クロ
疎外感を感じられるお気持ちはわかります。
特に成人してしまうと、実社会では誰一人助けてくれません。
幼少時代に誰からも助けられず、成人して住む世界が広がり、多少自由を感じても、求められるのは個々の責任。
確実に生育過程での後遺症があっても「甘えだ。」と誰も助けてくれません。
同じ環境で何割の人が助けのない状況で、自分の力だけでまともに育つのでしょうか。
こう言うと「甘えだ。」と言ってくる人は「こっちだって。」と辛かった過去を持ち出してくるでしょう。
その内容は大抵大したことないです。
本当に辛い経験をされた人は、人の痛みがわかり責めれません。
私の経験を話させて頂きます。
酷なことですが、今の状況から抜け出すには「誰も助けてくれない」ことをしっかり頭に叩き込むことしかありません。
私は心療内科や復職支援などにかかりましたが、「貴方が変わるしかない。」と言われ続けました。
どうしようもなくなった私は、両親を相手に幼少期の想いを大声で怒鳴り散らしました。
「覚えていない。」「こっちだって大変だった。」と逃げました。
社会も含めて全体的に、誰も責任をとって行動しているようにみえません。
そのため、傷ついた心を持ったまま生きることがどんなに無意味なことか。
誰もその「傷ついた心」を癒してなどくれません。
社会はお金中心に動き、稼ぎの状態で心身の状態も変わる。
その不満を子供世代に押し付け、自分は頑張っていると愚痴ばかりまき散らす。
多くの人は何のために働いているかすら分かっていません。
「TEDx 植松努」と検索して見れる動画
「金持ち父さん貧乏父さん」という本
この2つで私は考え方が変わりました。
ダメだ、無理だと思い込まされていたことに気づき、「自分が変わるしかない。」ではなく「相手を変えるのは大変だから、自分の行動を変えた方が何倍も楽だよ。」という考えになりました。
これは私の例ですが、きっと貴方にも道が拓けるものに出会えると信じています。
答えは自分の中にあります。
人は様々な言葉の中から「自分が信じたいもの」を選び取っています。
無意識の中に答えがあります。
未来ある貴方に道が拓けますように。
失礼します。