“図書庵通信”
今日は休みを頂いたので、久方ぶりに劇場へ映画鑑賞に行って来ました。
『海の沈黙』
次のテーマ『犬と猫と人と…』にあたって、「今一つ…、後一つ何かが……」と悩む中、テレビ番組で今作の紹介コーナーを偶々拝見し、
「これは…、今の自分が観るべき作品だ❗」
となったわけです。
鑑賞後、いつもなら本屋&古本屋へ寄り道して〜♪となるはずが、早く我が草庵“昼庵呑”へ帰って、棚作りの構想を練りたい一心となるくらいの衝撃でした。
やはり、私は私で良いのだ……
図書庵の棚ばかりでなく、かつては娘やその友だちを呼んでの遊び、児童クラブ役員になってしてきたこと、更には友人から頼まれてのイベントにて、アニメ祭りを開催した時も全て、周りからは
「そこまでやる必要があるのか?」
「子ども相手なのだから、去年と同じでいいだろう?」
等々云々etc…という声に抗いつつ、正直内心は不安になりながらも、子どもたちの笑顔が見たくて推し進めてきました。
結果的にはどれも成功してはいますが、私はそれはどうでもよい。
今回が上手くいったからとて、次も成功するとは限らないので。
これまで沢山の子どもたちに喜んでほしい、娘に楽しんでほしい……と、いつの日か大人になった時、
「そういえばさ…」
と、笑って話してもらえる思い出話をあげたくて頑張ってきました。
しかし、結果を求めているわけではありません。
そんなことはどうでもいい
私は、私が望むことを何処までやり切れるか…、やり切れているのかを見詰めていこうと思います。