自分の心の弱さと向き合うのが怖い。勉強、スポーツ、音楽、習い事...何をするにもどうせあなたにはできない、向いていない

自分の心の弱さと向き合うのが怖い。

勉強、スポーツ、音楽、習い事...何をするにもどうせあなたにはできない、向いていない、何もかも下手くそだと言われて育ってきた。

呪いだと分かっているのに、全然解けない。

大人になった今でも、新しいことを始める時に心から否定的な声が聞こえる。どうせお前にはできない。失敗する。才能がないんだから。

呪いを解いてしまいたい気持ちと、呪いを解いてしまうという変化すら怖い気持ちと。

まずは前を向く気力が欲しい。

名前のない小瓶

95943通目の宛名のないメール

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ななしさん

こんにちは、小瓶主さん。

小瓶を読ませていただきました。否定されてしまうと自信がなくなり、否定されるのが怖くなっていく…。とてもしんどいお気持ちが伝わってきました。

私個人の考え方ですが、人間は皆弱い生き物だと思います。野生の動物の様に命を自分の力で守るのではなく、お互い支え合うことで生き残ってきたのだと思います。その中には賢かったりたくましかったり、分かりやすい特技というものがある人がいたでしょう。しかし、そんな人達だけではきっと上手く生きていくことはできません。わかりやすい特技ではなくてもとても大切な才能がある人がいるからこそなのです。

今、自分に自信をもてず見えなくなっているだけで、あなたには素晴らしい才能があるはずです。どうか自分を抑え込まず、あなたの世界をあなたの生きたいように生きてください。
このメッセージがあなたの背中を少しでも押すものになれば幸いです。
あなたの人生が素敵なものになりますように祈っております。

冬

思うに心の弱さに向き合わなくてもいいんじゃないかと思うんだ。弱さを見つめて頑張らなきゃ、だめだとか無理やり叩き起こすように励ますんじゃなくて、主さんの心の柔らかなあたたかいところに目を向けて、こんな素敵なところもあるよねって向き合うと楽なんじゃないかなって思う。

前を向く気力が欲しいって素敵な言葉だよね。
それができるとかできないとかじゃなく、そういう言葉を言える、表現できる自分なんだなぁって思うことが大事だと思うんだよ。

呪いは小人たちの愛しく思う涙でも溶けると思うよ。自分を思う愛しさは主さんの中にちゃんとあるのだから。

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