どうしようもなく弱音です。
こんな自分を出したくなかったけど、書かずにはいられませんでした。
人生で初めて、タイタニックを観ました。
心に響くフィクションに触れたあとは必ずさみしくなる。
さみしくてさみしくて気が狂ってしまいそう。
感動の涙のあとに待っているのは、平坦な現実。
ずっとゴールのないジョギングをしているかのような、生ぬるい息苦しさの続く日々。
どこにむかっているのかわからない不安感。
後から後から込み上げてくる絶望に近い涙。
前を見なくちゃ。でもさみしい。眠れない夜。
さみしいよりもむなしいのかな。
自分は自分以外の何者にもなれない。そんな当たり前のことがとってもとっても悲しくて、全てを呪いたくなる。
じゃあ何になりたいのって、誰になりたいのって、そんなのもわからない。
見えてる景色ぜんぶがどうしようもなく薄っぺらなものに見えてしまう。
嫌い。嫌い。みんな嫌い。きもちわるい。
恋をするなら、
明るくて強い人がいい。
だから、私だって明るくありたいし強くありたいし美しくだってありたい。
それなのに、どんどん理想とかけ離れていってしまう現実が、くるしい。
やりたいことをやっている。
それでも、その中でも、本当にやりたいことはまだ出来ない。欲しいものはたくさんあるのに、この手ではまだ何も掴めていない。
…探してるものは見つからない。そんな気がしてしょうがないんです。
かなしいよ。くるしいよ。でも一番は、むなしい。
ほたる。