私が中学校の時好きだったK君。高校も同じ。すれ違いざまに「カッコいいな」って思うことはあるんやけど、好きとかいう感情やなくなった。だから普段は気にしていない存在。K君は未だに、私が彼のことを好きやったころのことを話題にしているみたいやけど、実際、彼は私のことが大嫌いで、死んでほしいみたいやから、何の目的で言っとんのかはわからん。私に彼氏ができてから(今は別れた)も、言い続けてたらしいんよ。それはいいんやけど、問題は、K君と仲の良い連中。その連中は、私のことが多分嫌い。私がたまたまK君の近くを通ると騒がれる。「おい、K~!来たぞアイツ!」って。私はうるさいのが苦手やけん思わず耳塞いじゃう。
で、本題は昨日のこと。運動会の練習での出来事。たまたまK君のグループの近くを通っちゃったんよ。そしたら、周りの連中の声が聞こえてきて、いつも通りスルーしようと思ったんやけど、「あーはっはっは」ってわざとらしい笑い声が聞こえてきて、「きも」とか「近づくなよなー」とか「うわ、またアイツおるやん!おーい、K!おるぞー」とか・・・。いつも以上に馬鹿にされてすごく傷ついた。近く通ったのはたまたまやしわざとじゃなかったけんそこまで言われなくてもよかったんやないかと思った。友達に話しながら大号泣して、そっから魂抜けたみたいになった。
帰ってからその時のこと考えてたら、なんかもう全部いやになって、死にたくなった。ごく自然に「あ、死にたい」って。あの時(高1の時に自殺しかけたことがある)死んどったらよかったって後悔した。でも、ある言葉を思い出して、死ぬのはやめた。
それは元カレ(2個上)の言葉。私と元カレがまだ付き合う前の話なんやけど、私が「死にたいんよね」っていう相談をずっと聞いてもらいよったことがあって。その時、元カレが「お前に死んでほしくないなぁ」って言ったんよ。「私なんか死んだほうがマシやんか」って言ったら、「お前がおらんなったら仲いい友達が一人減るし、寂しいやんか」って返された。「無理、死ぬから」って言ったら、「んじゃ、死にたくないように毎日『また明日』っていうから」って言われた。そのとき号泣してしまった。尊敬してて、大好きな先輩にそんなことを言われたら、何が何でも死なずに頑張ろうと思えた。この言葉に何度も救われた。
それを思い出して、苦しくなって、なんで「別れよ」って言ったんやろって後悔して、また号泣してしまった。別れるなんて選択しなければ、今こんなに苦しいことってなかったのかなって思う。謝りたいし、何よりあのとき「また明日」って言ってくれたことをありがとうって言いたい。私のLINEもインスタもブロ解する気は毛頭ないらしいけんね。連絡なんかできない。だからありがとうって言えない。
昨日のことはすごく傷ついたけど、今日は楽しいこともあって生きててよかったって思えた。あの時元カレがくれた言葉があったからこそ私は今日も宛メに来れたからよかった。元カレに届くはずはないけど、ありがとう。