懺悔のようなものです。過去に付き合っていた人から暴力を振るわれていました。
私自身が殴られたのも痛かったし怖かったけど、特に辛かったのは大切にしていたくまのぬいぐるみをハサミでズタズタにされたことです。もうあのぬいぐるみは帰ってきません。目の前で壊されて捨てられました。
とても大切にしていたぬいぐるみだから本当に辛かった。でも、ここで抵抗したら自分が殺される気がしたし、バカな話ですが彼を愛していたので、黙って受け入れました。大切なくまちゃんは、ビニール袋に詰められてコンビニのゴミ箱に捨てられました。黙ってそれを見ていました。見殺しにしたようなものです。もう同じ子は帰ってこないのに。
ぬいぐるみが捨てられてから数ヵ月後に私は殴られた末に意識を失い、病院に運ばれたことをきっかけにして何とか彼の元から逃げ出しました。
あれからもう数年経ち、新しい恋人も仕事も見つけた私ですが、ふとあのくまのぬいぐるみを思い出し、今更とても悔やんでいます。
1人で抱え込むには辛くて、ただ、周りの人達に心配をかけたくなくて、小瓶として流すことにしました。宜しければ、私がまた前向きになれるようなメッセージを下さればとても嬉しいです。お目汚し失礼しました。