修学旅行がもう一ヶ月を切ろうとしているなか、目的地の一つであるディズニーシーのアトラクションの話になった。私は怖いものとか絶叫とか好きだから基本乗れないアトラクションはないのだけどあの子は絶叫は大丈夫だけど幽霊が怖いからホーンテッドマンションだとかタワーオブテラーはあんまり乗り気じゃないみたい。心霊系が苦手だけどスピードが速いとか落ちるとかは大丈夫ってちょっと面白い。でも女子の話題の移り変わりなんて一呼吸終わったら違う話くらい早いものでタートルトークの話になった。私自身は何の話せることもないのにわざわざ亀の中の人に人生のアドバイスを貰いに行くなんて無理があるなーと思って私は質問するなら恋人が産まれてこのかた出来たことがないぐらいだって言ったらあの子が亀(名前分かってないですすみません)が言うであろうような台詞を言ってきた。こいつの恋人になってくれるやついるー?って聞いてきそうって。そうなったらそれこそ部屋のなかの魔法がドリームハッピーからコールド極寒になるのが分かってるから絶対やだって言った。けどあの子ったら「え、じゃあうち隣で手ぇ挙げるわ」なんて「恋人になろか?」とか言ってきたのよ。書いてて思ったけど私の隣にいるの当たり前みたいな思考回路してるのかな危機感無さすぎん?てかこれってプロポーズですか脈アリですか紛らわしいことしないでよ。ちょっと(かなり)舞い上がってるけどこれもあの子なりのネタだ。だから明日聞けば何のことって頭のなかが?だらけで埋め尽くされるであろう。でも私のなかでは十分心に残っている。最近は同性愛の曲ばっか聞いてて気持ちが落ち着かないけど。
席替えがあったからあの子との位置関係にも変化があって、あの子からみて私は右斜め前になった。授業中は話せないけど始まるギリギリまで喋れるし、何かあったら対応できる距離。とても嬉しい。で、去年もそうだったのだけどあの子は私の席が近いとき先生が来るギリギリどころか若干アウトのところまで引き留める。その引き留めかたが毎回手を握ってきたりだとか腕を抱き締めたりとかでお察しだがあの子が好き成分が頭のなかどっばどばでその日一日のモチベーションになったりする。久しぶりに席が近くなったから威力が緩和されずにそのままくる。しかもちょうど席に戻ろうとして背を向けた時に腕を後ろから引かれるのがもう驚くは嬉しいは心臓が主張するは先生来そうはで頭プチパニック。でも一日終わってもまだモチベーションになるくらい嬉しいからやめないでほしい。