周りに良い人しかいないのは、良い人じゃないとあなたの相手なんてしないから。弱さを武器にして、その良い人達の優しさに甘えるだけでズルいね。
自分のズルさに気付いてるから、自己嫌悪になって自分を嫌うんでしょ。自分を嫌えば許されると思ってる。そこが一番ズルいよ。
自分のことしか考えてないんだから「本当は自分が大好きで自分が一番可愛いんだ」くらい言ってみてよ。ズルいあなたには言えないだろうけれど。
今まで手を差し伸べてくれた人だっていたはずだよ。それを振り払ってきたんでしょ。それで味方が誰もいない、誰も分かってくれない、なんて言うんだから笑っちゃうね。
私も手を貸そうとした一人だよ。確かに私が勝手に力になりたいと思っただけかもしれない。それがあなたの重りになったのかもしれない。
あなたは、嫌なことばかりに目を向けてたよね。私の前では、私と話すのは楽しいって言ってくれてたけれど、嫌なことがひとつあれば、その楽しいことが無かったかのように「死にたい 良いことがひとつもない」なんて言うから、とても寂しかったよ。
悪気がないのは知ってるから、傷付いたなんて言わないけれど、それでも痛くない訳じゃなかったよ。
私はあなたがとても大切だから、力になりたかった。でも私じゃあなたの力になれない。自分の無力さに苛まれて、あなたと一緒にいると、自分が嫌いになる。
あなたが私の手をとってくれるなら、絶対に離さない自信はあったよ。でもあなたは中途半端にしか手を取ってくれない。
そんな毎日で疲れてしまった。あなたは悪くない。私が悪いよ。中途半端にしか何も出来なかった私が悪い。私はあなたの前から消えるけれど、あなたは悪くないよ。
でも次に私みたいな人が、あなたの前に現れたら、ちゃんと手を取ってあげてくれたら嬉しい。
楽しい時間をありがとう。