私は少し前から軽度のアームカットをしています。
いけない事だと分かっていますが、不安な時や怖い時など、アームカットをすると、安心できるんです。
一瞬ともいえる短い時間ですが、アームカットをすると安堵、安心感が得られます。
最初はハサミでミミズ腫れ程度。次に血が滲む程度。今は小さな剃刀を使っています。
私は臆病で、剃刀と言っても安全剃刀で浅く浅く、ほんの少し切るくらいです。
今まで沢山、色々な事がありました。辛いと思うような事もありました。ですがそれらの殆ど全ての原因は私であり、自業自得でした。自分でもそう思いますし、母親や祖母などからもそう言われました。
私がいなければ、関わらなければそれらの出来事は起こらなかった。
いつからかは、もう曖昧ですが、私は人が怖いと思うようになり、人の視線が怖く、被害妄想だと理解していますが、見られているように感じて、外出が億劫になりました。私は可愛いというわけでもなく、美人でもなく、スタイルがいいわけでもなく、ぽっちゃりとした体型です。醜い私が外を歩いておかしいんじゃないか?変だと思われないか?と気にしてしまいます。通学の道でさえ、周りが怖くて、前を向いて歩けません。猫背のようになり、たまに人形の足になったかのように「どうやって歩くんだったかな?」と、意識して足を動かしている時もあります。
涙ももう出なくなり、不安でも怖くても、泣けなくなりました。
現実感は無く、ゲームの中にいるような、アバターを動かしているような感覚の毎日。
妄想、夢、現実がやや曖昧になりつつあります。昨日や一昨日の記憶が夢のようにぼんやりとしている事が多くなりました。
眠っても、夢は見ないか、怖い夢を見るかのどちらかが殆どです。
驚いたのは、最近入所した教習所で車を運転していた時。まだまだ乗り始めで場内でさえ覚束ない運転。そして先生から指摘された時「待って!一気に沢山の事はできない!うるさい!」という気持ちと「どうして出来ないんだろう、なぜ?折角先生が教えて下さっているのに申し訳ない、ごめんなさい…」という気持ちが同時に出てきました。なんと言うか、2つの感情がぐちゃぐちゃと混ざり合ったようなものではなく、別の感情が同時進行で出てきた感じでした。でもそれも既に曖昧です。
辛い苦しいしんどい、と思っていても、後日改めて考えると、私は本当に辛かったのか?と自分を疑ってしまいます。
自分がよく分からなくなりました。自分が他人のように感じます。いっそ死ねたら楽なのにと思います。そんな勇気はまだありませんが…。
ただただ、吐き出したくて小瓶を書きました。
乱文かつ散文となってしまいましたが、読んで下さってありがとうございました。