お父さん、会いたいです。
今日で四十九日が過ぎたけど、太くて重いお骨も拾ったけど、お墓にお骨も納めたけど。
信じられないんだよ、まだ。
認知機能が衰えても、かけてくれた言葉が忘れられない。
けがはなかったか?
雨は降らなかったか?
すぐに退院すると思ってたのに、迷惑をかけずにあっという間に逝ってしまった。
わざと選んだとしか思えない、お父さんは優しいから。
もしかしたらパラレルワールドの別次元でお父さんは元気だったりしてって、思ったり。
今の私たちに、お父さんはなんて言葉をかけてくれるかな。
毎日お父さんを思い出すよ、見守ってくれているってわかってるけど、幽霊でも夢枕でもいいから会いたい、話したい。
あのでっかいグローブみたいな手で、頭を撫でて欲しい
人生の指針をなくしたよう。
生きることは苦行だね。
魂が宇宙に浮かんでいるなら、私も隣で浮かんでいたいです。