコさんに興味を持たれたり誉められたりするととても嬉しそうです。
あなたは、自分自身の姿や、本当に望んでいることを知らない。
だから何をやってもピンとこなくて三日坊主で自信がつかない。何をやっても嬉しくないから、誉めてくれた誰かにも「この人何言ってるんだ？」となる。
そんな感じなのだと思います。
自分のこと知らないのに、自信なんてつくはずがないです。
まず、あなたは、自分が何が好きか考えてみたらどうでしょうか。
今だって、実績を作るためとして「自分が達成出来そうなもの」という基準で何かを探しているみたいですね。だったらおそらく「これなら自分でも出来そうかな」くらいの感覚で選ぶことになると思います。それって強烈に好きなわけじゃないから、また三日坊主になってしまいます。
まずいろんなもの見て触れて、「何これ！？面白そう！！」て自分の心が踊る感覚があったものをやってみるといいです。
それが続いたり上達したりしたらきっと自信になりますし、「こんなのやってるの？すごい」と言われたらものすごく嬉しく感じるはずですよ。
あなたは作り笑顔には自信があるみたいですが、たぶんきっと、周りは何人かはあなたが作り笑顔だということを知っているかと思います。
作り笑顔は自分では分かりづらいですが、周囲は案外違和感を感じたりするものですから。あっ！無理して笑っているなー…と周りが思えば、なんか、悪いこと言ったかな？つまらないのかも。と周りは思ってしまいます。ノリがある程度軽い人なら無理してまで笑わずに、冗談めいた言葉で「はー？意味わからんわ〜〜」って相手に不快感無く言えたりするんですが、真面目な方は冗談を言えない場合が多いので。
私なんて…、私なんてつまらないし…って自虐だかなんだか知りませんが、下に下げるような言い方は、聞いている方を疲れさせます。また、言わなくとも日頃からそのように思っている方は自信無さげに見えたり、どこか人に対してビクビクしているように見えてしまい、ますます周囲は話しかけようとは思わなくなります。
自信がありすぎなのも問題になりかねませんが、自信が無さすぎるのは勿体無いし、根拠が無くとも自信がある方が見ていて清々しいし、なんとなく人はついて行きたい気になります。自信がつくのに、実績なんかいりません。だって何か実績があるから自信がつくという人は少ないからです。自信がある人はいわゆるポジティブなんです。自信がある人が全て実績あり気なら、みんな実績がある人しか自信家にはなれませんし。やはり悲観的に自分を捉える思考が、そもそも自分に自信を付けさせないのではないでしょうか。
敵は自分の思考回路です。あまり深く考えないで楽しい時は楽しいと素直に感じたりする人ほど自信は自ずと付くのです。
自信つけたいなら、勉強は大事ですが、人との関わりでも学ぶことはありますし、色んな人と接するのもいいかもですよ。
自信があるというのは、誰々より自分の方が上だ〜というような浅い考えではありません。自分にある長所を探し、活かし、誇りに思えるような行動を心がけて過ごしてみてください。
