今日、父と口論になりました。きっかけはボールペンです。
私は成人済の大学生です。今日は時間が出来たため部屋の掃除をしていました。たくさんある文房具を整理していて、ペン立てに両親のボールペンがあることに気付きました。
そのボールペンは私が小学校くらいの頃からずっと私のペン立てにあって、私も両親も長い間使っていませんでした。小さい頃の私はくれる物は何でも欲しがる性格で、そのボールペンもその時に貰ったのかもしれません。
しかし、小さい頃だったので記憶が曖昧で貰ったものなのか、あるいは借りていてそのままのものなのか判断がつきませんでした。
そのまま勝手に整理してしまうのはなあ…、と思って両親に確認をしようとリビングに向かったのですが、丁度両親は席を外していたので聞くのを忘れないようにテーブルにボールペンを置いてリビングを出ました。
その直後に両親がリビングに戻って来て、テーブルの上のボールペンに気付きました。私はまたリビングに用事があり、両親がボールペンに気付いたすぐ後に戻ったのですが、そこで父に「何これ」と言われました。
私は確認をしたいと思って置いていたと説明しました。すると、父に「これは〇〇にあげたやつだよね。あげた物がこんな風にテーブルに置かれてたらあげた人はどう思うのか考えたことはあるのか?」と強い口調で言われてしまいました。
小さい頃とはいえ、貰った物だということを忘れてしまっていたのは反省すべきことだったと思います。そうは言っても私にもそこに置いていた理由があり、確認しに行った時にいなかった、忘れないように置いていた、帰ってきたらすぐに聞けるようにと思った、と再度説明しました。
しかし、父は「気持ちは考えたことがあるのか」の一点張りで取り合えって貰えませんでした。(今思えば急な父の責めるような口調につい反発してしまい、質問への受け答えが出来ていなかったのは良くなかったと感じます。)同じような問答を繰り返した後に堂々巡りだと思い、私は父はどう思ったのか聞きました。父は悲しいと感じたと言い、私はどう思うのか聞かれました。
私は、あげた物が置いてあるのは何か事情があるのかと思うからすぐには悲しいとは感じないと答えたのですが、父には「〇〇ももう大人なんだからわかるだろ。察しろよ」と言われてしまいました。そして、「いなかったならいる時に確認に来い。それが社会の常識だ。〇〇ももう大人なんだから対等なんだよ。甘えるな。あげた物が置かれてたらどう思うのか察しろよ。少ない家族なんだから家族のコミュニケーションを大事にしろ。」などと強い口調で言いました。
確かに前半の部分は何も言わずに置いていた私が悪かったと思います。しかし、後半の部分は理由を説明しているにも関わらず取り合ってくれない父に腹が立ち、私の気持ちは察してくれないのかと反発してしまいました。
父は甘えるなと再度強く言いました。常々、怒った父は何を言っても聞いてはくれないため、思わず私は全然私の話を聞いてくれないと言いました。すると父は「聞かせたいなら聞こうと思わせるようにしろ!この話は決裂だ!」と怒鳴りました。コミュニケーションが、と言っていたのに、父はコミュニケーションを取ろうとするような態度と考えではないことに憤りを感じました。私は話を切り上げ部屋に戻りました。
私の部屋はリビングのすぐ隣なので話声が聞こえるのですが、私が去った後に父の「高い金払って大学にまで行かせてやって、感謝もされず働いて、育ててやったのに全く…」などと言っているのが聞こえました。
この言葉を聞くのは初めてではないのですが、感謝もせずになんて心外ですし(過去にこの件で口論になり感謝している旨を伝えたことがある)、育ててやったなんて言われても…と思います。言われる度に考えてずっと言わないようにしていましたが、子どもの立場からしたら、育ててやったなんて言うならどうして私を産んだのかとなってしまいます。
不自由なく生活させてくれ育ててくれたことにはとても感謝はしているし、両親ともに愛情を持って接してくれていたことも感じています。しかし、怒っていてつい出てしまった言葉なのかもしれないけれど、とても悲しくて涙が止まりません。
私は何で生きているんだろうとか、私がいないほうがお金はかからないし育てる必要も無くてずっとよかったんじゃないかとか、1人になる度にずっとぐるぐる考えてしまいます。
父は2日間の連勤明けで夕方頃に帰ってきたのですが、後から母に聞いたところ、帰ってきたときから虫の居所が悪く母も色々と強く言われたと怒っていました。元来、機嫌の善し悪しで言動や態度が大きく変わる父ですが、八つ当たりでしょうか?理不尽に感じます。
機嫌が悪くイライラすることは誰にもありますが、(理由は分からないけれど)機嫌が悪いからといって必要以上に強く当たるのは人としてどうなのかと思います。そうされた人がどんな気持ちになるのかを「察して」欲しいです。
父の態度には慣れていてそういう人なんだなと思っていますが、何度話しても聞いて貰えないことが悲しくてつい泣いてしまう自分が悔しくて、女々しく引きずってしまうことに腹が立ちます。どうにかならないものかな…と悩みます。
今日の出来事が布団に入っても忘れられず、モヤモヤぐるぐるしてどうしようもなかったのですが、ここに吐き出したら少しスッキリとしました。長文となってしまいましたが、読んでくださった方、ありがとうございました。
名前のない小瓶
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ななしさん
こんにちは。主さんのお父様は私の父とよく似ています。私の父も怒りに任せて何時間も、取るに足らないことで、説教と称して当たり散らす人です。こちらの気持ちなどかまっちゃいません。
小さい頃は、それが日常茶飯事でしたから当たり前のことだと思っていました。でも、今なら分かります。異常な状態だったのだと。
いくら親だからと言っても、お父様の行為は、ある意味、家庭内暴力です。
私は父と、心理的にも物理的にも距離を取ることで、何とか心の平和を保っています。主さんも可能であれば、お父様から離れてください。ご自身の心と体が壊れないうちに。主さんは何も悪くないし、そんな扱いに甘んじる必要はないと、私は想います。平穏な気持ちで過ごす日が一日でも早く訪れることを、心から願っています。どうかご自身を大切になさってください。
ななしさん
何というか、色々と生育歴にトラウマがありそうなお父様ですね…。
でも、そのことによってあなたもその再演に付き合わされて、トラウマを負っている可能性があります。
お父様の分はご本人にお任せするとして、あなたは何かご自分で癒しの方法を探してみてもいいかもしれません。
特に、この先似たような理不尽さに身を置いてしまうことがある、と感じる出来事が起きたら、知らず知らずのうちに自分から近づいてしまっているのかもしれませんから。
ベル
全部読みました。
主さんのお気持ちお察しします。
本当に。
読んでまず思ったのは、テーブルの上にボールペンが置いてあったくらいで、そこまで怒る!?って思いました。
お父さん心狭すぎです!
僕の父もそうなんですけど、子供から見てもそれはおかしいでしょって思う言動があります。
それについて指摘すると「子供のくせに生意気だ!」とか「親に向かって何だその言い方は!」と言った言葉が返ってきます。
主さんもお父さんとのことでたくさん傷ついて悲しい思いをしたと思います。
でも、その「痛み」は相手の心を推し量る糧になります。
涙は心に正しさがある証。
悔しがる必要も恥じる必要もありません。
僕はあなたのような人がいることを知ることができて、とても嬉しいです。
その心、大切にしてくださいね。
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