わたしが忘れても、忘れられたとしても、いまのわたしがこう生きてること自体が、一緒にいたということなんだと気づいた。
もうすっかり悩むことはなくなったけど、たまに考える。
思うようにうまくいかない今だったら、どんな言葉をかけてくるんだろう?しっかりしろとか自業自得だと怒られるのか、それとも余計なことを言わず見守っていてくれるのか。
それはもうわからないけど、でもそう考えると、誰かがわたしの中にちゃんと存在してるんだと思える。それはとても安心することで、やっぱりいまでも安心をもらってる。美化もあるけど、それを含めても、そう思える。
きちんと過去として、わたしの人生の宝物になったよ。
小さいときのお気に入りのおもちゃを忘れるみたいに、この先思い出さなくなっても、どこかにちゃんと残ってる。そんな自信を持てるようになった。
弱っちくてだめだめだから、ここのところ毎日半ベソだし、醜い気持ちにもなるし、人に優しくできなかったりもする。
でも、がんばるよ。たくさんの時間をかけてもらったものが、わたしのなかに蓄えとして残ってるから。
今日はこれから、すごく嫌な予定がある。だだをこねたくなるくらい。でもちゃんと乗り越えてくるよ。ここから半年、めげずに、人と比べずにやってみるよ。
すれ違う人とぶつかって嫌な顔をされることもあれば、たまたま会っただけの人に優しい言葉をかけられることもある。
そういうものだねと、笑って言える人になるよ。
心の底からありがとう。別の人間として生きていてくれて、ありがとう。
46122通目の宛名のないメール
お返事が届いています
みみず
(小瓶主)
【小瓶主さんからお返事きたよ】
>冬さん
違うことは不思議で、とても尊い。
自分にないものや、あるはずなのに見えなくなってしまったものを見つけられる場が、宛メな
のだと思います。
ほんとうに、日々感謝です。
まりちゃんさんのお返事にも書いたのですが、わたしはまだまだ、人と人が違うことを理解しきれていない面が多々あって、だからこそ悩むことも多いです。
なんでわかってもらえないの?なんで訳のわからないことをするんだろう?そんな風に、自分の考えを絶対軸にしてしまうこともあって、まだまだです。
この場所でいろいろな人の考え方に触れて、少しずつではあるけれど、考え方の違いを楽しめるように、感謝できるようになってきて、改めて宛メのありがたさを感じています。
冬さんの言葉にも、たくさんのふむふむ、なるほど、をもらっています。
いつもありがとうございます。
みみず
(小瓶主)
【小瓶主さんからお返事きたよ】
>まりちゃんさん
いつもやさしいお返事をありがとうございます。
岩清水のようなこころ、なんてとても嬉しい。でもそれも、「その人」からもらったもので、こうやってまりちゃんさんに言ってもらえることひとつにも、その人との時間があるんだなあと思います。
以前の小瓶で、人と人が違うことを理解しきれていない、という話をしたのですが、やっぱりまだまだ理解はしきれないです。
だけどそのとき、まりちゃんさんに指摘してもらえた(指摘、というと強く聞こえてしまうけど、他に良い言葉が思いつきませんでした。残念。)からこそ、少しずつ意識できるようになって、「別の人間として生きていてくれて、ありがとう」という言葉が出るようになったのだと思います。
えらい!とほめてくれるまりちゃんさんからの言葉が、この小瓶に反映されているんですよ、という報告です。
いつもいつも、たくさんのものをもらっていま
す。本当にありがとう。
冬
みみずさんが持ってるものがわたしを元気付ける。それは私が持っているはずで、でも気がついてなかったものに気をつけさせてくれるから。それはみみずさんが私とは別の人だから。私とは違うから。違うことの不思議とありがたさ。
それが交差する宛メのありがたさ。
まりちゃん
お返事のお返事は、なんだかどうでもいいや。
勝手に書くね。
は〜あ、みみず嬢の小瓶はいつも、
いやんなっちゃうくらい
読んでると泣きそうになるわ。
岩清水のようなこころで、一生懸命生きている。
えらい!
なんかね、姿勢が、感服です。
あなたみたいに、なれるといいな。
最初の三行と、最後の二行で、ほんとに思った。
宛メは、年齢関係ないです。
先輩がいっぱいいる。
ありがとね。
また、こっそり読み返します。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。