働きたくない。
でも働かなきゃいけない。
働きたいんじゃなくて働かなきゃいけないから働くの!
健康保険に入れて生活費を賄える給料貰える仕事に就かなきゃならない。
本当は毎日ごろごろしていたい。
死ぬまでのんべんだらりと遊んで暮らしたい。
好きなもの食べて好きなことして好きなだけ寝て暮らしたい。
死ぬときは安楽死がいい。
痛みも苦しみもなく好きなときに眠るように死にたい。
それを隠して就活しなきゃいけない。
面接官は見破ってしまうかな。
今日から口癖を「働きたくない」から「働きたい」に変えて自分を洗脳することにする。
あー働きたい。
めっちゃ働きたい。
なんか気分悪くなってきた。
「なんか」も言わないようにしなきゃな。
「なんか」「まあ」「とりあえず」
面接じゃNGらしいからな。
全部使ってるわ。
気を付けなきゃ。
あー凄く働きたい。
働きたい働きたい。
ななしさん
自分を偽る偽らないは関係ありません。
採用面接はいかに自分を客観視して、自分の事を語れるか、元気に明るく受け答えが出来るかです。あんまり無いなと思っても自分の良さ、雇った場合のメリットというのを自らアピールしなくてはいけません。ある程度は心を殺して挑む必要があります。本当に毎日孤独で、無力を痛感する事でしょう。「笑顔笑顔って、なんで?明るい人ばかりが必要とされるの?暗い奴は生きてちゃいけないの?これじゃ、暗い人が明るい人の踏み台になってるみたいだ」とうなだれる心を抑えながら、闘っていく。でもこれも社会に出て行くための試練なのです。
挫けそうな時は同じ道を歩む身近な同士と励まし合い、つらい気持ちを分かち合うのが一番です。弱音を吐いてもいいんです。頑張って下さい。