変な夢みた。
高校の体育館で同級生がコンサートをひらいている。
観客は全校生徒と先生。
ステージの端から端まであるようなデカいピアノを弾いていて
ピアノの上、その子の目の前に 音楽の先生が座って鑑賞している。
すると、その子が突然
「皆さん楽しんでますか~?
今から弾く曲は、ちょっと難しいので手伝ってもらいま~す」
と可愛くポーズを取り、会場は拍手喝采。
「じゃあ、○○さん☆
連弾しましょ~」
もちろんリハーサル無し。いきなり指名された。
曲は、ドビュッシーのアラベスク。
ちょっと難しいので~じゃねぇよ!!弾いたことはあるけど、私ピアノやめて6年経つんだぜ!
無理無理無理ーーー
まずこれ連弾じゃねぇし!
そう思いながらも何故かステージに向かうオレ。
出来はもちろんボロボロ。
アラベスクの連弾なんかしたことないから、お互いに中途半端に譲り合ったり手がぶつかったり……。
しかもその子、この曲、弾いたことないんじゃ…?
全校生徒の冷たい視線と退屈そうな私語。
なんとか弾き終えると、私は申し訳なさのあまり合掌(…笑)
顔を上げると、その子も冷ややかにこちらを見ている。
いやいやいや!お前が指名したんだからちょっとはリードしろよ!!
そして、目の前に座っていた音楽の先生が一言
「まさかwwww最後まで弾くとは思わなかったwwwwwww」
そしてコンサートは再開。
私は全校生徒の嘲笑のなか、自分の席まで帰っていった。
隣の席にいる友達が「練習もなしでひどいよね」と慰めてはくれたが
友達も完全にピアノに背を向けてお菓子を食べていたようなので、やはり聞くに堪えなかったのだろう。
はぁ……(泣)
その後 なぜか私は罰ゲームとして中学校の先輩に年賀状を書くことになった。
なんて書けばいいのか悩んでいると母がやってきて
「先輩には最大限、敬意をはらわなきゃ」
という。
敬意?と聞き返すと、母は
「『お尻温かくしてお風邪など引かれませんよう』って書きなさい」
…いや、それバカにしてるだろ。どっからどうみてもアウトやろ。
そう思って悩んでたら目覚めました。
ドビュッシーのアラベスク、すごく綺麗なので良かったら聞いてみて下さい。