最初は体だけの関係でいいと思ってた
別れたばっかりで寂しかったから
あなたは遊んでる人って噂で聞いてたからいいかなって思ったんだ
だからつき合いたいと思ってるって言われても好きって言われても本気にしなかった、できなかった
好きっていってくれるのはやってるときだけだし本気じゃない気もするけど
つき合ってもすぐ捨てられそうってそう思ってた
でもきっと体だけの関係にしたのは私のせいでもあるんだろうね
絶対好きにならない、なっちゃいけない、って、そう思ってたのに
気がついたら好きになってた
色んなとこに行って色んな思い出ができて
あなたの好きなところをいっぱい見つけて
こんなに誰かを好きになるのなんて久しぶりなんだよ
連絡くるのが待ち遠しくて、会えるってなったら嬉しい反面、次会える保証はないから不安で
でも今日で会えるのも最後だったね
私は留学するしあなたは実家に帰っちゃうから
今日いつもみたいに好きっていわれて、私は好きって気持ちがあふれて、でもその気持ちを伝えたらだめな気がして涙がとまんなくて
そしたら俺のこと好き?ってきいてきたよね
私が頷いたらよかった、っていったよね
そのときあなたはどんな気持ちだったんだろう
ちょっと期待したけど、最後別れるときはあっさりバイバイっていつも通りだったんだ
最後なのに
帰り道虚しさでいっぱいで家着いたら涙がとまんなかった
やっぱり期待しちゃいけないんだね
割り切らなきゃいけないんだね
好きになんかならなきゃよかった
最初つき合いたいと思ってるって言われたとき本気にしてたら彼女になれてたのかな
彼女になれてたら幸せだったのかな
私はあなたにとってどういう存在だったのかな
なんにもわからないけど
大好きだったよ
最後にこの気持ちを伝えればよかったな