少しの間距離を取ると決めてから一週間も経っていないのになんなんだこの気持ちは。
前以上に意識してしまっていて辛すぎる。
別に押してダメなら引いてみろ作戦を実行している訳ではなく、むしろ俺が意識しないようにと思っていたのに凄く困る。
そして、『このピアスって似合うかな』とか調べていた自分が気持ち悪い。
自分で「身に付ける物だから、付ける人の趣味とかがあるから」とか言っていたのにだ。
挙げ句の果てに、『仕事帰りにお店に行こうかな、今からならちょうど良い時間だな』とか考えていた自分自身にツッコミだって入れる始末。
『いや、まだ3日しか経って無いから!!』
好きという、会いたいという気持ちに嘘なんてつけない、つらい。
けど我慢だ、俺は収入が低すぎる。
そして、どうでも良いけど、気持ち文章の書き方?とか一人称を変えてみたけど、なんか自分が書いた文章じゃないみたいだ。
ななしさん
(小瓶主)
【小瓶主さんからお返事きたよ】
主です。
一通目様、勿論、身の丈に合った方を好きになりたいです。
いえ、私の身の丈に合った人と言われた人が可哀想なほど私には存在価値などありませんので、結局すべての人が身の丈に合っては居ません、高嶺の花です。
その件は別にしても、私は出会いが欲しい訳ではありません、むしろ「生涯孤独」と昔から思っています。
例えば合コンであったり、近年増えてきましたが街コンのような物に行って私に合った人を探す、といったことはこれまでも、そしてこれからも無いと思います。
二通目様、「一人称等を変えた」というよりは「戻した、合わせた」が正しいでしょうか?
つまり男です。
過去に何通も流していたので今回は敢えて書かなかったのですが、相手は恋人ではなく片想いでホステスさん。
もし万が一、付き合う、結婚といったことがあったとして、相手がそれでもいいというのであれば最悪、一緒に稼げば良いのかもしれません。
が、会いに行くほどの余裕が無くなってしまったのです。
水商売の方を好きになりたくてなった訳ではなく、水商売としてのその相手を好きになったのではなく、一生懸命さ、他の人との接し方や会話内容、過去の話や、親や昔から知っている人から聞いた話、その相手のひととなりを見て、一人の人間として好きになってしまったのです。
確かに私が見た一生懸命さだったり接し方、会話内容だったりは、あくまでも仕事上かもしれません。
それでも。