親愛なった某アイ
あれって2010年のことだったのね。
もう5年だって。
長かった?それとも短かった?
思い出す気もなかったに1票。
私は忘れたこともない。
最早忘れたいのかわからない。
世界で一番近くにいたかった人が今、世界で一番遠くにいるわけで。
こんなことなら友達のままでいればよかったって私は思ったりするのよ。
思い出があるぶん、一人は寂しい。
でもまあ、そんなこと思っちゃうあたり私は今も変われてないんだろう。
すべての大元は私が自分に自信ないのがダメだったんだと思ってる。
もう会わないけどね。
好きだよ。
同時に憎んでるけど。
偶然カレンダーでも見て、何か引っかかって少しでも考えてくれてたら嬉しかった。
答えに辿り着かなくても、辿り着いて舌打ちしてもいい。
さよならって言いたいけどまだ無理そう。
笑った顔が好き。
照れて首すくめるのも。
時が戻るなら今度は隣にいられなくてもいい。
ただ正面から好きでいたい。
許してくれる?
嫌よね、知ってた。
ごめんね、好きで。