君を虐待し続けた親を誰も裁いてくれなくて、自分の手で殺傷することを何十年も望んでるなら、実行してほしい。
誰より心優しい、いい子がそんな風に願ってるのに、いけない事だなんて誰も言う権利ないよね。
そんな事に苦しめられてる君を見たくない。君は自分の人生がゴミだって泣いたけど、君の人生は美しい。
毒親を半殺しや不随にして残りの人生を苦痛に塗れさせたいなら、そうしてほしい。それは君の受けた傷の1割にも満たないだろうけど。
きみの気持ちがそれで少しでも軽くなるなら、法律が不完全な国に生まれた事を嘆くよりも、心に従ってみてほしい。
きっと心に折り合いがつけられる程度の幸福は訪れるから。いっぱい頑張って偉かったね。大好きだよ。
ななしさん
感情論としては理解できます。
しかしそれは、殺傷した人をその先一生守っていける人だけが言える台詞です。
そして、完全に守ることは不可能です。
犯罪者は忌避されます。今は情報がすぐ伝わり、出所した前科者の名前や住所までが全部流通していますから、引っ越してもいつの間にかバレるということも昔と比較にならないくらい多いといいます。
例えバレなくても、人を傷つけた記憶や感覚はずっとずっと残ります。どんなに恨んでいる人が相手でも、実際刺して血が吹き出したら、頭を殴って脳みそ飛び出るような所を見たら、恐ろしいのです。記憶にこびりつくのです。
そのショックや記憶を、他人が代わりに背負ってあげること、分かち合うことは出来ません。いくら背中を擦ってあげても、慰めてあげても無理です。忌まわしい記憶は本人だけが抱えて生きていかないといけません。
完全に守ることが出来ないとは、そういう意味です。
私の知り合いも、虐待経験者です。
彼女は、あることをしました。結果、彼女を苦しめていた両親のうち父親は早期退職した後ガンを発症してすぐに死亡、母親と両親に1人だけかわいがられていた姉は引っ越しを繰り返しています。姉は既にアラフォーで、結婚願望はあれどまず無理と思います。単なる年齢でなく、他の事情からね。
何をしたか、詳しいことは書きません。しかし、あなたが言う「殺傷、半身不随」に比べ、罪にならない。肉体が動かないことより、肉体に問題がないのに人生がうまくいかないことの方が実ははるかにきついんです。半身不随は動けない分社会の世話になれるけど、五体満足ならそうはいかないですからね。今母親と姉は引っ越し費用の為に働いてるようなものです。父親が生きていても無駄だったでしょう。余計に困窮していたと思います。
そして彼女自身は幸せです。
あなたも、その人が大好きなら、一点の曇りもないまま幸せにしてあげられる過去の精算方法を考えてあげて下さい。明らかな犯罪でなくとも、社会的な制裁はいくらでもありますよ。
その方がその人の為ですから。