今日のバイト。
9通目。
大きなミスもなく、冷たくされても何言われてもお客様に対してはニコニコと笑顔で接客が出来たので、そこに関しては悪くなかったように思います。
でもある程度時間が経って出来ることが増えてくると、当然求められるレベルも上がっていくわけで、毎回同じことが出来て喜んでちゃダメなんだなと痛感した1日でした。
何人も見ている前で正座をして、貼り付けたような笑顔の先輩に怒られた時は、周りの人は「こわww」って笑ってるし、色んな人に惨めな姿を晒されたようでさすがに辛かった。一人でいるときに怒鳴られるよりも、じわじわ首を締められているような感覚でずっとずっと泣きたかった。先輩の優しい顔と声が余計に怖かった。
でもこれも私がきちんと出来ていないから先輩だって怒らなきゃいけないわけで、それを理解しているからこそ自分の不甲斐なさに心底ガッカリしました。
ただ、半年前までずっと引きこもっていて暗い部屋で自傷と自殺未遂を繰り返していた私は、それをバネに成長できるような器もなくて、何とかしなきゃと思うたびに失敗して、ほんとどこまでも要領が悪いなと悲しくなりました。
でも後3ヶ月は絶対続けるって前回の小瓶で宣言したばかりなんだから、これくらいで落ち込んでいても仕方がない。
大丈夫、ちょっと心が弱ってるからしんどいだけ。もう少し頑張ったら変わるかもしれない。
……と、営業はこんな感じだったのですが、気がかりだったミーティングは、今回たまたま席が指定だったので一人ぼっちになることもなく、意外と何事もなく終わりました。
ミーティングが終わってオープンまでの待機時間中、新しく入ってきた2つか3つ年上の人がすごく色々話しかけてくれて、ちょっと冗談を言ってからかってきたりするもんだから、その時ばかりは私が思う本来の私らしさが戻ってきたような気がしました。
あの人と話してる時楽しかったな~~。いてもいなくても関係ないどころかその場にいると迷惑極まりないって扱いしか受けてなかったから、少し優しくされると泣きたくなるくらいホッとしました。
その人もそのうち慣れてバイト先での私の立ち位置を理解したらまた対応も変わっちゃうのかもしれないけど(今まで色んな人がそうでした)、楽に話せる人がひとりでもいるうちはそこに目を向けて続けようと思います。
少しでも嫌なことがあると、その嫌なことが大袈裟なくらい大きな海に見えて、そしてそこに溺れてそれ以外何も見えなくなるのが私の悪い癖なんです。
反省しなきゃいけないことも、自分良くやったなって褒めることも、バランスよくやらなきゃいつか本当に潰れてしまう。
そうなっては元も子もないので、適度に落ち込みつつも何とか前向きにもう少し頑張ります。
でも正直なところ辞めたいのは変わらない。多分辞めるまで変わらない(笑)
とはいえ散々楽だけを選択してきた人生なんだから、一度くらい辛いことを乗り越える経験も必要なんだろうな~。
怒ってくれる人がいるうちが華。まだ逃げない。