じぃじばぁばごめんね
期待に応えられないで
私はお姉ちゃんと違って
頭悪いし
愛想も悪いし
なにもかもが悪い
出来損ない
高校もきっと行けないや
お姉ちゃんもごめんね
新しい家を見に行く約束をしたけど
約束破るね
私に生きる価値がないから
死にたいよ
心の中では殺して欲しい
だけどそんな事はできない
どんなに死にたくても殺して欲しくても
私には無理だ
この前私は偽りの愛を知った
お母さんはたまに
知らない男の人の所に行く
その時私達は家に2人だけ
お母さんが知らない男の人に会って
いなければ
離婚することもなかった
家族が崩壊することも無かった
心の中で私はお母さんを何度も恨んだ
でもすぐに、好きになる
どんなに嫌いになってもまた好きになる
怖い
涙が止まらない
お母さんが家に帰ったらいっつも
知らない男の人と電話をしている
私はその男の人の声が嫌いだ
耳を塞いで布団の中に潜っても
聞こえる
気持ち悪い
耳の鼓膜を破りたい
私に生きる意味が無いから
私は死ぬ