就活を始めてそろそろ1年になろうとしている。
面接ラッシュで落ちることもあるのでショックも少なからずあるが、余計なことは考えていられない。
そんな中で、第一志望の企業に落ちてしまった。大本命といってもいい、ここで働きたいと思っていた企業だった。
論理的思考を見られる選考でボロボロになり落ちた。完全に私が無能だから落ちただけのことで、ここは納得している。
1つだけわだかまりがあるとするならば、それは私の親しい人(以下R)も同じ企業を受け、彼は最終選考まで進んだということだろう。
彼がその企業を知った契機は、就活イベントと私の話の2つだろう。イベントに私の第一志望企業が来るという話を聞き、その企業は自分の第一志望であること、珍しい事業内容であること、組織の考え方もとても共感できて自分のやりたいことに合致していることなどを話した。
イベント参加後、彼もその企業をいいと思い、元々見ていた業界ではなかったがその企業の選考を受けることにした。
自分がいいと思っている企業を紹介したこと、彼も共感してくれたことは当時とても嬉しかった。お互いに就活をする者同士、いいものを共有できたからだ。
しかし、自分が落ちた、しかも第一志望の企業に、彼は選ばれ私は選ばれなかった。しかも、きっかけを作ったのは私自身。
落ちた以上はもう関係ない、その上、自分が落ちたからという理由で彼のやりたいことを阻む真似は絶対にしたくない。
自分の身の丈に合わない企業だったというだけだ。現実を見ろ。
別に、新卒でなくても、実力を付けて中途で入るという道もある。この世の中に、仕事なんていくらでもある。
自分のやりたいことができる企業は1社だけではないはずだ。
今はやるべきことに集中するべきなのだ。そして、就活が終わった後は自分の知識や経験を誰かのために使い、やりたいことを見つける手伝いをする。
文字に起こすだけでも、誰かに悩みを開示するのと同等の効果があると聞いたことがあるが、だいぶ気分が落ち着いてきた。
現実を受け入れ、前に進むことが一番合理的。
言語化に困ったら、小瓶に書いて整理することをしてみよう。
その小瓶を見た誰かに何か価値を提供することができれば願ったり叶ったりかな。
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