34615222。なるべくポジティブな気持ちで生きようとは思っているのですが、どうにも頭の中が散らかり過ぎていて、上手く行かないことが増えています。
愉快なことをしようと心がけていても、気持ちが入りません。
若きウェルテルの悩みいわく、人生というのはお菓子を食べたらもう1個欲しくなるようなモノだとか。
私は別に1個で良いのですが、まあそう上手くは行かない。いえ、1つを望んだ以上、それでは赦されないのか。
常々、成長という言葉が苦手で、私にとってこれは大抵の場合、自発的な望みというよりは他人からの要求でした。
階段1段上がれば、さあ次の段へ。最初の内は良いのです。しかし、それを延々繰り返す内に、頑張れば上がれる、もっと頑張れば上がれる、もう疲れ果てているけれど、まだ次の段へは上がれる。
今は何とかなっていても、いつかは転ぶという予感があります。その時に、誰が私に肩を貸してくれるのだろうか。それでも尚、進まなければ行けないのだろうか。
信用される程に、孤独を感じてしまいます。いつか失望され、見限られる気がするのです。
立ち止まった所で、何が得られるのか。死物狂いで歩いて、壊れれば解放されるのだろうか。辛かったでしょう。今はゆっくり休んで。ーーそれで、傷が癒えれば又歩き出して。
そんなことはない、生きていれば希望がある。生きることそれ自体が目的であり、宿命だと、無理矢理自分の中に二律背反を作り出して、線の内側に留まっている感覚になります。
或る歌に、生きていくためだけに生まれてきた。他に意味があるの、という詞があるのですが、そんな気持ちになります。
その後に、道の端で破れたポスターに書かれてる、言葉に目をやる。愛はここに神はあなたの中に、そこで途切れている、と続きます。
無人島ダンス。
衰えこそすれ、まだ十分に己の中に力を感じます。まだ進める。記憶が私を駆り立てているのです。命の終わる日までは生きなければと。