父親が怖い。
うちの家庭は典型的な亭主関白で
父には誰も逆らえない。
そしてうちの父はわけのわからない所で
急に怒りのスイッチが入る
ある年の正月、父が突然キレ始め
母とそれを庇う私に包丁を向けたことが
あった。
父はキレ始めると物に当たり、ドアをバンッと勢いよく閉める。
その物音に小さい頃から私は怯えていた
いつまた怒るのか、その怒りの先が私に向いたら怒鳴り散らして私に暴力を振るうのではないか。いつか、正月の時のように包丁を持ち出して今度こそ刺されるのではないか。
私の部屋の前を父が通るたびに私は部屋で息を潜める。隣のドアがバンッと閉まるとビクッとして落ち着かない。
最近では外に出て他人がドアを閉める音にもビクッとしてしまうし、友達の車を閉める音にすら敏感に反応してしまう
他人の物音でこんなに怯えてしまうのに、
家でなんて落ち着ける訳がない
家にいることがストレスでしかない
父が怖いはやく離れたい
ななしさん
家族だからまさか本気で刺したりはしないだろうと思いたいですよね、
手加減してくれるだろうと思いますよね、
私は、手加減してもらえない絶望のふちに立ったことが一瞬ですが、あります。
即座に謝って許しを乞い逃げました。
年の離れた兄妹喧嘩でした。(暴力)
まったく容赦がないことを知りました。
それからは一線おいて生活しました。
普通の兄妹ではありませんね。
そのあとも家族内でいろいろありました。
冷えきった家族でした。
大人になるまえに、仲直りのきっかけがありました。もう30年近く経った深い溝はもう埋まらないと思います。
口にも態度にも出しませんが、ギクシャクしています。
お互いもう結婚して家庭を持ち、うわべの親戚付き合いはしています。
自立できれば、新しい世界が待っています。
虎視眈々と準備をして、それまで息をひそめてやり過ごすのも処世術かと思います。
わかりあえないことはどうしてもあると思います。仕方ありません。
自分の力で解決できない問題は放っておいてもいいと思います。
私はそうしました。
これで良かったと思うし、こうするしかなかったです。