久しぶり。色んな言葉が降ってきた。
今突き刺さっているのが宇宙である自分という視点。
個人が死んでも生き続ける。この世界は陰と陽、物質と
エネルギーが循環して繋がっていて、その部分であり
全体である自分。そして全体に意識を移すほど発する
エネルギーが増し、部分が動かされる。他力によって
成り立っている。私は未熟過ぎて全体の意識でいること
が難しい。すぐに他人と私を分断して比較して批判し、
奪われるのではないかと警戒している。一人でいる時、
歌う時にやっと全体の意識に触れることができる。
エネルギーがすぐに枯渇してしまう。漢方は陰陽の
概念を教えてくれた。仏教はそれが一体であることを。
歌はその実践を。孤独は時間を与えてくれた。どうやら
一つの方向に導かれているらしい。ただ他人への批判、
警戒は強まっているような気がしていて、おそらく
心許せる人たちとのコミュニケーションや歌う機会が
減ってしまったからだと思う。傷付き傷付けるのが
怖いのでなるべく一人でいたい。この先に待ち受けて
いるのは。必要なのは。歌い続けて全体意識を強める
こと。心許せる人と一緒にいること。広大な自然。
地球や宇宙を感じること。