俺はどうすればいい?
なぁ何を望んでる?
学校行けばいいのか?なぁ。
行けば傷つくのに?
独りになるのに?
同情の目向けられんのに?
俺はわざわざ学校に
傷つくために行くのか?
おかしいよなぁ、おかしい。
これは個人的な考えだが。
学校は勉強する場所だよな?
なのに何でいじめとかあんだよ。
なんでだよ腐ってんなぁ。
先生も先生だな、口ばっかじゃねぇか。
必ず止めますっつってたから頼ったのに
とりあえず自分でなんとかしろって
はぁ?なに?なになになに
助けてくんないの?あれれ?頼った俺が馬鹿だった?
あー、そうか。
味方なんていやしねぇのか…。
独りなんだな、俺。
楽しくて笑って、友達と、親友と、仲間とふざけあって笑いあって。
そんな中学校生活望んでたのにな。
期待なんてするもんじゃねぇな…。
はは、馬鹿だ俺。
結局、自分のまいた種で独りになった。
離れてった。
だけど一人でも理解者がいてくれるから助かる。
ソイツがいなくなったらホントに無理だ。
家でも孤立、学校でも孤立
そんな俺に、ソイツは居場所をくれた。
どんな俺でも好きだと言ってくれた。
俺の過去を聞いて泣いてくれた。
俺だって幸せを望んでいいと言ってくれた。
周りからすれば小さいかもしれない。
だけど、
俺にとってソイツの存在は
一番大切で
俺にとってソイツとの時間は
幸せを感じられるものなんだ。
真っ暗闇だった俺の心に、
かたく閉ざしていた俺の心に、
君は色をつけてくれた。
君によく似た綺麗な色が、
ポツリポツリ色をつけてく。
ありがとう。届いてるよ。
ありがとう。ありがとう。
ごめん。ごめんな。
待っててくれてありがとう…!
頼らせてくれてありがとう…!
そばにいてくれてありがとう…!
俺の両手だけじゃ収まりきらないこのありがとうを全部全部、君に投げつけたい…!
君が俺の幸せを願ってくれてるのと同じで
俺も君の幸せを願ってる。
ずっとずっと
永遠に……