自分がポジティブな方向に進むのを許せない。
やっと、僕の考え方の根本がわかった。
この根本があるから、将来のこと考えてても結局死ぬしなで終わって、入試の志望理由もどこか現実味のないことを書いてしまうんだね。自分を責めてると他人に指摘されるのも、褒められた言葉を素直に受け入れられずに疑ってしまうのも、きっと全てそういう事なんだろうな。
褒められた時、とっても嬉しいけど、どう反応していいか分かんなくなる。心のどこかで、優しい人だからお世辞で言ってくれてるんだろうなって思っちゃう。
常に消えたい気持ちと隣り合わせで生きてきて、死ぬのは怖いから死ねないけど死ななきゃいけない存在ではあるという矛盾に苦しめられてる。どれだけ楽しくても幸せだなぁって思ってても、心のどこかで消えたい、死ななきゃって気持ちがよぎる。それが、本当に苦しい。楽しいのに、幸せなのに、なんで?って思う。
高校生までは、病院に行ってこの苦しい気持ちに病名をつけてもらいたいとずっと思ってた。でも、一人暮らしを始めて約2年した今、精神科や心療内科には行ってない。受診した事、一回もない。あんなに、行きたかったのに。その答えがやっと解った。病院に行けば、病名がつくか病気ではないと診断されるかの2択で、どちらになっても自分がポジティブな方向に進む事には変わらないから。病院に行くことを勧められた事もあるけど、やっぱり行けなかった。理由がやっと明確になった。
まぁ、だからなんだって話だけどね。解ったからって受け入れられるわけでもないし。ここからこの考え方の根本をなおすまでに、どのくらいかかるだろうな。