綺麗だった。
空は晴れてて真っ青な海。
私の他に誰もいなかった。
独りでぷかぷか浮いていて、涙が出てた。
それから私は、仰向けで深い深い海に沈んでいった。
誰も止めない自由を感じた。
今ある地獄から抜け出せた気がした。
さらに深く深く。
水面には先生が見えた。
先生、守ってくれてたのに、リスカも自殺願望も受け入れてくれて、少しでも私が楽になれるように優しくしてくれたのに。
それでも私は辛くて、何も見たくなくて目を閉じた。
少しずつ溶けていった。
開放された。
これでいいんだ。
だって
楽になるはずだもん...
絶対、私を恋愛対象で見てくれてない先生を大好きでいるよりもずっと楽に...
ね。
2月28日(月)
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