昔から、愛嬌があって面白いNは色んな人に愛された。
対照的な私は、寄って来るのなんて大体物好きかどこかに暗い部分を持った人だけ。
私は、少し暗くて話し下手でおまけみたいなもの。
誰も私を求めてない。
私を求めているように見えるのは、私から何かを貰いたいから。
愛とか、話し相手とか、ふとした時だけ必要な都合のいい人。
ずっと、思ってた。
私を求めてる人は居ないって。
偽善も飽き飽きだった。
吐きそうだった、聞くだけで。
そのノートを見たNは、秘密とかほざいてたが本当に秘密だったのか。
普通人のノートを見る人の方がいけないのになぜ、私にマウントを取ったかのように笑顔で言えるのか。
どちらにしろ、気持ち悪かった。
吐き気が止まらなかった。
嗚呼嫌い嫌い嫌い。鳥肌が立つほど嫌い。
お願いだからタヒんで欲しい。
お願いお願いお願い。