試しにグーグルで検索してみると、『すぐ謝る』というワードのサジェストに『うざい』『病気』『発達障害』などといったワードが並んでいる事に気づいて頂けると思います。
すぐ謝る人の心理について解説すると銘打ったページには、謝罪の価値が下がって口だけだと思われるとか、謝るという行為自体が『あなたは私に対して怒ってるんですよね?』という一方的な決めつけに基づいていると書かれていました。
しかし、これらの情報を真に受けて謝る回数を減らすなり、謝らないように努めるのは正しい努力だと言えるのでしょうか?
例えば、年に数回しか謝らなければならないようなミスをしないAさんと、一日に何十回も謝罪レベルのミスをするBさんがいたとしたら、当然Bさんは当たり前に謝るだけで『謝りすぎる人』になってしまいます。
仮にこのBさんが謝るのをやめようとしたら今度は『謝罪しない人』『人に対して申し訳ないと考えない人』という別のネガティブ評価を得ることになるでしょう。
Bさんがミスをしないように努力すればいいだけという話でしょうが、こういうのは必ずしも努力で克服できるものでは無いというか、『謝罪しなければいけないようなミスをしないようにと頑張ると、かえってミスが増える』みたいな現象も起きてしまう事でしょう。
私はまさにこのBさんタイプなのですが、現実問題として、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
お知恵をお借りできると有り難いです。
ななしさん
以前、当時の友人に対して「すぐ謝る人だな」と思ったことがある者です。
なぜそう思ったかと言うと、些細過ぎる事で謝るからでした。
例えば遊ぶ日の計画を一緒に立てていた時のこと。
夕飯は一緒に食べるかどうか聞いた際「ごめんね。夕飯は家で食べるね。ごめんね。」と複数回謝っていました。
こちらとしてはただどちらの方がいいのか聞いただけだったので、複数回謝られて逆に恐縮してしまいました。
同時に、相手の本心は純粋に「悪いと思ったから」という気持ちよりも、「嫌われたくないから」という気持ちの方が強いのではないかなと感じました。
なので、小瓶主さまの例のBさんは謝ることに関して問題にはならないと思います。
謝罪しなければならないミスをしてしまった認識があるから謝る。
ご自身の中で悪かった事の認識が出来ているかが重要なのだと思います。
逆に言うと、自分がなにをしたのが悪かったのか分からなければ、すぐに謝らなくていいと思います。
私はそのような時、なぜいけないのか聞いてみて、悪かったことの認識ができたら謝るようにしています。
自分の納得感を大事にシンプルに考えています*ˊᵕˋ*