生きがいってヤツがねぇ 見つからねぇ…
みんなソレを持って生きているのだろうか。
ここを時々利用させてもらってて、瓶を流してて、死にたい時も、なにもかもが気に食わなくて、嫌な時もあった。
そういうどん底の時と比べたら、実は、今はだいぶマシな気分なんだと思う。
明日が来るのが嫌で嫌でしょうがなくて、怖くて、嫌で、どうしようもない無力感に苛まれてた時より、今は、今も、明日が怖いけれど、前よりは楽。
職が見つかって、現在新社会人生活が始まった。希望業界じゃないけれど、多分、しばらくはやっていけそう。
今の自分はそんな感じなんだけれど、なんでだろう、生きるのが面倒くさいってか、何のために生きているんだろう?って思ってしまう。
生きたくなさは遠のいたけれど、積極的に生きたいとも思えなかった感じ。
なんで自分はここにいるんだ?
誰も俺のことなんて必要としてない。
誰かの何かの代用品でしかない。
なんで自分は生きているんだ?
辛かった時に考えたけれど、きっと死の過程にある痛みや苦しさが怖いから。
いつか死ぬのに惰性で延期してて、それもなんだか馬鹿らしい気もする。
昔は生きがいって奴を自分も持ってた気がするんだ。ゲームの発売日が待ち遠しかったり、徹夜で遊んだり、彼女に喜んでもらうのが嬉しかったり、映画館で映画見て、感動する事だったり。もっと古い記憶なら、自転車で友達の家に走ってたあの時。門限の17時まで全力で遊んでたあの日。
なんでだか今はやってみてもあんまり楽しくなかったり、相手がもういなかったり。
やりがい、生きがいって奴がない。
そう遠くない時に持っていたと思うんだけれど、もうわからない。
ジリジリと怠慢の中で自分がつまらなくなっていく気がしている。
だけど、何が楽しいのかわからない。
やりがいもない。
味のなくなったガムを噛んでるような、そんな感覚。
惰性。
今は人生、多少安定しそうな自分だけれど、結局明日どうなるかなんてわからない。交通事故で死ぬとか、100万円拾うとか。
けど、なんでか良くなるイメージは持てないんだよな。
味がないガムが嫌なら吐き捨てて、新しいガムを噛めばいいのかな。
それって人生で当てはめたらどういう選択肢になるのやら。
明日も明後日も自分はこんな事ぐるぐる考えていると思うと嫌になる。
皆さんは生きがい、持っていますか?
持っていたら、それってどんなものですか?