最近私が気になっているのは、YouTubeとかで出てくる「天才は必ず〇〇している」「上手くいかない人は△△やれ」みたいな内容の動画です。
誰が何を投稿して何を見るかは自由だとは思いますが、年齢問わず私の周りでも、こういう動画や有名人の言動に引っ張られすぎている人が多いな、という印象があります。
正直私が自分のやり方に何か言われるのが嫌いな人間、ということもあると思いますが、テクニックというか、別に結果が悪くても責任取ってくれない人が言っていることを信じ込んでいる人に嫌気が指すことが多くなりました。
私自身何かと文句を言ってしまうような人間ですが、自分の損得ばかり気にしたり、自分が信じることが正しいと必要以上に思い込んだりしないように、生きることが大切なのではないかな、と思っています。
もちろん私自身も気をつけないといけませんが、、、。
なんか愚痴みたいになってすみません。
ななしさん
小瓶主さんに同感です。
自己啓発というかライフハックというか、その手の動画や本を見るたびに、そしてインフルエンサーや著者の言うことを手放しで信じる(信仰する)人の多さに薄ら寒いものを感じるんですよね。
そういうコンテンツって、人々の不安につけこんで競争意識を煽るだけじゃなく、人間を勝ち組/負け組、有能/無能、生産的/非生産的、突き詰めれば生きてる価値のある人/ない人に分断するような危うい物の見方を助長するんじゃないかな?って。
生きづらさを生みやすい政治経済や社会構造の問題から目を逸らせて、あたかも自助努力でなんとかなる(なんとかならないのは努力不足、自己責任)みたいな価値観が強められてしまうのも恐ろしいです。
もちろん、そういう「うまいやり方」を善意で世に広めようとしている人、そしてそれに救われる人も少なからずいるのでしょうが…。
私自身はけっこう批判的に見ています。